ママが知っていると役立つ「敏感期」の知識 その5
こんにちは!
【モンテッソーリのお店】 店長の金澤直子です。
いつも、ブログへのご訪問ありがとうございます。
運動の敏感期 の話が長くなってますが(^▽^;)
「運動」と言うと、体全体を使うことのイメージがありますが、体を動かす動きすべてを含みます。
さらに、一口に「体を動かす」と言っても、いろんな動きがあります。
走ったり、飛んだりするだけではなく、慎重な動きや、手首や手先を使う細かい動きも、子どもは大好き。
車道と歩道の境界の白線の上を歩く
駐車場に書かれた数字の上を歩く
畳のヘリの上を歩く
花壇の境界のレンガの上を歩く
お盆に食器を乗せて運ぶ。
など。
子どもって、道路の白い線の上、歩きますよね~
大人的には、さっさと歩いてくれ~、と思いがちですが(^o^;)
うちの長女も、バランスを取りながら歩く遊具が大好きです。
ご飯の時には、お盆でお茶碗を運んだりすることも、長女のお仕事。
子どもの敏感期に合わせたお手伝いをお願いすると、喜んでやってくれるので、ママも助かります( ̄▽+ ̄*)
牛乳をコップに注ぐ
蛇口をひねる
雑巾を絞る
机を布巾で拭く
床を雑巾で拭く
ほうきで掃く
うちわであおぐ
包丁で切る
ハサミで切る
お箸を使う などなど。
これは、長女が1歳半くらいの時ですが、何度も何度も水を移し替える作業をやっていました。
家の中が、どんどん便利になって、雑巾を絞ったり、蛇口をひねるということが少なくなっていますが、子どもにとっては、そういう動きを体得する機会が必要です。
意識して、手首や腕を使う動きができることを取り入れたらいいですね。
ティッシュペーパーを何枚も箱からつかみ出す
小さなゴミをつまみ上げて、「はい、ママ」と持ってくる
シールを貼る
折り紙を折る
指で紙を小さくちぎる
針に糸を通す
ボタンを留める
リボンを結ぶ などなど。
最近、うちの次女は、ご飯粒をつまんでは、私に食べさせてくれます(笑)
自分が食べなよ~と思いつつ、「つまむ」練習相手になっています(^▽^;)
指先を使うことも、自分の体を思い通りに上手に使えるようになるために大切。
そして、自分で考える力にも影響します。
運動の敏感期の子どもは、「どう動けばいいか」ということに強い関心があります。
そして、「自分でやれるようになりたい!」と思っています。
私たちママにできるのは、どうやってやったらいいか、して見せてあげること。
そして、子どもが自分でできるように、手伝ってあげること。
子育ての中で、敏感期の知識があると、助かることが多いです☆
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