なおそうやのブログ

使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ


テーマ:

 

たまには本業のネタいきます。

業務連絡を兼ねています。

 

2007年 BMW 3シリーズ E91 3シリーズのワゴンですね。

 

 

遠方からのご依頼

 

走行距離も少なく、快調に走っていたのですが

ある日突然エンジン始動ができなくなったとの事。

診断機での結果、DME(エンジンコンピュータ)からの応答が無く

通信網か、DME本体の故障が強く疑われました。

 

現代の「クルマ」は、数十に及ぶコンピュータユニットが付いていて

それらが交互に通信を行って動作をしていますので

エンジンが始動できないからと言って

すぐにエンジンコンピュータの故障と判断するのは危険で

相互通信に問題が無いか、まだ問題が合った場合

その根拠たる故障原因も併せて掌握できないと直りません。

 

電話で詳細を確かめながら、点検の進め方

システム図や配線図を併せての確認をして行きます。

 

数日後、結論として

「通信系統に問題は無いだろう」との返答。

さらに煮詰めた話をしながらDME本体の故障の確率が高まりました。

 

ここからは私の仕事です。

 

個体点検を進めましょうと決まって

単体で送られてきたDME

 

 

何か変だ?

い・け・な・い 「シミ」 の多い外装だな。

ああ、そう言えば・・・DME発送の際

先方様から

「アルミの錆さしきものが散見される」と聞いていました。

 

注意深く分解

 

あらぁ・・・水にやられてる

 

 

 

当たり前ですが

コンピューターユニットは水に弱い。

 

 

 

この時点で、点検作業との整合性は「◯」と確定されました。

経験上、この状態からの

現物修理は不可能と判断しました。

 

 

対策としては、中古ユニットを手配し

浸水してしまったユニットに書き込まれている

データを抽出→セーブ→中古ユニットへデータ書込み

 

と・・・書いてしまえば簡単そうなのですが

現実は、そう甘くありません。

データの抽出に用いる基板の配線が

浸水によってボロボロに焼け落ちています。

 

 

なんで?いつもこーなるの?

 

 

 

 

 

こうなりゃ、トコトン勝負だ!

色々マークをつけたりして

水によるショートで焼けてしまった回路を復元しております。

 

 

 

 

 

苦闘すること2日間

何とか回路が繋がり、データをセーブできました。

 

 

 

手配をお願いしていた

中古ユニットが届き・・・さて・・データを書き込もうとしたら

 

 

 

お前には書き込ませねーよっ! 

プロテクトしてやったよ!とのメッセージ orz

 

 

書込みツールに 違うユニットです と「ダマシ」をかけて

なんとか切り抜けました。。。

 

 

と言う訳で、業務連絡を兼ねた記事でした。

エンジンも始動OKとの連絡を受けて、一件落着。

 

 

とても 疲れた勉強になった一件でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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