なぽのブログ

お休みヒマだ~、どこ行こう?
・・・そうだ、お城!で始まった城跡巡り。
ふらっと訪ねた城跡を紹介します。


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前日の夜は小雨が降りましたが、朝起きたらイイ天気!
かねてから再訪したかった八王子城へ久しぶりに行ってきました。
訪問日は昨日(2017年1月21日)です。

前回はまだ私が城キチのヒヨコだった2008年9月8日です。
当時はまだ天守ばかりを追いかけており、土塁や堀などにはあまり興味を示さない時期でした。
そのため、主殿の石垣だけ見て「あとは高っかい山か、、、パスw」という感じでした。
それが、年月とともに嗜好も変わり、いつかまた訪ねたいと思うようになりました。
今日は雨上がりだからと予定を入れずに居ましたが、やはりお天道様の誘惑は絶大ですw

ということで、いつもなら入念に道順などもしっかり調べるのですが・・・
環七→甲州街道→ok!と、かなりザックリ走って来てしまいました。
やっぱり迷子になりました。

【写1】八王子城

そんなこんなで、自宅から3時間かけてようやくここに辿り着きました。
ここは登城口にあるガイダンス施設です。
管理棟は現在改築中のようなので、100名城スタンプはここでゲットです。

【写2】八王子城

100名城は全部回ったのに、スタンプは全く押さず・・・
「2周めのお楽しみ」という訳ではないのですが、近くに寄った時に押して回ってます。
スタンプ押しに来て誘惑に負け、そのまま登城してしまいますけどあせる
今回は登城がメインで、スタンプはついでですよ!

【写3】八王子城

確か「説明板にいい図があったハズ」と思っていましたが見当たらず・・・
管理棟が建て替えのようで、その前にあったタイル貼りのも無くなっていました。
ということで、前回撮った図を載せます。
今回紹介するルートは、前半は要害地区、後半が居館地区です。

【写4】八王子城

上の図の右下にある「現在地」がココです。
工事をしている所に管理棟がありました。
山上の本丸へはここを右へ、麓の御主殿跡は左へ進みます。

【写5】八王子城

まずは前回行かなかった山上へ行く右へ。
舗装道の終わりにこれがあります。
この先の橋は幅員が狭いため・・・と書かれていますが、木と木の間の方がもっと狭い!
なんてツッコミは、城キチにはピンと来ません。
まず目が行くのは、橋の両脇ですよね?

【写6】八王子城

橋の左側はこんな感じになっています。
障子堀っぽく見えるのは気のせいで、倒木が等間隔に固まっているだけです。
私は人工的な堀に見えたのですが、パンフには「花籠沢」と書かれていました。
天然の地形ですが、城域への入口にあるとはニクイですね!

【写7】八王子城

登り始めてすぐですが、「←本丸・金子丸」の案内に従って左へ曲がると・・・
道端にこんな光景が!
石が真新しいので遺構ではないと思いますが、ついつい撮ってしまいます。

【写8】八王子城

その少し先で道が分岐します。
それまではどっちに進めば良いのか案内がありますが、ここには無し。
案内が無いなら真っすぐだろな?と思った私は少数派のようでしたw
この鳥居が見えたら、鳥居の方に進みましょう。
八王子城の登城で迷うとしたら、ここ1ヶ所だけです。

【写51】八王子城

鳥居を通り過ぎると、かなり広い平坦地に出ました。
そこには観音堂があり、重厚な土塁で囲まれていました。
後から知りましたが、ここがアシダ曲輪です。
このさらに奥にあるのが御主殿ですが、行き止まりに見えたのでUターンしました。

【写9】八王子城

迷ってアシダ曲輪を見て来ましたが、あっちが×ならこっちが〇
・・・ということで、残り一択の鳥居の所から登った先がコレです。
山城は大好きですが、山登りは大嫌いな私には、ちょっとした地獄絵図ですハートブレイク

【写10】八王子城

そんなプチ心臓破りな山道を登ると、白い標柱が見えて来ました。
ここが金子丸です。
八王子城の曲輪は、守っていた武将の名前が付けられている所があります。
ここもそうで、守っていたのは金子家重でした。
金子家重は・・・やめときます。
ただでさえ長いのであせる

※ちょっと遠回りしたのであまり参考にはなりませんが、登城口からの所要時間は10分です。
私はちょくちょく休むので、結構後から来た人に抜かれます。
抜かすこともあるので、歩くペースは早くも遅くもないと思います。

【写11】八王子城

束の間の平坦地で息を整えて、再びGo!!
見上げると・・・
夢で見たらうなされそうですw

【写12】八王子城

次の平坦地は柵門台です。(登城口から18分)
名前から推測すると、柵が厳重に巡らされた場所だったのでしょうか。
麓でもらったパンフを見ると、ここに5本の道が繋がっています。
そのうちの1本が、御主殿から本丸に通じる道中にある山王台へと繋がっていますが・・・
その道は、黄色いテープで通せんぼされています。

【写13】八王子城

柵門台を越えてもまだまだ山道は続きますが、やがてこんな風景が見えます。
山のシルエットの上に青い空ということは、ゴールは近い?

【写14】八王子城

そのまえにうねうね道がありますが、登り切った所に石積みのある平坦地が現れます。
ここが高丸です。(登城口から24分)
図で見る限りは、本丸とほぼ水平。
ようやくキツイ登り坂とはオサラバか?と期待が膨らみます。
その期待に応えるかのように、「九合目」のコンクリ標柱がここにはあります。

【写15】八王子城

高丸からさっき登って来たうねうね道を見下ろします。
こうやって見ると、登ってくる敵をここから狙い撃ち出来ますね?
・・・どこの山にもある山道ですけどw
城キチという病は、何でもそんな発想になってしまうもののようです。

【写16】八王子城

高丸からは、こんな風景です。
道に沿って幾重にも段が並んで見えます。
これらの段上には鉄砲や弓を抱えた兵士が大勢待ち伏せていたのでしょうか。
ここは超有名な心霊スポットでもあるので、兵士が見えなくてよかったですあせる

【写17】八王子城

これらの段を横目にみながら、あとひと息の山道を登ります。
すると、大きく右へカーブした先で、視界が開けた所がありました。
そこから見えたのがこんな風景。
東京都が全部丸見えです。
スカイツリーもちゃんと見えました合格
(真ん中よりちょっと左に写っています)

江戸幕府が立入禁止にしたおかげで、遺構の保存状態が良いとどこかに書かれていました。
立入禁止にしたのは、もしかしたらこの眺めが原因なのかもしれません。
江戸幕府は江戸城が見える山城をことごとく立入禁止にしましたので。
江戸城もこの景色の中に見えるのでしょうが、現代人の私には見えませんでした。

【写18】八王子城

眺めの良い場所から20メートル位先に、今までにないまとまった平坦地が見えました。
下の段が中の曲輪で、石段の先が八王子神社です。(登城口から29分)

【写19】八王子城

中の曲輪には、雨宿り出来そうな小屋と説明板があります。
ここの図はちょっとわかりにくかったのですが、周りに曲輪がいくつかあるのはわかりました。

【写20】八王子城

中の曲輪の石段を上がると、八王子神社があります。
古いですね~!
昔から色々心霊ネタがあったのでしょうか。
神社の雰囲気も、何となく不気味な感じがします。

で、私には見えちゃいました。
〇で囲んだ所に・・・
「←本丸」の文字が!
視力は悪いのに、こういうのはよく見えますw

【写21】八王子城

中の曲輪には「頂上」のコンクリ標柱がありましたが、更に登った所が本丸です。
中の曲輪からの比高は10メートル位ありそうです。
これだけの大城郭ですが、本丸はこんな感じです。
登城口からの所要時間は34分でした。

【写22】八王子城

小さな祠の陰には、こんな立派な城址碑があります。
八王子城にはいくつか城址碑がありますが、ここのは「本丸址」です。
ここじゃないと拝めない、貴重なヤツですね!

【写23】八王子城

城址碑も入れて本丸を撮り直すとこんな感じです。
本当に狭いのですが1590年にはここでも戦いがあり、横地吉信が守っていました。
さすがに「横地丸」とは言いませんよねあせる
横地吉信はココの城代で、落城後に檜原城へ移って抵抗を続け、そして散った武将です。
・・・あw

【写24】八王子城

本丸から中の曲輪を見下ろした所です。
やはり、神社などの何かしら古い建物があるとそれっぽく見えますね!

【写25】八王子城

本丸奥の道から中の曲輪に戻ると、何やら大きな石碑が2つ並んでいるのが見えました。
この石碑があるのが松木曲輪です。
ここを守っていたのは中山家範で、その壮絶な戦いぶりが当時話題を呼んだ人物です。
徳川家康は後に中山家範の子を召し抱え、水戸藩の家老になっています。
松木曲輪はとても眺めがよいのですが、さっき別の所のを載せたばかりなので割愛します。

【写26】八王子城

松木曲輪からの眺めを堪能し、もういいかな?と思いましたが・・・
事前に用意した図には、この奥に「大天主」なんていうものも描かれていました。
上の図では左にはみ出した所にあるのですが・・・
頭の中で白い小人さんと黒い小人さんが喧嘩を始め、黒い方が勝ってしまいました。
という訳で、大天主は富士見台への道の途中にあります。

【写27】八王子城

「富士見台」という名前に釣られる人が大多数だとは思いますが・・・
私はこっちの方にとても魅力を感じましたラブラブ
大天主は「詰城」とも呼ばれ、八王子城の一番奥深い所にあります。

【写28】八王子城

松木曲輪脇から20メートル程下った後、斜面の端に付けられた細道を進みます。
しばらく進むとこんな光景が・・・恋の矢恋の矢恋の矢

【写29】八王子城

八王子城の堀切は太鼓曲輪にしか無いと思っていましたが、本丸の先にもありました。
ここは「馬冷し」と呼ばれる所で、北側からの道が合流する地点です。
こんな所まで馬が来るなんて、昔の人スゴイw
せっかくの堀切なので、バッチリこのシルエットを頂きますドキドキ

【写30】八王子城

堀切から先は、細い尾根上を進む道に変わります。
上がったり下がったりでピークを2、3回乗り越えると・・・

【写31】八王子城

ちょっと広めの鞍部があり、かなりの急坂が目の前に現れます。
黒い小人さんは、きっとドSに違いありません(T_T)

【写32】八王子城

それでも、ここで引き返しては城キチが廃るということで、ラストスパート!
登り坂が現れる度に、心の中ではラストスパートのつもりでいましたけどw
それでも、何となく頂上っぽい風景が期待感を抱かせてくれました。

【写33】八王子城

辿り着いた頂上は削平されており、小さな石碑があります。
石碑の文字を読まずとも、ここが何かであるかはピンと来ました!
(登城口からの所要時間はピッタリ1時間です)

【写35】八王子城

石碑には「史跡 八王子城天守閣跡」と彫られていました。
色々ツッコミたくはなりますが、まぁ記念ということで合格
その隣にある木の標柱には「詰の城」と彫られていました。
巨大な山城には、ちゃんと詰めの城があるものなんですね!

【写34】八王子城

頂上の削平地の奥に、さらにもう1段の削平地がありました。
山梨の躑躅ヶ崎館の詰め城である要害山城でも、本丸の裏に小さな曲輪がありました。
どちらも守備的なものというよりは、隠れる場所という印象を持ちました。
どうなんでしょう?

・・・ということで、山城編はここまでです。

【写36】八王子城

今度は御主殿跡を見るため、山を下りて管理棟前を左へ進みます。
すぐに道端に立派な石碑があるのが見えました。
文字が裏に彫られているので回り込むと、城址碑でしたラブラブ

【写37】八王子城

城址碑の先はこんな感じです。
御主殿についての説明板があり、その先のコンクリートの階段を下りて行きます。

【写38】八王子城

しばらく川沿いの道を歩いて行くと、立派な橋が現れます。
確かに下を川は流れているのですが、何だか無駄な橋のような気がしますw
その前に置かれた車避け?も、脇を通ればスルー出来てしまいます。
・・・悪口書いてる訳ではありませんけどあせる

【写39】八王子城

その先の広場です。
デジカメでは収まり切らなかったので、iPhoneでパノラマ撮りました。
広角レンズで入り切らない場所で活躍しています合格
左側には土塁、真正面には小さな堀切が見えます。

【写40】八王子城

御主殿への道は「古道」と呼ばれ、発掘調査で見つかったそうです。
ずっと進んで行くと、先の方に橋が見えて来ます。
これが曳橋です。
木橋を模してはいますが、素人目にもコンクリート・・・
姿かたちは不明なため、想像で復元されたものです。
それでもこうやって実際に橋があると、雰囲気はとてもイイ感じです合格

【写41】八王子城

曳橋の向こう側には、カクッカクッとした石垣が恋の矢
草に埋もれかけた堀や土塁ばかり見ていると、こういうのに飢えていたのがわかります。
やっぱりたまにはメジャーな城跡も、心の保養になっていいですね音譜

【写42】八王子城

曳橋を渡ると、それまでの道とは一変して総石垣の道になります。
お城の超重要部分ということで、道は真っすぐではなくコの字形になっています。
滝山城でもこんな造りを見た記憶があります。

【写43】八王子城

御主殿の入口には、雰囲気バッチリな冠木門があります。
前回も確か逆光でした。
成長してませんねあせる
ここを撮るなら、午前中が良いです。

【写44】八王子城

冠木門から撮った御主殿です。
広いです!
さすがは北条氏照の居館跡です。
当の御本人様は小田原城に詰めて不在でしたがw

【写45】八王子城

御主殿に入って右側には、立派な説明板があります。
説明文によると、遺構は土で埋め戻し、その上に柱の位置を示す石を置いたそうです。

【写46】八王子城

でも、やっぱり私は左側の土塁に目が行ってしまいます。

【写47】八王子城

御主殿は前回も見たし、もういいか・・・
そう思ってUターン仕掛けると、黒い小人様が「おい、奥に石垣あるだろ?」と呟きました。
「でもまた山道登るんだろ?だるいよ・・・」と白い小人様が反論します。
しかし、最近は黒い小人様の権勢が凄まじく、私は従わざるを得ませんでした。

御主殿の奥へ進むと、何やら怪しげな道が。
「マムシに注意」が2つもあります。
きっと出るんですね、・・・真冬以外はw

白い板には「石垣保護のため、山頂方面への通り抜けはご遠慮願います」と書かれています。
要するにこの奥に石垣があり、道は山頂へ続いていますという事ですね!
山頂へはさっき登ったばかりなので、頼まれても登りません!ということでGo!です。

【写48】八王子城

2、30メートル進むと、真正面に「右へ」と書かれた板が。
「ん?右?」と首を回すと・・・

【写49】八王子城

石垣見えちゃいました恋の矢恋の矢恋の矢

【写50】八王子城

近づいてみると、野面積みのしっかりしたヤツでした。
通り抜けちゃいけない!と白い小人様が制止するので、一番下の石垣の前しか見ませんでした。
これだけでも十分満足でしたが、後から調べると、こんな石垣が四段あるそうです。
・・・白い小人様の地位が、また一段下がっちゃいました。


当初の目論見としては、山中城にも行くつもりでいました。
しかし、ココだけでかなりぐったり疲れてしまい、そのまま帰宅しました。
地図に載せる登城路をGPSロガーから引っ張り出して見ると、長さが6.9kmありました。
7km近くも山の中をウロウロすれば、それは疲れますよね?
普段が1日10箇所程でグッタリなので、ココ1ヶ所で1日分のボリュームがあった事になります。
写真も普段の感覚で選んでいたら、51枚になりました。

さらに皆様が知ってる歴史まで書く気にはなれなかったので、今宵はここまでに致しますw


所在地:東京都八王子市元八王子【印刷用】

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車はガイダンス施設脇の無料駐車場に停められます。
かなり広い駐車場なので、満車になることは無いと思われます。
駐車場は利用時間が設定されており、8:30~17:30の間なら利用できます。

100名城スタンプはガイダンス施設内の人のいるカウンターにあります。
ポンポン式のスタンプで、状態は上の通り良好です!
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