フェアな民主主義 を大田区から 大田区議会議員  奈須りえ 

政治が小さな集団の利権に特化すれば、力や声の大きな集団が政治をコントロールすることになります。
政治を利権から政策にかえることで、圧倒的多数声を政治に届けるフェアな民主主義を大田区から広げます。

無断転載禁
リンクをはること、関係法令の範囲内での引用は可能です。
出典を必ず明記してください。

講演・執筆依頼について
下記、アドレスまで、メールにてお問い合わせ願います。

連絡先:dhsmf372◎ybb.ne.jp(◎→@)


テーマ:

ダンスが風営法対象外となった。

それに伴い、大田区の条例を改正するという。ダンス全てが風紀を乱すという時代ではないというのはその通り。

しかし、今回気になるのは、ダンスホール以外の飲食店の一部が風営法の規制対象外となること。
これにより、これまでの風営法なら出店規制されていた旧風俗店が住宅地に建設可能になる。

この一部の風俗店の規制緩和について、大田区は、条例で対応すべきではないかと条例改正案に大田区議会では一人だけでしたが反対しました。

以下、今回の風営法改正が大田区の住環境に与える影響について。

________________________________


第91号議案「大田区特別工業地区建築条例の一部を改正する条例」について反対の立場から討論いたします。

この条例改正建築は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)の改正に伴い行われます。

法改正により、旧風営法旧四号営業であるダンスホールは規制緩和されて新風営法の規制対象から除外され、営業できる地域が広がることになりました。

また、旧三号営業の一部を規制緩和して飲食店営業として届け出制に(中でも10ルクス以上の照度を確保していて、深夜に営業するが酒の提供をしない飲食店と、深夜24時まで営業する飲食店が)して風営法の対象外とする一方、旧三号営業の中の一部(低照度でなく=10ルクス以上の照度を確保し、深夜まで営業する酒を提供するもの)を都道府県の許可をうけなければならない「特定遊興飲食店営業」として位置付けることになりました。

改正風営法は6月23日から施行されますが、この「特定遊興飲食店営業」は条例により営業可能な地域を条例で限定しなければならないことになっていて、大田区では、準工業地域の中の特別工業地区では設置できないこととするための条例改正するものです。

政令は、1平方キロメートル内に風俗営業店、または、深夜酒類飲食店営業店が300店以上ある繁華街地域。又は、1平方キロメートル内に100人以上の住民がいない地域を設置の目安として示しています。

町工場の街である大田区は、準工業地域の総面積が2425haと広く、かつて1万社だった大田区の町工場もいまや3000社と言われているように準工業地域も宅地化が進んでいます。特別工業地区418haだけを規制し、それ以外の準工業地域を設置可能とすることが適当でしょうか。

また、今回の風営法の改正は、ダンスをめぐる国民の意識の変化に伴いダンスホールを風営法の適用除外とすることが目的の法改正ですが、それだけでなく、これまで風営法が対象としていたダンスができて飲食を提供する店のうち酒は提供しないが24時以降も営業するものと、酒の提供の有無を問わず24時までの営業の店を届け出制にして風営法の対象外としています。

特別工業地区で規制しようとしている「特定遊興飲食店営業」ですが、同じ深夜営業でも酒を提供しなければ規制の対象にならず、また、酒を提供しても24時までで営業を終わらせれば規制の対象外です。

この規制緩和により、深夜営業する店や24時までの飲み屋さんが、風営法の規制対象外になり、住宅地で営業できることになるのではないかと心配です。

住宅の広がる地域の24時といわず夜になれば静かな環境が求められ、今回の規制緩和で飲食店業が住宅地などで営業を始める心配があり、法改正に伴いこれらの条例での対応も必要であると考え反対といたします。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
奈須りえ(なすりえ)大田区議会議員 フェアな民主主義さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

読者になる

テーマ:

参議院議員選挙が始まっています。


私のブログをお読みくださる方は、選挙に行く方だと思いますが、

「投票しよう」の輪が広がりますように。

___________________________


マイナンバーがスタートしています。大田区でもコンビニ交付など、利便性が強調されていますが、区民が住民票などを使う機会はそう頻繁にあるわけではありません。にもかかわらず、莫大な費用をかけ、始まったマイナンバーですが、大田区はどのようにそれを活用するのでしょう。

今回の第二回定例会でも、福祉に係る施策がマイナンバーに連動する議案が上程されました。
奈須りえは、大田区のマイナンバーへの姿勢と併せて以下のような理由から、条例改正には反対の立場をとりました。

住民福祉に活用されず、個人情報の国家管理になるのではないかと心配なマイナンバー。
以下のこれまでの奈須りえのマイナンバーへの姿勢とともに合わせてお読みください。

http://blog.goo.ne.jp/nasrie/e/b50489566840dcfca04e4301061f9aae

_______________________________

第90号議案「大田区行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例」について反対の立場から討論いたします。マイナンバーの課題については繰り返し申し述べている 処ですが、今回はマイナンバーをどう活用すべきかという視点で討論いたします。

この条例は、マイナンバーに外国人生活保護関係情報や高齢者重度身体障害者緊急通報システム機器貸与、東京都難病患者など医療費等の助成などを加えるための条例改正です。

 マイナンバーの導入により、大田区では、平日休日含め窓口の手続きなどの事務量が増えています。

 平成27年度第四回定例会におけるマイナンバーに加える事務のための条例改正において、マイナンバー制度を活用しての公平公正な社会の実現について質疑したところ、大田区は、マイナンバー制度を活用することこそ、公平公正な社会を実現する者と認識していると答弁しています。

 ところが、たとえば、今回、健康福祉委員会付託された子どもの貧困に関わる陳情審査において、大田区は大田区の子どもの貧困率を算定しないとしています。アンケートしなければ子どもの貧困率は出せないと答弁しましたが、国は過去に遡り子どもの貧困率を算定しているだけでなく、沖縄県の調査では、自治体情報を世帯ごとに寄せることで子どもの貧困率調査を実現しています。

 今回、大田区が加えようとしている、外国人や障害をお持ちの方などが利用する各種事業は貧困にも密接に関わる重要な事業であり、これらこそ、こうした貧困率調査などに活用すべきです。

単に国に言われるがままに、重大な個人情報を名寄せし、いま、最も重要な格差や貧困の実態を把握するために使おうとしない大田区の姿勢は問題です。

逆に、マイナンバーにより、いったい誰がこれら個人情報を使い、何をしようとしているのでしょうか。大きな疑問があります。

区民の莫大な税金を投入しながら、大田区の行政情報が公平公正な社会の実現と区民生活の安定に活用されない条例改正は、個人情報の国家管理にしかならず、これこそが問題であり、反対致します。 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
奈須りえ(なすりえ)大田区議会議員 フェアな民主主義さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

読者になる

テーマ:

補正予算に、勝海舟記念館の展示資料購入費として2870万円が計上されました。建物を整備することになっているし、そろそ展示物も買ったら良いんじゃない。ご遺族から譲り受けられるようだし、、、。という感じかもしれませんが、奈須りえはこんな風に考え、反対しました。

______________________



第89号議案「平成28年度大田区一般会計補正予算(第一次)」について反対の立場から討論いたします。

補正予算に計上されている鳳凰閣の展示史料購入費2870万円の財源は、特定目的基金、「郷土博物館資料収得積立基金」繰入金です。

地方自治法第241条により、普通地方公共団体は、条例の定めるところにより、「特定の目的」のために財産を維持し、資金を積み立て、又は定額の資金を運用するための基金を設けることができます。

なかでも特定目的基金は、特定の目的のために設置されるもので、当該目的の遂行のため以外には処分(取崩し)できません。
 基金の処分は一部の処分と全部の処分があり、全部の処分は基金の廃止となるため、条例を廃止して処分することになります。

今回の補正予算計上について、買うこと及びその内容ではなく、財源として、

1. 特定目的基金の取り崩しは適正か。

2. 基金を残すことが妥当か

という二点から討論いたします。

 

「郷土博物館資料収得積立基金」は「大田区積立基金条例」に定められています。

今回、補正予算で大田区は、この郷土博物館資料取得積立基金を取り崩し(仮称)勝海舟記念館に展示する資料を購入しようとしています。

郷土博物館は「郷土博物館条例」という施設設置条例で定められている大田区の施設です。

第一条の設置の目的に、
 大田区内を中心とする人文科学系資料を主として収集し、保管し、及び展示して、区民の利用に供し、その教養、学術及び文化の発展に寄与するため、大田区立郷土博物館を次の通り設置するとして、南馬込5丁目11番13号とその位置を定めています。

しかし、(仮称)勝海舟記念館は、2015年に教育委員会から観光・国際都市部に事業移管され施設整備活用方針は示されましたが、その位置づけは明確になっていません。

郷土博物館資料収得積立基金は、平成9年に郷土資料博物館の資料収集のためにという区民の遺志による寄付を原資に大田区が設置した基金です。今回の使途は、仮称勝海舟記念館の資料で、郷土博物館とは異なります。

議案質疑において、目的の異なる基金の取り崩しが可能な理由についてうかがいましたが、そもそも大田区が、基金の目的に従い取り崩そうという姿勢が希薄であることが判明しています。

仮称勝海舟記念館は、条例どころか施設設置の目的も明確になっていません。仮に、郷土博物館の基金を使って仮称勝海舟記念館の基金を取り崩すのであれば、少なくとも、仮称勝海舟記念館の施設の位置づけ、郷土資料館との関係などを明確にしたうえで取り崩すべきです。

勝海舟も大田区にゆかりの人で似ているから、大丈夫だろうというのは個人的な解釈であり、法令に従い区政を運営する大田区は区民と約束した基金の特定目的に従うべきです。

これを形骸化させれば、特定目的基金は財政調整基金(使途の制限がない基金)となんら変わりなくなってしまいます。

一方で大田区は、今後の郷土博物館の資料収集に関わる計画も方針もなく、また、基金積み立ての計画も無いにも関わらず、残金20万円の基金を廃止せず残しています。

大田区は基金の取り崩しは、100万円以上の資料を購入するときと答弁しており、20万円の基金残高では基金を取り崩すこともできません。

基金積立計画もまた資料購入計画も無い郷土博物館資料取得基金残額20万円を残すことの意義は無く、80万円以上を積み立て、必要な資料購入に備える、あるいは、いったん廃止し、将来必要になった際に基金を設置すると言った措置が必要です。

安易な取り崩しは、財政規律を乱し、行政規範を形骸化させるため、賛成しかねます。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
奈須りえ(なすりえ)大田区議会議員 フェアな民主主義さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

読者になる

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。

      Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み