決勝結果

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むこうの日曜に、1時間かけて書いた記事がミスで全部消えてしまい、更新が遅れてしまいました。


 まず結果から言うと、17位でした。26位スタートで17位と聞くと9台も抜いたように聞こえるかもしれませんが、実は1台も抜いていません。予選で最下位だった時点で、ハードに攻めることはしないと決めていました。

開幕戦は、例年クラッシュが多発しますので、とにかく車を壊さないことに集中しました。

ローリングスタート(車を走らせながらスタート)で全車一斉にスタートし、予想に反し、

10周くらいは全くなんの問題もありませんでした。そして10周過ぎた辺りで、クラッシュ発生、イエローフラッグで

全車スローダウン、事故処理を終えて再びスタート、と思った瞬間、クラッシュ!この時は結構危なかったのですが、何とか回避、そして再度事故処理を終えてスタート、なんと、目の前の車が、スタートの瞬間目の前でスピン!ちょっとびっくりしましたが、一瞬の判断ですり抜けて回避!そしてそのままレース続行、無理ぜず落ち着いて自分のペースで周回を重ねて行きました。残りあと6周まで来た時に、再びトップグループでクラッシュ発生!

この時は結構遠かったので問題なく回避、そして残りの6周は、ちょっとだけ攻めて走り、ほぼ皆と同じペースで走れるようになっていました。そして17位でチェッカーフラッグ!無事に車を壊すこともなく完走できました。

とにかく、完走するという目標は達成できました。タイムが中々上がりませんでしたが、作戦通りにレースを進めることができ、予想通りの結果を残すことができました。とにかく、オーバル(楕円)でのレースは、ちょっとでもスピンしたら、もうそれで何十万ですから、その緊張感は並大抵ではありません。4年ぶりのレースで無事完走できたので、まずは良しとしたいところです。タイム的にはまだまだですが、オーナーのBrianが、フロントのスプリングをかなり硬くしていたらしく、かなりアンダーステアー(曲がるときに車が外側に行きたがる)にしてあったので仕方のない面もありました。とにかく、全ての面で、今回は安全策を取りました。目標の19秒台に入れることはできませんでしたが、次のレースでは問題なく行けることと思います。


 久しぶりのレースでしたが、やはり4年のブランクの重さを嫌というほど認識させられました。イオ光号に乗っているだけではどうにもなりません。今回でかなり慣れましたが、次に乗れるとしても数ヶ月先です。その間、体のトレーニング以外、何にもできません。まあ、海外でのレースですから、仕方がありません。できる範囲でべストを尽くすだけです。次回はもっと良いレースができるはずです。


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金曜、公式練習

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ネット環境もなく、非常に忙しかったので更新ができませんでした。金曜のお昼過ぎにSpeedwayに到着しました。イースター休暇の前だったので、渋滞が酷く、オーナーのブライアンが到着するのが遅れてしまい、なかなか練習を始めることができませんでした。公式練習の時間は、4時から9時だったのですが、走り始めることができたのは5時半からでした。最初に、友人のシニアレーサーのKenyがテストで走行してくれて、その後に乗り込みました。久しぶりのコクピットだったので、不思議な感じでしたが、特に違和感なく行けました。コースインするまで待っている間の時間は長く感じましたが、特に緊張はありませんでした。しかし、走り出した瞬間、「こりゃアカンわ!」と思ってしまいました。いつも乗っているイオ光号とは全然違いました。いうまでもありませんが。イオ光号で湖西道路を走るときは結構なスピードが出ていますが、そんなことは一切関係ありません。たった200m足らずで150km近くまで加速するのです。さらに、周りは全てコンクリートウォールに囲まれています。1回目のセッションの後で、「もう辞めよう、俺がアホやった・・・」と真剣に思ってしまいました。2回目のセッションの後では「ちょっと慣れてきたぞ、いけるかもしれない!」と調子に乗っていたら、3回目のセッションで、なんと直線を走っているときに、右フロントタイヤを壁にぶつけてしまいました、、、、、。全く何が起こったのかわかりませんでした。

長くレースをやっていますが、こんなミスをしたことはありません。車に少しダメージが残ってしまい、チームに緊張感が走りました。私も、一気に自信を失ってしまいました、、、、、、、。1時間ほどかけて何とか車を直すことができました。4回目のセッションに出ましたが、なんとか普通にドライブすることができました。最後の5回目のセッションは、新しいタイヤの皮むきだけをして終了しました。とにかく、なんとか無事に公式練習を終えることができました。タイムは計測していませんでしたが、イマイチだったことでしょう。とにかく感じたことは、レースのときだけこちらに来て戦うというのは無理があるということです。やはり、こちらに住んで毎週練習に来ないと、とてもではありませんが、彼らと勝負はできません。言い訳をすれば色々とありますが、そんなことはあまり重要ではありません、とにかく練習しないと、、、、、。この時点で、予選であまり前に行けないことは分りましたので、後ろから様子を見る作戦で行くことに決めました。とにかく、今回の一番の目標は、レースを完走することですから。

夜10時ごろに片付けを終えてSpeedwayを去りました。

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今を大事に。

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 昨日、Bobbyとジョギングをしていた時、偶然にも、以前よく遊んでいた友人のPatと再会しました。交差点で車が走り去るのを待っていたら、車の運転手がジッとこちらを見続けてくるので、何事かとこちらも見返すとなんと彼でした。普通の住宅街の中だったので、お互いかなりビックリしましたが、とにかく連絡先を交換してその場は分かれました。私も、どういうわけか、その時は携帯電話を持っていました。Bobbyとのジョギングが終わった後、彼から電話あり、その後すぐにディナーに行くことになりました。彼の家に行く途中、色んな話をしました。4年近く経ったわけですから、彼も少し変わっていました。話の中で、半年前に最愛の彼女を失ったことを伝えられました。その女性は、私も知っている人でした。死因をはっきりと言ってくれませんでしたが、彼の悲しみは相当なものでしたl。彼の家に行くと、そこかしこに彼女の写真が貼ってあり、思い出話を聞かせてくれました。当時は「軽い男やな~」と思っていましたが、今度ばかりは、彼が真剣に彼女のことを愛していたのだということが、本当によく伝わってきました。彼女が亡くなる直前に、二人で日本に遊びに来る予定だったようでした。彼女は以前、日本人の男性と結婚していたことがあり、ほぼ完璧な日本語を話すことができましたから。


 そして、一緒にディナーをした後、今お世話になっているアメリカ人の友達宅まで送って貰いました。

家に戻ってみると、友人のShawnが必死でパソコンに何かを打ちこんでいました。もの凄く苛立っている様子だったのですが、時々大声を張り上げながらブツブツ何か言っていました。そして、怒りながら私に、「もうこんなことは沢山だ!」と怒りの涙を流しながら事情を説明してくれました。彼女と私の共通の友人であり大富豪であった

アメリカ人男性に関することでした。彼は、とんでもない額の遺産を20代後半で相続し、悠々自適の生活を送っている人でした。4年前、私がこの町に来たときに縁があり友達になりました。お金が有り過ぎるが故に、色んな苦労があったようでした。彼に群がるハイエナ、お金目当ての女性、、、私は、お金はあるが全然幸福そうじゃないなあと感じていました。実は、当時、私も彼にレース活動を手伝って貰おうと、彼にお金持ちを紹介してくれるようにお願いしたことがありました。彼は快く引き受けてくれたのですが、色んな事情があり、私は帰国を余儀なくされ、彼とも音信普通になりました。そして、昨年、思い立って彼に再度協力を依頼しようとメールをして、彼が亡くなってしまっていたことが発覚しました。言葉に表現できないほどの衝撃を受けましたが、私にできることは彼の冥福を祈ることだけでした。


 私が11月に渡米して今回再度渡米するまでの間に、なんと彼が最後に付き合っていた女性が、残された彼の子供2人を訴えたというのです!12億円の訴訟を起こしているようなのです。彼女曰く、結婚する予定だったのだから、彼の遺産を相続する権利があるとかで、、、、、、。それのみならず、その女性は女優下りで、彼が生前、彼女為に何億も出してつまらない映画を製作してあげたらしいのですが、その映画を撮った監督も、何やらわけのわらん理由で彼の子供に対して1.2億円の訴訟を起こしているのです、、、、、。本当に信じられませんでした。

そして、友人のShawnは、子供達の弁護士から依頼されて、その元彼女の訴えが間違っていることを証明する為の証言書を作っていたのです。もちろん無償の行為です。私も、その大富豪の友人のことを思い出して胸にこみ上げてくるものがありました。怒りと悲しみの混ざった複雑な心境でした。本当に残念な出来事でした。


 2人の死を思い、今、自分がこうして再びアメリカで挑戦の場に立てることを感謝せずにはいられませんでした。何をどうやっても、生きていればこそ、なんとかなるのです。死んでしまっては、何をどうすることもできません。わかりきっている事ですが、改めて思い直しました。明石家さんまさんも全然売れない時代に、ふと「生きてるだけで丸儲けやん!」と、思ったらしく、そこからドンドン有名になって行ったそうです。


 こうして再び挑戦の場に立てるだけでも丸儲けです、とにかく順位は関係ありません、どれだけ自分が燃焼できたかです。土曜の決勝戦が終わったときに、真っ白な灰になることができていれば最高ですね。




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いよいよ明日

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今こちらは、4月1日のお昼です。昨日、ストームが来ていましたが、今日は素晴らしい天気で気温も丁度良く気持ち良い日です。しかし、私の気分はイマイチ晴れません。個人的に色々とあって、全くレースに集中できていない感じです。まあ、おかげでというか、緊張感は全くなく、こんな緊張感無しでレースに向かうというのは初めてです。逆に良いかもしれません。


昨日は、軽くジョギングと筋力トレーニングをして体調を整えようとしましたが、時差ぼけがまだ取れず、夜は全然寝れませんでした。今までの経験で、レース前日にまともに寝れたことがありませんから、まああまり関係ないかもしれません。レース前日に眠れないのは私だけではないらしく、日本のトップレーサーや、F-1ドライバーでもそういうことはよくあるそうです。やはり、’気’が高ぶると眠れないのでしょうね。 


今滞在しているPalmDesertという町は、砂漠というだけあって、一面荒野が広がる不毛の地です。そこに無理やりコロラド州から水のパイプを恐ろしく長い距離を渡して皆が生活しています。ゴルフ場がいたるところにあり、世界的に有名なゴルフコースもあるようです。世界大富豪の20%が家を持つと言う、豪華リゾート地になっています。しかし、それは冬季の間だけで、夏はあまりの暑さに全く人がいなくなります。電力はほぼ風力発電で賄っているという町でもあります。私が始めてここに来たときに、丁度、あの有名俳優、ブラッド・ピットが遊びに来ていました。もちろん、会ったりはしていませんが。とにかく暑いところですが、LAなんかよりは遥かに居心地が良いですね。


今日はこれから友人のBobbyと一緒に、少し長めのジョギングをしに行きます。普段、車を運転している程度では、レースカーを運転するとどのくらい疲れるのか想像もできないと思いますが、とにかくレースには持久力が必要です。有酸素運動は非常に効果的です。私が乗る車は、ツーリングカー(乗用車)なのでまだマシですが、これがF-1のようなフォーミュラーカーともなると、更に強靭な筋力も必要になります、特に首が。首はなかなか鍛えられないので大変です。


最後に、全然関係ない話なのですが、ハリウッド女優のサンドラ・ブロックの夫、ジェシー・ジェイムス氏の浮気問題が近頃話題になっていますが、彼は、私が走っていたSpeedwayで違うカテゴリーのレースに出ており、もちろん見たこともありますし、サンドラ・ブロックと凄い至近距離で会ったこともあります。そして、なんと、その数多くいる彼の浮気相手が、唯一の女性ドライバーとして私の出ていたクラスで一緒にレースしたことのある女性でした!そして、彼はその女性のスポンサーにもなっているのです。で、この前1月にあったBigRace,TOYOTA ALL STAR SHOWDOWNにも彼の援助で出場していたのです。レースはお金がかかりますので、時々こういうことが

あります。それから、私が出場するLatemodelクラスの昨年度のチャンピオンはゲイの男性です、、、、、、。

さすがアメリカだけあって、こんな地方のローカルレースでも色々あるもんです。






シート合わせ

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夜7時半ごろに、オーナーのブライアンが友人宅まで迎えに来てくれました。偶然にも、彼らの家は車で10分かからないところにあるのです。車でブライアン(BK)のところまで行き、彼のガレージに止めてある車と対面しました。

シボレー・モンテカルロ、調べると日本での販売もしていたようですが、知っている人は皆無に等しいでしょう。

と言っても、ストックカーは、基本的に皆同じような部品を内部には使っていて、FRPのボディーだけが違う形をしているだけなのです。私が参戦するクラスのLateModelは、エンジンも全て同じシボレーの5.8L V型8気筒 420馬力のエンジンです。ピンとこないかもしれませんが、日本で軽自動車だと、0.66L 直列4気筒 60馬力程度です。基本は、一周800mのオーバル(楕円)のコースをぐるぐる回るだけのレースになります。しかし、これが実際に見てみると、中々に面白いのです。毎回毎回、コーナーでバトルが繰り広げられており、気の休まる暇がありません。日本でも開催できれば、結構人気がでるかもしれません。

さて、愛車のモンテカルロと対面した後、予め容易してくれていたシートに座りました。ややサイズは大きかったものの問題のない程度でした。若干、前に持って行き、背もたれを起こして、ステアリングを下げて自分に合うポジションにしました。でも、こういうものは、一度は走ってみないと絶対に合いません。動かない状態で良いと思っていても、いざ走ってみると全然感じが違っていて違和感が出る場合が殆どです。約4年ほどレースカーに乗っていないのでどうなるかはわかりませんが。シートが低くてボンネット(前のエンジンカバー)が高いので、視界は異常なほど悪いです。こんな感じて一般道路を走ったら、車を当てまくること間違い無しです。フロントの先なんて、超能力者でもない限り絶対に分りませんし、見えません。普段乗っている、ダイハツのイオ光号とは偉い違いです。座ったときの感じとしては、「行ける!」と思いましたが、実際どうなるかは全く未知数です。イオ光号とは偉い違いだし、果たしてどうなるか?ラップタイムは、800mを19秒前半で走ります。4年前の自己ベストは、19.16秒、これは完全なトップタイムです。優勝も狙えます。しかし、アベレージは19.5秒、これは中団グループのタイムです。予選でこのタイムが出れば、トップ10は行けます。でも、クラッシュばかりしていた以前のときは、最終戦で20秒フラットくらいしか出せなくなっており、最後のレースは散々なものでした。怖くなってしまっていました。この4年の間にその怖さは無くなっているだろうし、今は白紙の状態です。

時速180kmでコンクリートウォールに向かって突っ込む怖さは並大抵ではありません、そこでブレーキを踏まずにハンドルを切ります。これができるかどうかがカギです。

とにかく体調を整えてもてる力を出し切れるように頑張ります!