画道師範 Naomi

自分道を生きよう。自分道を究めよう。




(ワイナリーツアー報告その1その2





シャトー・メルシャンを知ることは、日本のワインの歴史を知ること。



「日本のワインづくりから、つくってきた」

「世界を知り、日本の個性を育てる」



メルシャンのHPには、そんな言葉があります。





日本にワインが初めて入ってきたのは、安土桃山時代と言われています。

今から、400年以上も前の、織田信長と豊臣秀吉が政権を握っていた時代です。



そして、実際に本格的なワインの醸造が始まったのは、明治時代。

明治10年、今から130年以上前に

今の山梨県甲州市勝沼に「大日本山梨葡萄酒会社」が設立されます。



2人の青年が本場フランスに渡り、ワイン醸造技術を学び

山梨のワイン醸造は一気に広がっていくのです

(この2人の名前は、ソムリエ試験に出るそう(笑)↓↓↓)。






甲州ぶどうの栽培自体は、約1300年前(!)から山梨県勝沼で行われています。


もともと日本は、ぶどうを生で食べる習慣があったため

ワインにして飲むまでには時間が掛かりました。




日本では、ぶどうは「食べる」ものですが

フランスでは、「飲む」もの。

文化の違いとは、面白いですね。




そして、今回山梨で初めて知ったのが

「ぶどうの種は、食べるもの!」



種は出して食べなさいと教えられた私にとっては、かなりのカルチャーショックでした。




甲州ぶどうを頂いているときに、益田さんから


「種は出さなくていいですよ。そのままぶどうを飲み込んで下さい。

 種の周りは酸味が強くて、せっかくの甘みがなくなっちゃいますから。

 種は食物繊維なので、そのまま体外に排出されますよ」


そう教えてもらってから、種は出さずに食べました。

最初は、違和感がありましたが、慣れるととっても甘くて美味しく、しかも楽(笑)




日本でワインが造られた頃は

日本と欧米の食生活の違いで、甘味ぶどう酒の時代が長く続きました。



でも、山梨のワイン醸造家たちは

日本でも、必ずワインが飲まれる時代が来る!と信じて

ひたすら、ワインを造り続けたんですね。


その結果、山梨甲州の「勝沼ワイン」が花開くのです。





「日本でも、美味しいウヰスキーを造るんだ!」

と、意気込んで最愛の妻エリーと奮闘している

NHK連続テレビ小説「マッサン」にも通じるところがありますね。



「マッサン」とは、日本で初めてウヰスキーを造った男

ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の愛称です。

今、一番お気に入りのドラマです♫って、これしか見てないですが(笑)










こうやって、ワインの道を造ってきた先駆者と

今、その先駆者の想いを受け継ぎ

日々惜しまない努力をして下さっている後継者のおかげで



日本のワインは

世界的にも権威のあるワインコンクールでたびたび上位入賞を果たすなど

世界においても注目を集めています。




日本食には、日本のワイン☆

ごはんに合うワインは、やっぱり甲州ワインです。


日本人が、魂を込めて作ったお米を食べながら

日本人が、魂を込めて作ったワインを飲む。



う~ん、なんて贅沢♡





今後開催する、ワインセミナーでは

「甲州種ワインの飲み比べ」なども開催する予定です。




ちなみに、山梨県甲州市勝沼には、数多くのワイナリーが密集しています。

でも、ちゃんと共存できているのです。


それは、ワインは、「みんな違って、みんないい」だから。




個性を持って生まれてきた私たちも

その違いを素直に育めばいいのです。


誰にも染まらなくていいし、自分色を何よりも大切にすればいい。




ワインを知ると、もっと自分も人も大好きになれますよ♫




アルコール分解酵素がない人でも、このセミナー受けると作れちゃう?!
くらい、お酒が飲めない人でも飲めるようになってしまう♫という
毎月開催しているワインセミナーの詳細は ⇒ こちら

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「あなたは、何人ですか?」


             by :  Takao Uchida(白百合醸造㈱代表取締役社長



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(ワイナリーツアー報告その1は ⇒こちら




何度も質問されました。

「あなたは、何人ですか?」と。



そう、「日本人」なら、日本のワイン、飲もうよって

日本のワインを飲めば、日本の緑も守れるんだよって。




社会貢献ってどうやってすればいい?なんていろいろ悩まなくても

日本のものを食べる、飲む、ことが、日本のためになるんです。

とても、簡単。





とっても面白おかしく、やさしい表現だけど、とても深く…

社長直々にそんな説明を受けながら、工場見学をさせてもらい


ワインの造りを通して、人生そのものを、哲学を教えてもらいました。



最後にちょこっと、フランスに留学していたことも話して下さって

「ああ、だからか!」とそれまでお話して下さった内容が繋がりました。

社長さんのお話、もっといろいろ聴きたかったなあ♫





発酵している最中の樽の中に、鼻や手を突っ込ませて下さったり

(発酵中って、スゴいことが起こってるんです!とっても楽しかった♡

 っていうか、この体験をさせてくれた社長さんがスゴい!)


いろんなぶどうを試食させて下さったり

ワイン造りで出る搾りかすを蒸留して造るブランデーの一種を飲ませてもらったり



今回、細やかな心遣いで案内して下さったブドウ園の益田さんも

「こんなに話をして案内して下さると想わなかった(笑)ホントにお忙しい方なので」

とお話されていたくらい、感動いっぱいの工場見学ツアーでした。





「おお!益田さんとこの息子さん?!」

白百合醸造(ロリアンワイン)に行くと社長さんはじめ、社員さんが

「まあまあ、いつもお世話になってます!」

と、部屋の中からたくさん出てこられて笑顔で挨拶をされていました。



「益田さんとこの息子さんだって!こんなに大きいのね~!」

と、まるでアイドル☆




益田さんのご両親が心を込めて造ったブドウ(甲州ぶどうとメルロー)を

白百合醸造の方々が、心を込めてワインにしていく。


それを、私たちが頂く。



益田さんと白百合醸造さんのみなさんとの絆があればこそのワインであり

今回のとても楽しいワイナリーツアーでした。




きっと

「いつもお世話になっている益田さん家の息子さんが

東京や関西から友達いっぱい連れてくるっていうから

いろいろ楽しんでもらわなきゃね!」


と、白百合醸造の社長さんはじめ、スタッフのみなさんも

温かい心で最高のおもてなしをして下さったんだと想うのです。




こういう繋がり、素敵だなって

こういう絆、いいなって

ホントに、じーんと心が温まります。




この白百合醸造のロリアンワイン


グルメ人気マンガの「美味しんぼ」(日本全県味巡りの山梨編・80巻)や

「神の雫」(40巻)にも掲載されています。

お持ちの方は、ぜひページを探してみて下さいね☆



(つづく)

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(今回心を込めて案内して下さった益田さん家の
ぶどう園の甲州ぶどうとメルローです)






今年から始めた、ワインセミナーの講師☆


単純にワインが美味しかったから

ワインが大好きになったから

それだけで、ワインセミナーの講師をしようと想ったわけではありません。





ワインセミナーの講師をすると決めた理由は、ワインが


自分を

人との違いを

人生を教えてくれるもの


だと感じたからです。




ワインを知ると、人生がより豊かになる!

そう、想えたからです。




ワインの詳しい知識は、まだまだ全然分かりません。

知識やウンチクは、分かる人にその都度教えて~!と助けてもらっている

まだまだピヨピヨ×100のワインセミナー講師です。





でも、ワインの知識やウンチクは、ソムリエさんたちとは全く勝負にならなくても




ワインが大好きになること


自分や相手の好きなワインが選べるようになること(相手の好みが分かること)



ワインを通して、自分や人を大好きになること


ワインを通して、出会いって、出会えるってスゴいことなんだと知ること


ワインを通して、みんな違ってみんないいということを知ること


ワインを通して、愛を知ること



こんなことは、ソムリエさんに負けない!って想ってます。

だから、知識は全く付いていけなくても、想いだけで講師ができるのです。

オープナーさえ満足に使えないピヨピヨ講師でも、周りが助けてくれるのです。





そんなワインセミナー講師を始めた頃に

実現しようね!と仲間と話していた「日本のワイナリーツアー」が実現しました。

仲間に、実家が山梨県甲州市でぶどう園をされている益田さんがいたことが

山梨ワイナリーツアーを企画した一番大きな理由です。





そもそも、ワインって、どうやってできてるの?

私たちの口に入るまでに、どれほどの過程を経てるの?

私たちの口に入るまでに、どれほどの人の愛を受けてきてるの?


ぶどうを作っている人はどんな人?どんな想いで作ってるの?

ワインを作ってる人はどんな人?どんな想いで作ってるの?




ただただ、ワイナリーに行けばお酒が飲める!ということではなく

ワイン1本ができるまでに、どれほどの手間や時間が掛かっているかを

日本のワインの歴史を

この目で見て、この耳で聴きたかったのです。




そして、海外のワインだけでなくて、日本のワインもガンバッてるんだよって

多くの人に知ってもらえる機会を作りたかったのです。




本当に、生産者の想いを聴いたり、手間を感じると

居酒屋で一気飲みなんてできなくなります。

そんな人を見ると、「ちゃんと味わって飲め!」とお説教したくなるほどです。



あなたの口に入るまでに

どれだけ時間や想いを込めて作ってくれているか、知ってますか?って。

感謝を込めて、飲みませんか?って。




そして、そんなワインに対する想いを、ワインを通して日本に対する想いを

とても楽しく伝えられている名物社長さんともお会いすることができました。



(つづく)

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