2011年04月30日 10時13分45秒
胎児に影響・・・ナノ粒子
テーマ:ブログ2011年、大阪大学の堤康央教授や吉川友章助教らはナノサイズの微粒子の胎児への有害性が、粒の大きさや表面の状態によって変わることをマウス実験で突き止めた。
今回実験に使ったのは二酸化ケイ素のナノ粒子。吸湿性などに優れるため、粒子の表面にさまざまなな処理をして、医薬品や化粧品などの製品に利用されている。
粒径70ナノ㍍の粒子を大量に注射すると、マウスの胎児や胎盤に蓄積し、胎児の体重が約1割減少し、発育阻害や流産の増加が見られた。
粒径300ナノ㍍以上の粒子では特に蓄積しなかった。
電子顕微鏡で詳しく観察すると、粒径70ナノ㍍の粒子は細胞の核の中にまで入り込んでいた。
ただ、粒子の表面にアミノ基やカルボキシル基をつけた場合には核内に入らず、胎児の発育阻害などはみられなかった。





