なぽのブログ

お休みヒマだ~、どこ行こう?
・・・そうだ、お城!で始まった城跡巡り。
ふらっと訪ねた城跡を紹介します。


テーマ:
軽海西城跡は円長寺となっています。
訪問日は2013年7月28日です。

軽海西城
▲円長寺

近くの県道53号に「軽海城前」という交差点があり、その近所です。
じゃぁ何で「西」が付くのかと思ったら、やっぱり「東」もあったそうですw
地図では簡単に辿り着けそうな気がしますが、あんまり目立たないので迷うかもしれません。
目印は小さな白い説明板1枚だけです。


◆歴史◆

築城年代は不明ですが、稲葉氏が数代にわたり居城としました。

美濃で稲葉氏と言えば稲葉一鉄のイメージが強いですが・・・
一鉄は出自がハッキリしていない所があります。
祖父とされる稲葉通貞(塩塵)が伊予の河野氏の出だとする説が有力です。
塩塵が美濃にやって来て、勇名を聞き家臣に取り立てたのが土岐成頼です。
これが1461年の事で、塩塵が稲葉氏の名跡を継いだのが1496年とされます。

確かに応仁の乱の頃に塩塵は美濃に居ましたが、この頃の稲葉氏は伊賀氏と思われます。
伊賀氏は佐藤伊賀守朝光を祖とします。
鎌倉幕府の重臣で義父・二階堂行政が築いた稲葉山城を譲られ。稲葉姓を称したとされます。
また、代々伊賀守を称したため、伊賀姓も名乗っています。
なので、系図では伊賀伊賀守○○という名前が何代も続いてたりします。
伊賀氏の子孫が安藤守就で、やはり「伊賀伊賀守」とも名乗っていました。

1468年、西村勘九郎(斎藤道三)が在城しました。

応仁の乱の頃の美濃は、土岐成頼が西軍として都で戦い、斎藤妙椿が美濃を守っていました。
しかし、失脚させられた富島氏・長江氏が東軍となり、美濃国内は内乱状態でした。
東軍勢力を一掃した斎藤妙椿は、東軍だけでなく寺社や公家の荘園まで押領しました。
領地の移動があるとすればこの頃でしょうか。
以後も美濃国内では守護代ではない斎藤妙椿の家系(持是院家という)が主役となります。

斎藤道三は最終的に斎藤姓を名乗ってはいますが・・・
法蓮房→松波庄五郎→西村勘九郎→長井規秀→斎藤利政→斎藤道三と名を変えています。
これは僧侶から油売りとなり、有力者に実力を買われて養子になったことによります。
大久保長安もこんな感じですよねw

1560年?、池田恒興の家老・片桐俊元が居城としました。

本当にこの年なのかおいらは懐疑的です。
というのは、桶狭間の戦いがあった年だからです。
おいら的には森部の戦いがあった1561年以降ならあり得る気がします。
この頃に池田恒興の家老・片桐俊元が在城しました。
1562年には軽海の戦いで織田軍と斎藤軍が激突しているので、その時なのかもしれません。

片桐俊元は後、大垣の池尻城へ移ったとされます。
池尻城でググってみると、それは1582年の本能寺の変の後のようです。
池田恒興が大垣城の城主となったのは1583年の事です。

それまでは大垣城は氏家卜全→氏家直昌の城でした。
そしてすぐ東にある北方城は安藤守就の居城でした。
西美濃三人衆が織田信長に寝返ったのは1567年の事です。
その中間にある特に堅固でもないお城を織田軍が維持出来るとは思えません。
1560年代というのはちょっとどうかな?なんて個人的には思ったりします。

もしあったとすれば、戦の時にだけ使用した砦だったのかもしれません。

1589年、一柳直末が6万石の城主となりました。

一柳直末は豊臣秀吉の家臣で、大垣城から移って来ました。
一柳直末の父・直高は斎藤道三の家臣でしたが、義龍の代に織田信長に寝返っています。
その領地は岐阜市西野町とされ、稲葉山城のすぐ近くです。
一柳直末は武勇に優れた武士だったそうですが・・・

1590年、廃城となりました。

城主・一柳直末が小田原征伐の山中城攻めで討死しました。
豊臣秀吉は直末討死の報告を聞くと気を落とし、3日間口をきかなかったと伝わります。
一柳氏は弟の直盛が継ぎ、最終的には伊予で6万石の大名となりました。

1640年、城跡に円長坊が建立されました。

これは一柳氏が直末の菩提を弔うためだったと現地の説明板には書かれていました。
宝暦年間(1751~63年までの間)に円長寺と改名し、現在に至っています。


所在地:岐阜県本巣市軽海

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