手術からちょうど2週間。

浸出液もだいぶ減ってきました。しかし、粘性の液は若干は減ってきたもののまだ出ています。
痛みはひどいものは殆ど無し。

傷口は写真で見ると肉が盛り上がってきてるのがわかります。
当分生ハムは食べられそうにありません(笑)

週一の通院に行ってきました。
朝早めにいったのですが、既に10人くらい待合室にいました。

入院する人が4人。ちょうど2週間前の私を見ているようでした。
きっと落ち着かないことでしょう。

30分ぐらい待って私の番が回ってきました。

一般の外来は診断室に入るのですが、私の場合は傷の確認とガーゼ交換があるため処置室に通されました。

普通に診察台にあがってパンツ下ろして…(笑)

「順調です。飲んだいなさそうですね?」の一言に安心しました。

いつもの漢方薬と軟膏の処方箋をもらって帰って来ました。

ついでに退院日にとった血液検査の結果を見て肝臓の値が悪かったので、近くのかかりつけに行ってそちらでも採血してもらいました。

多分投薬の影響でしょうとの事。
うちに帰ってネットで調べてみたら、漢方薬の副作用に肝機能障害と書いてありました^^;
AD
この頃から痛みも殆ど無くなりました。

浸出液は相変わらす多く(3,4時間でガーゼを取り替えたくなるくらい)、粘性の液もまだ残っています。
病院ではガーゼのパンツをはいていたのですが、自宅に戻ってきてからはボクサータイプのちょっときつめのパンツで過ごすようにしました。
ナプキンは妻のを拝借。こっちの方がかなり楽ですね?

飲み薬は乙字湯(便を柔らかくする漢方薬)のみ。
ヘモレックス軟膏は朝の排便後と夜の2回になりました。

28日(手術後10日目)から意を決して傷口を確認することにしました。
鏡だと良く見えないので携帯で患部を撮影。
公開したいけど、かなりグロいのでどうしようかぁ…
AD
2011年2月26日(土)。手術日からまる一週間、退院の日です。

取り立てて普段と変わることも無く、朝食を済ませ身支度を始めました。
9時に先生の入院日最後の検診です。

順調に来ているとの言葉をいただいて、ありがとうございましたのご挨拶。

これからは一週間に一度の通院でOKとなりました。

手術後の状態は相変わらず浸出液は多目です。
気にして水分を取っているのが原因でしょうか?
加えて粘液性の分泌液も残っています。緑というか茶色に近い色に変わってきました。

相変わらずウオシュレットのときの激痛はあります。
でもちょっとずつよくなってきているような感じも。。。。。

入院時の清算も済ませ、一週間分の薬と頼んでおいた診断書をいただいてから病室に荷物をとりに行きました。

廊下ですれ違った看護婦さん、掃除のおばちゃん、食堂のおばちゃんに挨拶を済ませ、受付に行ったらちょうど先生がいらしゃったので、ご挨拶をして病院を出ました。

近くにかかりつけのお医者さんがあるのでそこによって入院したという話をして自宅に帰りました。

帰ってまずしたことは入浴。
ゆっくりと湯船に使って、その日はのんびりしました。

とりあえず会社には手術後の自宅療養ということであと一週間お休みをもらっています。

さて、あと一週間なにしようかぁ!



AD
排便後の痛みはだいぶなくなってきました。
相変わらず浸出液は多いです。
緑がかった粘性の分泌液はだいぶ減ってきたものの、それでも結構あります。
いつまで続くのか心配になってきました。

排便は2回、詰め物の交換も2回

この頃から、手術創が敏感になって、ウオシュレットがあたると激痛が走ります。
でも、きれいにしていなければならないので、激痛に耐えながら頑張ります。

肛門にガーゼと軟膏を詰めるのですが、ガーゼがこすれて小さな出血。
ガーゼは当ててるだけで、軟膏のみ肛門に注入。

くすりは痛みがなくなってきたので「ボンタール(腫れ止め)」と便をやわらかくする漢方だけにしてみました。
痛くなったら鎮痛剤を飲むということで。

7日目に退院許可が下りたのですが、とりあえず通常通り8日で退院に。
同じ日に手術を受けて高校生は6日で退院していきました。
やっぱり若いと治りが早いんですね?
4日目になると大きなイベントはほとんど終わりです。

点滴もこの日が最後。
昨日の点滴漏れがあったので、この日は血管の一番太い手の甲にされました。
これが結構痛い^^;

それとこの日から入浴が可能になります。
これも昨日の事件があったので、その日はおとなしくしていました。

外出が可能になる日もこの日から。
でも、おとなしくしていました(笑)。

★傷の状況
ピンク色の浸出液は相変わらず多いです。
緑色の粘性の液も多いです。

★くすり関係
2日目と同じ

★排便 2回
★お知りの詰め物交換 2回
手術後3日も経つとだいぶ気持ち的にも落ち着いてきました。

前日寝る時間が早い(病院は9時消灯なのです)せいか、朝6時には目が覚めてしまいます(笑)
普通に食事をとって、先生の検診のときでした。
手術の創(メスで切った後の傷)に当てていたガーゼを取ったとき、ピリッてなんか違和感がしました。
そのときはそれで気にも留めなかったのですが。。。
後で大惨事になることは予想もしていませんでした。

その前にこの日はもうひとつ事件がありました。

点滴のときです。
その日にはじめ見かける看護婦さんでした。
血管を捜している感じがなんか不安でした。そして針を刺したのがひじ間接内側の上の方でした。
30分ほどして空気が乾燥しているせいかくしゃみをしたのが原因で点滴が漏れてしまいました。
最初は気が付かなかったのですが、その看護婦さんが見に来たとき腫れているのに気付きすぐ抜いたのですが、既に遅し!
腕がパンパンになって満足に曲がらなくなってしまいました。
近くにあったペットボトルで2時間くらい冷やしてだいぶ楽になりました。

そんなこともあってか、それと風呂にも入ってなかったせいでなんか気持ち悪かったのでシャワーを浴びることにしました。
シャワールームに行って幹部に当てているガーゼを外すとちょっと多目の血がついていました。
大丈夫だろうと思ってシャワーを浴びていると、足元がなんか凄い事に。

一面血の海になっていました。

流してもぜんぜん止まらないし、ポタポタ音をたてて血が落ちてきました。
あわててナースコールのボタンを押してそのまま手術室に直行でした。

原因は手術創がはがれて、そこから出血してコアグラ(血の固まり)ができて、それがシャワーで破けたようです。

とりあえず縫合して終了。

そんなこともあって、その日もそれ以降はおとなしくしていました。

さて、傷の状態ですが、ガーゼにはピンク色の浸出液が大量に出ます。
これは傷を治そうとしてリンパ液が出てくるようです。
リンパ液自体は透明なのですが、多少血も混じっているのでしょうか、ピンク色になります。
それと、この日から緑っぽい粘ついた液も混じる様になってきました。
ネットで調べてみると、リンパ液に大腸菌が付くとこのような感じになるそうです。
当然肛門のすぐ横なので大腸菌もたくさんいるのでしょう。

先生に聞いたら清潔にしておけば大丈夫と言う事でした。
どうもこの状態は数週間続くそうです。

使用した薬は2日目と同じです。

★排便 2回
★お知りの詰め物交換 2回

入院時に準備したもの
・パジャマ2着
・入浴、洗顔セット (洗面器、バスタオル1本、タオル中2本、タオル小4本、石鹸、歯磨きセット)
・本、ノート、筆記用具(時間つぶし用)
・普段飲んでいる薬(高血圧症の薬)
・携帯電話(個室だったためOKだった)
・マイ箸
・お金 (入院中は必要ないため、ジュース等を買うためのもの2~3千円程度)

入院時にもらったもの
★衛生セット
・ガーゼパンツ2枚
・大ガーゼ 10枚 (トイレットペーパー代わりに使用 トイレットペーパーで拭くと傷に付着するため)
・小ガーゼ 20枚 (手術創治療のため)
・お産用ナプキン 1パック10枚 (下着、別途が汚れないように)

入院中に使用した薬
・点滴 ソルラクトS (乳酸リンゲル液(血液代用剤)に状況によって鎮痛剤や抗生物質を追加)
・ヘモナーゼ 痔用の消炎剤
・ポンタール 腫れ止め、鎮痛剤
・セルペックス 胃薬 (ボンタールが胃を荒らすためその保護用)
・テイコク 乙字湯 (ツムラ3番) 便をやわらかくする漢方薬
・ヘモレックス軟膏 痔のお薬

毎日の患部の処置
・排便時肛門に入っているガーゼを静かに抜く
・排便
・ウオシュレットで肛門を洗浄
・ガーゼと軟膏を肛門に挿入(軟膏の注入口1センチから2センチ)
・軟膏注入後ガーゼはそのまま校門に残し軟膏の容器のみ抜く
さすがに手術の当日は殆ど眠れませんでした。

翌日は朝6時くらいに看護婦さんが来て、尿道カテーテルを抜いてくれました。
あれも痛かったですね。
なんか熱いものを注がれているような感じでした。

「起き上がっても大丈夫ですよ」という言葉に、恐る恐るスリッパを履いて立ってみました。
予想以上に簡単に立てたので、なんか拍子抜けしたような感じでした。

熱と血圧を測ってもらって、横になっていると朝食が運ばれてきました。
朝食は通常は簡単な食堂みたいなところで食べるのですが、私の場合個室だったので自室で食事が出来ました。
手術の翌日なので、重湯みたいなものかなと想像していましたが、普通の朝食でした。
ロールパン2個とカリフラワーのスープ。それに牛乳。バナナ半分に切ったものを2個(1本分)
おなかがすいていたせいか、5分もかからずに完食でした!(笑)

食事が終わると、9時の検診まで自由な時間が出来ます。
これが手術後はじめて自由に出来た時間でした。

ただその日は、先生の時間調整のため、8時半からの検診でした。
処置室に順番に呼ばれて、手術の痕を見てもらいます。
診察台にあがって、肛門に詰めたガーゼを引き抜いてもらうのですが、そんなに入ってたの?っていうくらいたくさん詰められていました(笑)

特に、まぁ普通だなという感じで、簡単に1分くらいで済みました。

部屋に戻ると、抗生剤の点滴です。ソルラクトSという点滴でしたが、抗生剤も加えられているのでしょう。
昨日の5時間の点滴とは違い、1時間程度で終わりました。

点滴が終わると、既に昼でしたが、それほどおなかもすいていません。
その日の昼食は焼きそばメインでした。

午後になってはじめて便意を催してきました。
トイレに行って、当てられていたガーゼとかを外して座っていると自然と違和感無く出てきました。
でも、とても怖かったです。
傷口が開いたらどうしようとか、便が傷口に触ったらどうしようとか。いろんなことが頭を過ぎりましたが、実際にはそんなことは無く、無事に用事を済ませられました。
ウオシュレットもそれほど痛くは無く、ガーゼで拭くのが一番痛かった様に記憶しております。
まぁ、当然のことながらたくさん血がガーゼについていました。

その日は一日安静と言う事で、ベットでテレビを見ていると、薬が効いているせいか、3時間ほどでまた便意が催してきました。
最初のがすんなり行ったので、簡単に用事を済ませ、ウオシュレットで洗浄した瞬間、激痛が走りました。
きっと便座から飛び上がっていたことでしょう。
前にガーゼでお尻を拭いたときに傷に触って、そこに水があたったのでしょうか?

結局その日は大小とも3回でした。

★その日使用した薬
・点滴 ソルラクトS (乳酸リンゲル液(血液代用剤))
・テイコク 乙字湯 (ツムラ3番) 便をやわらかくする漢方薬 食前30分前に服用
・ヘモナーゼ 痔用の消炎剤 食後服用
・ポンタール 腫れ止め、鎮痛剤 食後服用
・セルペックス 胃薬 (ボンタールが胃を荒らすためその保護用) 食後服用
・ヘモレックス軟膏 痔のお薬 トイレの後ガーゼと共に使用
朝起きて、軽く食事を済ませ、しばらくしてからトイレに向かいました。
前日に飲んだ下剤が多少効いていたため、無事に用事は済みました。

荷物をまとめて、8時ちょっと前に家を出て、のんびり歩きながら病院に向かいました。
30分ほどかけて病院に着き、受付を済ませると病室まで案内されました。
私は、個室に空きがあったので、個室を希望しました。

この病院の部屋構成は大きくても2人部屋。
あとは個室が2部屋と特別室が1部屋。
個室にはトイレが着いていて、特別室にはそれに加えて浴室まで付いているのです。

個室にした理由は、私のいびきで同室の人を悩ませたくは無かったからです。
それと無呼吸症候群もあって、あまり気を使わせたくは無かったからです。

さて、病室に案内されたあと、しばらくしてナースセンターに呼ばれて入院の確認事項を聞かされました。
そのときにお産用のナプキンを渡されました。

その日の手術患者は4人で、私は3番目になるそうです。
2時から最初の患者さんの手術が始まるので、順番的には4時くらいになると言われました。

11時くらいに浣腸をされ、排便を済ませると、順番が来るまではのんびりしていると、3時半くらいに準備室に呼ばれました。
そこで点滴をうけ、しばらくすると、手術室に行くようにいわれました。いよいよ手術の開始です。

手術中は腰椎麻酔と聞いていたので、痛くはないと言われましたが、ちょっと不安がありました。

でん部に麻酔用に筋肉注射を打たれ、その後腰椎に麻酔を打たれるのですが、私の場合椎間板ヘルニアがあるせいか、なかなかうまく刺さりませんでした。
10回くらい刺され、やっと麻酔薬が入りました。これが一番痛かったです。

そのあと尿道にカテーテルを入れられ、両足を持ち上げられ固定されました。
いつの間にか手術が始まっていたようで、おおよそ10分くらいで終わったと思います。

先生の「無事終わりましたよ。予想通りだいぶ浅かったので心配ないよ!」と言う言葉に安堵しました。

そのまま病室まで運ばれ、その日はベッドに固定されたままです。
部屋に運ばれると妻と義姉が待ってました。
別に来ることは無いと思ったのですが、やっぱり30分くらいでもいると気持ちが落ち着きます。

その日は点滴が10時くらいまでかかったのでおおよそ5時間くらいの点滴になります。
私はこれまで、手術はもちろんのこと点滴もしたことが無いのでかなり苦痛でした。

それと、麻酔が覚めてくるのと同時に痛みも徐々に出てきて、さすがに鎮痛剤を4時間おきくらいで飲みました。
加えて尿道のカテーテルが気になってその晩は殆ど眠れませんでした。



痔瘻(ろう)とは下痢などの原因で、細菌が肛門内のヒダの中に入り、それが侵食して管状の道を作り、徐々に進行していって肛門の近くに穴を形成してしまう病気です。
別名、穴痔とも言います。この治療方法は手術しかありません。

手術はその道となっている管をごっそりとくりぬいてしま方法とかいくつか方法があります。
私の場合は、そのくりぬく方法でした。

でも、手術はすぐ決断できたわけではありません。

実際にはその状態でも殆ど痛みは無く、管の出口が詰まって、パンパンに腫れ上がったときが苦しいくらいでした。
そうです。その管には膿が溜まっていくのです。

膿と言っても私の場合は多分リンパ液が出ていたように思います。
常に少しずつ出てくるので、小さなガーゼとか、ティッシュとかあてとかないと、パンツが汚れてしまうし、あとは若干の臭いも気になってきます。

私は仕事の関係もあり、とりあえず年内は手術に気持ちを持っていくことが出来ませんでした。

年が明けても、それほど辛くなかったせいか、もう少し様子を見ようかと言う気持ちになっていました。
しかし、トイレに行くたびに、ガーゼを取り替えたり、詰まったときのことを考えるとストレスを感じるようになってきたのです。

それで、2月に入りそのわずらわしさから開放されたいと言う気持ちもあり、手術しようかと言う気持ちになたのです。

前回の診断痔に、手術の予約は電話1本で可能と聞いたので、決心が揺るがないうちに病院に電話しました。
そして手術の日を2月19日に決めました。

手術前には事前検査が必要と言うことで一週間前の12日に病院に行き、採血、心電図、尿検査をして執刀医である院長先生と面談をしました。

ポイントはこんな感じでした。

・手術名は痔瘻根治手術
・方法はくりぬき&開放手術
・入院期間は6日から8日間
・入院3日前から下剤で腸内を整える
・朝入院して検査や処置をした後、昼過ぎに手術を行う
・腰椎麻酔なので手術中の痛みは無し
・翌日から歩行可能、食事も通常通り
・トイレも翌日から訓練
・手術当日を含めて3日後にはシャワー、4日後には入浴可能

と言う感じでした。

このとき一番初めに思ったのが、毎日のように飲んでいるから、麻酔の効きが悪いだろうなと言うことでした。

それから、入院する2日前まではこれが最後とばかりに、元気に飲み歩いていました。

前日は会社も早めにあがり、帰宅してから入院のための準備にかかりました。