白い嵐

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チームは短い休暇中。

クラブハウスもいつになく静かで、ただ夏の日差しが照りつけています。


本来ならば日曜のゲームが終わったら、友人と韓国に旅立つ予定でした。


ただチームがこのような状況で、ゆっくり休めるはずもなく、休暇は返上、

昨日は一日休ませてもらいましたが、リーグ戦再開まで全疾走すべく、

色んな取り組みをしていくつもりです。


そんな中、ともに韓国に行く予定だった人からこの映画のDVDを頂きま

した。

「白い嵐」。原題は「White Squal」といいます。

1996年のアメリカ映画ですが、実際に起こった海難事故(1960年)を

題材にしたものです。

アルバトロス号という帆船での生活をしながら、自然との共生や操船技術

を学ぶ12名の少年たちと4名のクルーの冒険の中で、信頼や友情、自然

の厳しさなどを描いた映画です。


共同生活、しかも帆船での訓練という極限の状況下で、チームワークが

如何に大切か、そしてそのチームワークは、相互の信頼関係なくしては

決して得られないことを、この物語は教えてくれます。


何だか今のヴェルディの状況を示唆するかのような内容です。


僕は人との出会いや物事の巡り会わせを運命的に捉えがちな人間です

が、この時期にこの映画に遭遇したのも決して偶然ではないと思います。


チームが一丸となるために、もう一度お互いをリスペクトし、信頼し、会話

し、チームの力が持てる個々の力の総和の何倍にもなるように、一から

やり直す時期だと思います。


自分自身も客観的に見直そうと思います。

ダイ・ハード 4.0

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ダイ・ハードの4作目、もう皆さんはご覧になったでしょうか?


僕は4作すべてを見ていますが、エンターテインメントとしては、

この4.0がもっとも面白く感じました。


タイトルがダイ・ハード4.0と、まるでコンピューターのソルトウエア

のようになっているのには意味があり、最新作ではサイバーテロを

相手にマクレーン刑事が戦うストーリーになっています。


過去のダイ・ハード3作品では、僕の周りでは第1作派と第3作派に

別れるのですが、この4.0を見るとその迫力は圧倒的で、まさに

見る人を魅了し人気を独占すると思います。


もっとも、今回のマクレーンは、当初の事件に巻き込まれる不運な

刑事ではもうすでになく、スーパーヒーローになっているのですが…

でもそれは3作目でも同じ、さらにマクレーンが一人ではなく、相棒

と戦うストーリー展開も前作と近い形です。


まだ公開中なので、細かな内容には触れませんが、ストーリー、

アクション、大掛かりなセットと迫力、小気味よい伏線の張り方など

すべてにおいて極めて娯楽性の高い作品であることは確かです。


お薦めします。


フラガール

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先日、映画「フラガール」を観てきました。


とても素敵な映画でした。


そのエピソードのほとんどが、実話に基づくものというのも驚きですが、

当時の街並み、ファッションなどをかなり忠実に再現しているのも見所

のひとつでした。


当時のいわきの様子を良く知る人に聞いたのですが、炭鉱で働く人達

の家は、まさに当時のそのままだと驚いていました。



人間は窮地に追い込まれたときに、如何に力を発揮できるのか、しかも

そこに楽しみや夢を見つけていける。

人の力は素晴らしい。


東北の街に、ハワイを作ったのですから。


「AIWAYS三丁目の夕日」や今劇場にかかっている「地下鉄に乗って」

など古い日本を描いた作品が多いのも、人間の強さや悲しさを描く

映画を今の時代が求めているのかもしれません。


松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代 岸部一徳 富司純子

役者もみんな良かった。


それともうひとつ、

ジェイク・シマブクロの音楽、シビれます。


最後に脚本も手がけた監督の、李相日さんの言葉を…


「僕は弱い女性というのを見たことがない。

女性の弱い部分、はあるでしょうけどね。」

明日の記憶

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先日、見逃していた映画「明日の記憶」を観ました。


これは萩原浩さんの原作を、俳優の渡辺謙さんが読み、

なんとしても映画化し、自ら出演を望んだ作品だと聞き、

観たいと思っていました。


若年性アルツハイマーを題材にしたかなり重いテーマで

すが、実に切々と訴えかける温かな作品に仕上がってい

ます。


映画や小説の話に触れるときは、内容に触れないように

気を遣っているので、今日も遠慮しておきますが、この

作品やさだまさし原作の「解夏」(突然失明するバーチェッ

ト病を題材にしている作品)や、小川洋子原作の「博士の

愛した数式」(交通事故による記憶障害=80分しか記憶

が持たない)など、事故や病気によって引き起こされる

人の運命を扱った映画にかなり影響を受けています。


そして、そのような映画から生きる力を受け取っています。


ネガティブな状況に立たされたとき、

抗いきれない環境に直面したとき、

人はその真価を問われます。


どんな状況に置かれても決して諦めない強い意志を、

環境の変化に流されないで自分自身の道を進む力を、

持ちたいと思います。


運命を受け入れ、活路を見出しそこに全力を尽くす…

そんな生き方をしたい。


そんなシーズンにしたい…

ある日どこかで

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1980年のアメリカ映画「ある日どこかで」を薦められ見てみました。


あまりストレートなラブ・ストーリーは見ないのですが、この映画は

とても気に入りました。早速DVDを注文したほどです。


物語は1972年のミルフィールド大学での不思議な出来事で始まり、

1980年に主人公がふとしたきっかけで見かけた古い写真の中の

女優に心を惹かれ、やがてその写真が撮影された1912年に時空を

こえて旅立つ…

まあ、詳しいストーリーには触れずにいましょう。


まず映像が美しい、そして音楽もまた素晴らしい、そして何よりも

ヒロイン・女優エリーズ・マッケナ役のジェーン・シーモアがとても

美しく、その切ないストーリーと織りなすハーモニーが素晴らしい。

本当に綺麗ですよ、凄みがあるほどに…


時間旅行と、ラブ・ストーリーの両方が楽しめる傑作です。

ヒロインが物語が始まってから45分後に登場するというのも、冴えた

演出という気がします。

主人公役のクリストファー・リーブが昨年亡くなりましたが、この映画の

輝きが褪せることはないでしょう。


是非、ご鑑賞ください。