新しい抗生物質
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2009年、農業・食品産業技術総合研究機構の食品総合研究所とアステラス製薬の研究グループは、微生物で普段は働いていない『休眠遺伝子』を活性させる技術を開発した。
休眠遺伝子は多数あるとされていて、様々なあたらしい抗生物質が見つかる可能性がある。
成果は4/26のネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に発表。
新技術はまず放線菌を抗生物質の[リファンピシン]又は[ストレプトマイシン]の中で培養し、これらが効かない耐性のある放線菌を作る。その中の一部には細胞内器官の[リボゾーム]或いは酵素のRNAポリメラーゼの遺伝子に変異が起き、休眠遺伝子が働くようになっていた。
そのなかの一種を調べたところ、従来にない抗生物質であることが分かり『ピペリダマイシン』と名づけた。





