か(蚊)からくすり
テーマ:ブログ蚊の唾液に含まれている血液を固まらせにくくするタンパク質を、自治医科大学の吉田栄人講師らが突き止めた。○○製薬との共同研究。
血管が傷つくと、血管の内壁から露出したコラーゲン
に血小板
が集まる。血小板には血液を固める働きがあり、傷口をふさぐように血栓ができて血が止まる。
蚊は人の血を吸う際に、皮膚に何度も口を突き刺して血管を探すが、傷つけるごとに血小板が集まると吸血しにくくなる。このため、蚊の唾液に何らかの仕掛けが有るとされていた。
吉田講師らのチームは、ハマダラカのメスを解剖し、唾液腺を詳しく分析。その結果、唾液腺で特別に作られるタンパク質『AAPP』を発見した。
このタンパク質を抽出し、濃度に応じて血小板がコラーゲンに集まる様子がどのように変化するかを調べた。AAPPの濃度が高いほど血小板は集まりにくく、凝集を抑えることが分かった。
コラーゲンに直接結合し、血小板がくっつくのをジャマしていた。
AAPPをラットの静脈に注射して血液の流れを調べると、投与量に応じて血小板の凝集をコントロールできることが分かった。





