めまい
テーマ:ブログ| 抑肝散加陳皮半夏湯 | ||
| 26歳女性。めまいと不安感のため、一人で外出できないので、母親に付き添われて来院した。こんな患者はたいてい半夏厚朴湯で良くなるので、これを与えたが治せず、2、3の処方に転方したが、いずれも効無く、最後に抑肝散加陳皮半夏湯を用いて、めまいも不安感も去って、ひとりで来院出来るようになった。《大塚敬節》 | ||
| 半夏厚朴湯 | ||
| 27歳女性。 結婚してから5年になるが、妊娠したことなはい。今度の病気は、1年ほど前から起こり、2、3の医者の治療を受けたが良くならない。主訴はめまいで、不安感が強くて歩行が出来ない。人手を借りてやっと立ち上がるという状態である。その他に、のどに何かひっかかっている感じと、発作性にくる動悸と、下肢にシビレ感があり、立ち上がろうとすると足がブルブルと震える。脈は沈微で、心下部で振水音を証明するが、腹は軟弱無力というほどではない。そこで半夏厚朴湯を与えたところ、1ヶ月ほどで、便所にまで歩けるようになり、3ヶ月後には外来患者として、来院出来るようになった。《大塚敬節》 |
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| 半夏白朮天麻湯 | ||
| 62歳男性。 めまいが主訴。この患者は痩せていて血色が悪い。血圧は平素150内外であるが、気温が低くなると190内外となり、冷え症で、胃腸が弱く、いつも軟便である。脈は浮大弱で、腹部に弾力が乏しく、振水音を証明する。 私はこれに半夏白朮天麻湯を与えたが、10日ほど呑むと、めまいが軽くなった。そこで約8ヶ月間、これを飲み続けたところ、めまいが取れたばかりでなく、血色も肉づきもよくなり、翌年の1、2月の寒冷の時期にも、血圧は170を越すことはなかった。《大塚敬節》 |
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