船井総研OA業界コンサル 兎澤直樹が「兎に角」伝えたいこと

船井総合研究所のOA機器販売会社コンサル兎澤直樹が、その時々で「兎に角お伝えしたいこと」を全力で発信します!


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みなさん、こんにちは。

兎澤です。

 

暗号通貨の取引所のひとつであるコインチェックの今回の騒動。

 

580億円分のNEM(ネム)という暗号通貨がハッキングされたというもの。

 

コインチェック社は記者会見を行い、その翌日、自己資金で日本円換算して返金するということを発表した。

 

正直、私もコインチェックに預けていた。

ネムも1NEM=20数円のときに買って、いくらか持っていた。

 

でも、あんまり今回の件で心がざわつかなかった。

翌日も普通の精神状態で仕事していた。仕事だからプロとして当たり前だけど。笑

 

まぁ、かなり大きな金額を預けていた人に比べると、私が預けていた金額など微々たるものだったというのもあるかもしれない。笑

 

今回の騒動、もちろんまだいつ返金されるかなどが現時点では分かっておらず、どうなるか分からない部分もあるけど、この件から改めて感じたことがある。

 

「投資とリスクと生き方」という話だ。

 


投資にはリスクがつきもので、今回のコインチェックの件も、そのひとつが露出したということだ。


ニュースの報道を見て、「自分は持ってなくて良かった!」「持ってた人はバカだ」「謝ってる社長27歳か。若いのに大変だな」などと感じる人もいると思う。


そもそも投資やお金の使い方は人それぞれだ。それでも、違和感を感じる意見というものもある。

 

例えば、暗号通貨などの投資・投機で儲けている人を見て「そんなに上がるなら自分ももっと早く持っておけばよかった」と簡単に言う人がいるけど、それには以前から違和感があった。

 

早く持つリスクと今持つリスクは全然レベルが違うからだ。

 

暗号通貨で言えば、早く持つほど、そもそもICOで資金が集まらずに開発が行われないリスク、資金だけが持ち出される詐欺案件となってしまうリスク、上場されないリスク、値上がりしないリスク、高いボラティリティが生じるリスク、値上がりしても暴落するリスクなどがある。

 

そのリスクを取ってきた結果だということ。

 

つまり、かなりコインの認知度も高まって値上がりした状態になってから持つリスクの低さを考えると、以前からもっと高いリスクを取ってきた人たちよりリターンが低いのは当然のこと。

 

コインチェックのハッキングは、取引所に預けておくリスクのひとつだった訳だけど、世の中の大半の人がリスクを取る前にリスクを取った人たちだから経験したことであるとも解釈できる。

 

今後こういうあらゆる問題が解決されてリスクがさらに低くなってから持つ人よりも、既にリスクを取っていた人の方が当然、市場が伸びたときのリターンは大きい。

 

早くコインを持った人の方が、上がるかどうかの不確定さが大きい上に、各国の規制やハードフォークや今回のハッキングを始め、あらゆる問題にさらされる。

 

そのリスクに対するリターンだということ。

 

つまり、当たり前だけどリスクを取らないと何も成功することはないということ。

 

今回のコインチェックの騒動を見て「やっぱり仮想通貨は怪しい」って言ってリスクを取らないという選択肢も、もちろんそれはひとつの選択肢だから自由でいいけど、後からまた同じように「もっと前から持っておけば良かった」「あの頃に戻れるなら買うのに」などと思っても遅い。

 

もちろんそのような人たちが言うように、暗号通貨がこれからも伸びるという保証はない。当然そのリスクは常にある。

 

早くリスクを取るほど不確定要素も多く、「未来」から「過去」を見れば分かる結果も、その「過去」が「現在」だった時点では「未来」がどういう結果になるかは誰にも分からない。それでも信じてリスクを取る。それが投資というものだ。

 

投資は何があっても自己責任だから、しっかり調べること。やるにしてもやらないにしてもしっかりと伸びる可能性とリスクは把握すべきだ。その上で判断することが大事。

 

あとは実際にリスクを取れるかという行動力と、予想通りいかなくても我慢できる忍耐力。自分の判断を信じるブレない心。そういうのが大事。

 

もちろん、想定していたよりも悪くて損切りすることだってある。10戦10勝とはなかなかいかない。路線変更だってたくさんある。

 

それでもひとつひとつの意思決定と行動に自分なりの投資基準を持つこと。

 

各国の規制報道や今回のコインチェックの件など、ほんの数ヶ月、あるいは数週間というあまりにも短期間の間に、かなりの数のリスクにさらされているのが現在の暗号通貨だ。

 

それでも自分自身、リスクを取ってきて、これからもこの分野で多少でもリスクを取っていこうと思っているのはきっと、中央集権的なこれまでの経済圏とは全く異なる新しい経済圏に対して、希望と応援の気持ちを持ってるからだ。

 

今回のコインチェックの件が報道されても全く動じることがなかった自分の心の状態の理由は何だろうかと思って振り返って感じたのは、「投資は自己責任だ」という当たり前の心構えを多少なりとも自分が理解していたことを認識できたことと、もともと暗号通貨の今後の可能性を高く感じていたこと、これから形成されるかもしれないこれまでの貨幣経済とは全く異なる「信用」をベースにした新しい経済圏の可能性を認識していたからだと思う。

 

投資によって(多少の)リスクを取ってきたことで、そういう自分自身の内面を知ることにもつながったのは副次的なメリットだと思った。

 

リスクを取った結果、失敗したり資産が減る可能性ももちろんあるけど、色々な学びが驚くほどスピーディーに得られる。それらはリスクを取らなければ絶対に得られないものだ。

 

一方で、リスクを取らないことのリスクもある。

 

例えば、将来期待できるリターンがなくなること、実際にやってみることによる学びを得られなくなること、上記のような自分自身の内面的・性格的な発見が得られないこと、色々な理由をつけて行動しないクセがついてしまう可能性があること、成功した人を妬(ねた)む心が育まれてしまう可能性があることなどだ。

 

そのような、「リスクを取ることのリスク」と、「リスクを取らないことのリスク」を鑑みて、結局どうするかを自己責任で判断するのが投資というものだと改めて感じた。

 

だからこそ正しい努力をしようとする。勉強もする。成長につながる。

 

自分が取っているリスクなんて大したものではないけど、改めてそういうものだと感じた。

 

これは、リスクを取って投資することを勧めている訳でもなんでもなく、そうするもしないも個人の自由だと思っている。

 

ただ、暗号通貨に関わらず、「投資対象とするものがこれから作るであろう世界」を信じたいか、信じたくないかの問題だ。

 

つまり、個人としての「生き方」の問題だということ。

 

私はどちらかというと、「暗号通貨が作るかもしれない今後の世界の可能性」を信じたい側だ。

 

それは同時に、「可能性に対してネガティブなポジショントークをするばかりの人間にはなりたくない」というのも正直あって、やっぱり生き方の問題なのだと思う。

 

そして、単なる投機(マネーゲーム)として捉えていると今回の件で憤慨していてもおかしくないけど自分はそうではなく、来たるべき新しい経済圏を創っていくことに参画して投資するというスタンスだったことを再確認できた。


以上が、僕が今回のコインチェックの件を通して改めて感じた、「投資とリスクと生き方」というものに対する解釈だ。

 

そういう感じだったからこそ、この報道を見たときの率直な感想は、「あぁ〜、コインチェックやっちゃったかぁ…!でもまぁ、これくらいでは暗号通貨の可能性は潰れないから大丈夫だろうなぁ…!」という、非常に楽観的なものだったのには、正直自分でも驚いた。

 

そういう楽観的な見方をしていることを批判・警告してくださる人もいるとは思う。

 

ただ、その一方でこれは、そのように楽観的な見方をしているのは、預けている多少のお金が戻らないこともあり得ている状況でのことであるというのもポイントだと思っている。

 

それは承知の上で自己責任でリスクを取ってやっている訳だから、「何を言われても正直あまり関係ない」という感じで全く気にならなかった。そう思えるほど、これまで自分なりに多少は勉強してきた。

 

(一方で、取引所に預けておくリスクは認識していながらも、別のウォレットに移す努力を怠っていたことには反省した。)

 

ぶっちゃけ今回のコインチェックの件は、暗号通貨のリスクのうちのひとつでしかなく、今後も暗号通貨が作り出すかもしれない全く新しい経済圏の可能性と照らし合わせても、大した話ではなかったというふうに解釈している。

 

セキュリティはもう少しちゃんとしてほしいけど、自己資金で日本円を返金すると、記者会見の翌日には発表したコインチェックを個人的には応援したい気持ちが増した!

 

こんなことでは揺らがない、これから暗号通貨やブロックチェーン技術が作り出すかもしれない全く新しい世界に期待が高まります!(^ ^)


ではまた。

 

 

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