ママが知っていると役立つ「敏感期」の知識 その5 | 0歳から6歳 モンテッソーリ的子育てのススメ【モンテッソーリのお店】店長ブログ

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子育ては、0歳~6歳がとっても大事&楽しい時期。
子どもの力をもっと伸ばしてあげるために、お家でママができることはたくさんあります。
0歳~6歳の子どもを持つママへ。
我が子の成長がもっと楽しくなる「モンテッソーリ教育」を知恵をお届けします。

ママが知っていると役立つ「敏感期」の知識 その5


こんにちは!

【モンテッソーリのお店】 店長の金澤直子です。


いつも、ブログへのご訪問ありがとうございます。



運動の敏感期 の話が長くなってますが(^▽^;)


「運動」と言うと、体全体を使うことのイメージがありますが、体を動かす動きすべてを含みます。

さらに、一口に「体を動かす」と言っても、いろんな動きがあります。


走ったり、飛んだりするだけではなく、慎重な動きや、手首や手先を使う細かい動きも、子どもは大好き。


【バランスを取る】

車道と歩道の境界の白線の上を歩く


駐車場に書かれた数字の上を歩く


畳のヘリの上を歩く


花壇の境界のレンガの上を歩く


お盆に食器を乗せて運ぶ。


など。


子どもって、道路の白い線の上、歩きますよね~

大人的には、さっさと歩いてくれ~、と思いがちですが(^o^;)



うちの長女も、バランスを取りながら歩く遊具が大好きです。


0歳から6歳のモンテッソーリ的子育て講座 【モンテッソーリのお店】店長ブログ


ご飯の時には、お盆でお茶碗を運んだりすることも、長女のお仕事。


子どもの敏感期に合わせたお手伝いをお願いすると、喜んでやってくれるので、ママも助かります( ̄▽+ ̄*)


【手首や腕を使う】

牛乳をコップに注ぐ

蛇口をひねる

雑巾を絞る

机を布巾で拭く

床を雑巾で拭く

ほうきで掃く

うちわであおぐ

包丁で切る

ハサミで切る

お箸を使う などなど。


これは、長女が1歳半くらいの時ですが、何度も何度も水を移し替える作業をやっていました。


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家の中が、どんどん便利になって、雑巾を絞ったり、蛇口をひねるということが少なくなっていますが、子どもにとっては、そういう動きを体得する機会が必要です。


意識して、手首や腕を使う動きができることを取り入れたらいいですね。


【指先を使う】

ティッシュペーパーを何枚も箱からつかみ出す


小さなゴミをつまみ上げて、「はい、ママ」と持ってくる


シールを貼る


折り紙を折る


指で紙を小さくちぎる


針に糸を通す


ボタンを留める


リボンを結ぶ などなど。



最近、うちの次女は、ご飯粒をつまんでは、私に食べさせてくれます(笑)


自分が食べなよ~と思いつつ、「つまむ」練習相手になっています(^▽^;)



指先を使うことも、自分の体を思い通りに上手に使えるようになるために大切。


そして、自分で考える力にも影響します。



運動の敏感期の子どもは、「どう動けばいいか」ということに強い関心があります。


そして、「自分でやれるようになりたい!」と思っています。


私たちママにできるのは、どうやってやったらいいか、して見せてあげること。


そして、子どもが自分でできるように、手伝ってあげること。



子育ての中で、敏感期の知識があると、助かることが多いです☆



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