直人様
2009-11-21 15:54:29

高瀬VS寒川 記者会見で一触即発

テーマ:記事パクリ
11月17日(火)都内ホテルにて、12月11日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Fujiwara Festival ~藤原祭り2009~」に関する記者会見が行われた。

 今年で7回目を迎えた藤原祭り。全日本キック解散により開催が危ぶまれていたが、主催・藤原敏男スポーツジム後援会、協力・グッドルーザーという形で今年も無事に開催されることとなった。

 会見に出席した藤原ジムの藤原敏男代表は「毎年恒例の藤原祭りが今年も開催されることになりました。内容の濃いビッグマッチが名を連ねています。今大会でもエキシビジョンマッチ、ちびっこムエタイの試合が行われますが、それ以外はキックルールの試合です。

 組んでよし・離れてよしという全ての技を使って、多彩なキックボクシングの醍醐味を見てもらいたいと思い、キックルールの試合を組みました。その中でも初出場となる寒川選手と高瀬選手の試合は大きなバトルが期待されます。またダブルメインではうちの前田と山本が感動を与えてくれる試合をすると思います。対戦相手もいい選手だと聞いていますので、これも多いに期待できると思います」と大会に関して挨拶の言葉を述べた。

 藤原代表の挨拶にもあったように、この大会で注目を集めているのは寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット)と高瀬大樹(フリー)の一戦。2人は互いのブログ、そしてKrushで舌戦を繰り広げている因縁を持つもの同士。今日の会見では試合が決まって初めて、公の場で両者が顔を合わせることとなった。契約体重とルールが調整中という中で会見に出席した両者はそれぞれ挨拶、言葉を交わす。

寒川「こんにちは。今回の契約体重のことなんですけど、自分としては無差別級でなかなか見れない試合をやって盛り上げたいと思います。ただ今日は高瀬さんを生でお見かけしたんですが、ブログで見た写真よりも体が小さいように思います。もしかしたら減量して僕に体重を合わせてもらっているんでしょうか?」

高瀬「この度は藤原先生、試合を組んでいただき、ありがとうございます。ブログの写真はCGなんで、それで大きく見えたんじゃないですかね」 

寒川「今までこの試合に向けてすごく体がデカい選手とスパーリングをしてきたんですけど、実際に(高瀬と)会って、体重以上に小さく見えるんで、ちょっとがっかりしています」

高瀬「お前、挑発してくんなよ(苦笑)。そんなにデカいことを言うんだったら、お前、M-1のベルトを持っていたよな。じゃあベルトを持って来て下さい。ベルトをかけてください。俺はそちらの土俵に上がってくるんで。そのくらいのことをやってもらったらうれしいんですけど、どうでしょうか?」

寒川「自分、全くベルトに興味がないんで、(ベルトが)欲しかったらあげます」

高瀬「(M-1ライトヘビー級のリミットまで体重を落とせばタイトルマッチの可能性もありますが)欲しかったらくれると言っていたんで、戦わないで(ベルトを)くれませんか?」

寒川「試合をするとなるとヒジあり5Rなんで、かなり高瀬選手には厳しい試合になると思います。4万円くらいあればベルトは作れるという話を聞いたことがありますよ」

高瀬「じゃあその4万円を寒川選手のファイトマネーから差し引いてください。それか俺のブログのおかげでサンラウンジ(※寒川のブログに登場する日サロ)のアクセスが少しは増えたと思うから、サンラウンジにお金を出してもらって、俺のためにベルトを作って、無差別級の戦い。無差別というかヘビー級でしょ?

  なんで無差別、無差別? ヘビー級は体重が関係ないと聞いたんですけど、何か負けた時の言い訳みたいに言ってますよね。もう体重はいいんじゃないですか。本人も言ってるんで。俺は別に体重を合わせるつもりだったし。試合が発表される前から、ご本人が無差別級でアウトボクシングをやって触らせないで勝つと言われていたんで、今更、体重のことを言われると『えっ!?』って感じなんですよ。体重はその辺にしてもらっていいですか?」

 ここで体重はフリーウエイトのヘビー級で行われることが決定。ルールに関しては首相撲、ヒジ・ヒザありのキックボクシングルールでの試合が前提となっており、藤原代表からも「ヘビー級でも何でもありでやった方が見ごたえがある」という言葉があった。

寒川「(ルールは)お任せします」

高瀬「じゃあプロレス技ありでお願いします、総合の技はなしで。パイルドライバーとかアキレス腱固めとか」

寒川「プロレス技ということであれば、僕もムエタイのチャンピオンなんで三沢のエルボーばりのヒジを出していこうかなと思います」

高瀬「すいません、お互い大した返しが出来なくて…シラーとしちゃったんですけど(苦笑)、前もってキックルールと聞いているんで。何で今、体重とかルールの話をしているかなと思うんですが、アウェーのリングに上がると思っているんで、非常に厳しい戦いになると思っています。寒川選手もホームリングで一生懸命に暴れてください」

 最終的にこの場では体重がフリーウエイト=ヘビー級で行うことのみが決定。ルールやラウンド数について宮田代表は両者の意見を聞いた上で「審判団と相談して早急に決定したい」とした。そしてここから会見は記者との質疑応答に移る。

ーー高瀬選手に質問です。キックルールの試合になると、相手の方が経験豊富なので不利かなと思うのですが、そのことについてはいかがですか?

高瀬「前回、寒川選手の試合を見たんですけど、純粋に格闘家として戦いたいなという気持ちがありました。でも不利は不利だと思います。僕はキックルールは2戦しかやっていませんが、向こうは何十戦もやっています。

 まあでも(総合格闘家の)アリスター・オーフレイムが(K-1ルールで)勝っているように、何が起こるか分からないのがリングですから。僕もそれを起こせるようにものすごい練習をしています。そして僕が勝って総合の方に全部持っていこうかなと思っています」

ーー逆に寒川選手は有利な状況ですが、どんな勝ち方をしたいと考えていますか?

寒川「自分としては、この試合は今まで一番、注意しています。過去にこういう試合で沈んでいったキックボクサーを何人か見ているので、(高瀬は)要注意するべき相手かなと。逆に自分の用心深さが湧き出ている時はいい練習が出来るので、その分、いい試合が出来るのかなと思います。戦い方に関しては、勝ち方がどうこうというよりも、まずは勝つことを第一に考えています。どういう勝ち方をするとか、そこまでの余裕はないです」

ーー高瀬選手と寒川選手に質問です。これから試合まで顔を合わせることはもうないと思うのですが、最後に相手に言っておきたいことはありますか?

高瀬「毎回そうなんですけど、僕は対戦相手にリスペクトしています。だから寒川選手のこともリスペクトしています。強い選手と戦えるのは光栄であり、自分にとってプラスになる。まずは(寒川に)ありがとうと言いたいです。それで一つ聞きたいんですけど100万円と僕が勝ったら桜井“マッハ”速人は出てくるんですか? どうせ勝っても出てこないと思うけど。何かものをリングに投げた先輩がいらっしゃるそうですが、どうなんでしょうか?」(※高瀬がブログで100万円とマッハについてコメント)

寒川「ないものはないとしか言いようがないです。僕は100万円くらい借金があるんで、人にあげるお金はないです(苦笑)。先輩であるマッハさんのことに関しては、あまり詳しいことを聞ける関係ではないんで、分かりません。自分も高瀬選手のことは昔から見ていて、300kgのエマニエル・ヤーブローと戦ったことも知っています。だから今回は僕の方が体重は軽いですけど(高瀬は)もっと凄いことをやっている方なので、それも含めて体重差は関係なしで試合をやれるんじゃないかなと思っています」

 互いに微妙な距離感を保ったまま、特に舌戦を繰り広げることもなかった2人。このまま無事に会見が終わるかと思われたのだが、写真撮影時に事件が発生した。

 寒川VS高瀬の2ショット撮影時に、寒川が高瀬の顔に拳を近づけると、それを払いのける高瀬。それでもしつこく寒川が拳を向けると、高瀬がそのまま寒川の胸ぐらを掴んで殴りかかろうとする! 

 まさに乱闘寸前となったが、近くにいた前田尚紀が2人の間に入り、元全日本キックの小林聡GMが高瀬を後ろから羽交い絞め。藤原代表が「やるならリングでやれ!」と一喝し、何とか事態は収拾した。最後の最後に激しく衝突した寒川と高瀬。リング上での戦いはどんな試合となるか?

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