なぽのブログ

お休みヒマだ~、どこ行こう?
・・・そうだ、お城!で始まった城跡巡り。
ふらっと訪ねた城跡を紹介します。


テーマ:
疋壇城は越前の南端にあり、近江との国境を守るために築かれました。
訪問日は2012年8月5日です。

疋壇城/01入口
▲入口

疋壇城は琵琶湖東岸を通る国道8号と琵琶湖西岸を通る国道161号の分岐近くにあります。
今でも交通の要衝なんですね!
国道161号から1本脇道に入ると、落ち着いた感じの集落があります。
その中にポッカリ空いた一角があり、ここが登城口となっています。
斜面を一気に真っ直ぐ登る階段は、この先に神社でもありそうな感じです。

疋壇城/02ゲートボール場
▲ゲートボール場

この階段を登ると開けた場所に出ます。
きっと疋壇城の曲輪だったのでしょうが、今はゲートボール場となっています。
ここにはかつて小学校があったそうで、平坦な広場は運動場に使われていたのでしょう。
この小学校建設の際に疋壇城の遺構はかなり破壊されたそうです。

疋壇城/03説明板と城址碑
▲説明板と城址碑

ゲートボール場の奥にちらっと見えた白い板。
ニワカとは言え、城キチのおいらが見逃す筈がありません。
ツカツカと近づき、バッチリ写真を撮りました。
そして、ニワカでも予想できる展開としては、この奥に何かあるに違いありません。
ということで突撃です。

疋壇城/05本丸は畑
▲本丸は畑になっています

説明板から奥に進むとそこは・・・畑でした。
手前にちょっとだけ石組がありますが、石垣の名残でしょうか?
精神的に偏ると、何でも都合の良い方にフィルターが掛かってしまいますw
で、ここは簡易ではありますがフェンスで囲まれていたので、先に進むのを遠慮しました。
後で知ったのですが、この中にあちこちで紹介されている立派な石垣があるそうです。

疋壇城/04本丸脇の堀
▲本丸脇の堀

城跡らしきものを見られず無念、、、ということで、木々に覆われた堀らしき所を撮影。
地形的にもきっと堀に違いない、と言い聞かせて、やっぱり堀ですよね?
・・・ということで、次の城跡へ向かいました。


◆歴史◆

文明年間(1469~87年の間)に疋壇久保により築かれました。

この頃は世に有名な応仁の乱の最中です。
越前守護・斯波氏は、斯波義廉と斯波義敏が家督争いに明け暮れていました。
これを利用してのし上がったのが、越前朝倉氏7代目・朝倉孝景でした。

朝倉孝景は当初、斯波義廉の西軍につき、斯波義敏の東軍と戦っていました。
近江の大族・京極持清が東軍であり、朝倉孝景は1467年に京で2度戦っていました。
疋壇城は近江との境を固めるため、この頃に築かれたと思います。

その後、朝倉孝景は東軍に転じ、越前国内の甲斐氏や二宮氏らライバルを潰しました。
そして1471年、ついに越前守護の座を手に入れました。

1570年、織田信長に攻められ落城・破却されました。

織田信長は若狭を攻める口実で出兵し、若狭東部の国吉城に逗留しました。
その後、進路を東へと転じ、敦賀の天筒山城と金ケ崎城を攻めました。
その時に疋壇城も攻められ落城し、織田軍により破却されました。

しかし、織田軍の朝倉攻めを知った北近江の浅井長政が、織田軍を攻める構えを見せました。
南北からの挟み撃ちを恐れた織田軍は、慌てて京へ引き返しました。
これが金ケ崎の退き口と呼ばれる退却戦です。
敦賀を取り戻した朝倉軍は、栂野景仍らに城を修築させ守らせました。

1573年、再び落城し、廃城となりました。

横山城の木下藤吉郎を拠点に北近江の国人衆を切り崩し、織田軍が小谷城へ攻め寄せました。
朝倉義景はすぐさま援軍に駆けつけましたが、要所は織田軍に押えられていました。
そこで軍勢を立て直そうと移動した所を織田軍に急襲され、朝倉軍はボロ負けしました。

その退却戦で朝倉軍が疋壇城にも篭ったそうですが、攻め落とされて一乗谷まで退きました。
織田軍は追撃の手を緩めず一気に一乗谷を攻め落とし、朝倉氏を滅ぼしました。
3年前に織田軍が破却しているので、その後は拠点として使われず廃城になったと思われます。


所在地:福井県敦賀市疋田

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