英語口 | 緑の風に誘われて

英語口

フィニの冬学期が始まって2週目。

今回の履修登録はシンプルに、ドラマクラスとIntensive Input。
=====================================
Intensive Input:与えられた課題を暗誦して、発音も含めて先生のチェックを受けるというもの。私はコースAの"Family Album U.S.A."を選択。

ちょっとググったらこんなのが出てきた!Family Album U.S.A.の1エピソード「46 Linden Street」
http://www.youtube.com/watch?v=vZGqyCT4WtY
これは2年前くらいにやったエピソードかな。これをディクテーションして暗誦するのね。今使ってるエピソードでは、カメラマンのRichardが撮りためた写真がとうとう出版されます!
=====================================

耳を慣らすために、音源をmp3playerに入れていつでも聞いてる。音楽を聴くひまがなくなっちゃうけど。暗誦の練習には実際に口を動かして声に出すことが不可欠だから、電車の中や歩いているときもブツブツ(^-^;

久しぶりに真面目に練習したら、なんだか口の周りがぎこちない。pat、hardやcallなど口を上下に大きく開く単語で、口が自由に動かない。

こ、これはもしや、英語口の衰え?!

うーん、ここ数ヶ月のブランクで、口(特に下あご)の筋肉が錆び付いたのかなぁ。Intensiveを前回やっていたのは去年の春学期だから、もう半年もやってなかったのか。半年intensiveをやらないだけで英語口が衰えるとは。(TOT)

フィニにいれば英語を話す環境はあるけど、普段の会話ではあまり発音にこだわっていては話せない。その分、intensiveや他の発音のクラスで、発音時の口の形をきちんと意識して練習しないと、ちゃんとした発音は身につかないんだね。

以前教わって私の信条(?)になっているのが、正しい発音ができれば聞き取れるってこと。少なくとも大人が英語を学ぶ場合にはね。聞くだけで「英語耳」を鍛えるという教材が多数あるけど、私は、発音の面から英語口を鍛える方が圧倒的に効果があると思う。つまり、手っ取り早い鍛え方じゃないかな。


日本語に比べて、英語は口の動かし方がダイナミック。
だから英語圏の人はおしなべて口が大きい。
だから笑顔も大きく、表情も大きい。
日本人のよさを持ちつつ、英語口も忘れずにいたいなぁ。