いまだ興奮冷めやらぬカープのリーグ優勝ではありますが、
今日は別のことを皆さんにお伝えしたいと思います。
西区観音に広島県総合グランドがあり、野球場も併設されています。
ここはカープの初代本拠地球場でありました。
今も各団体に利用されていますが、老朽化も進み、その対応が迫られています。
本日、実際に現地に行き、確認してきた主な気になる点です。
①外野のフェンス前の足場:これではフェンス際のボールを追うときに危険である。また、散水栓のふたもむき出しになっている。
④ファールボールを防ぐネットが低いため外にボールが飛び出してしまい、車を傷つけるなどのトラブルが発生。昔は西飛行場の関係で高いネットがつけられなかったと思いますが、今は可能です。さらに、たまたまこれまでは人に当たっていないだけです。
⑤ベンチ内もボロボロ。水飲み機も使えない。
そしてこれらを知る高野連や学童野球、その他アマチュア野球連盟などからは球場としてのダメ出しをされ、実際に一部大会は上記理由によりキャンセルになっています。
こうした現状を県教委も認識はしているものの、具体的措置はなされていません。
県外からもチームが来ることもありますし、プロ野球優勝チームのお膝元でこれは恥ずかしいし、情けない。
未来のカープ選手育成はもちろん、広島県全体のスポーツ活性化のためにもこうした状況を改善すべきだと思いますし、大規模修繕も含めたビジョンも必要です
次年度予算も視野に入れ、当局としっかり議論していきます。
皆さんもこうした現状があることを頭の片隅にでも入れてやってくださいませ。