画道師範 Naomi

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画道師範 Naomi



「マンガで入門! 会社の数字が面白いほどわかる本」


作:森岡寛 画:渡邊治四
発行:ダイヤモンド社
発売日:2012年5月21日(月)
価格:1,470円(税込)



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ときちゃん(山本時嗣さん)コンサル仲間のジョンさん(渡邊治四さん)がマンガを描いているから


ご縁のある森岡さんが書いているから、だからおススメ!!というわけではありません。



この本、


「組織」で働く人も

「組織」を作りたい人も


とにかく、働く人みんなに読んで欲しい本です。




数字の本だけど、数字の話だけじゃない。


「ああ、分かる分かる!」と共感して、人を大好きに、仲間が大好きになれる本ですよ☆





ホントに、一気に読めました☆

そして、「そうそう!分かるわあ~(><)」と、一人感動しておりました(笑)


そして、私が社会人になったときに、この本があったら…!と心底想いました。




私は、学生時代にいろんなアルバイトを経験したのですが

その中で一番ハマったのが、スーパーの食品レジで、



「スーパーの買い物カゴの中から、世の中の動きが見える目!!



と、とても感動したんですね。



世の中の動きだけでなく

買い物カゴの中から、その人のライフスタイルから心理状態までもが読めたのです。




その後、経理や総務の事務方仕事から

サービスカウンター、食品・衣料・住関連などの売り場もすべて経験させてもらい


販売現場とマネジメント側の想いの温度差を知り

人やモノ、お金の流れ、人の心理状態までが分かる小売業に魅了された私は

就職先に大手小売業を選びました。




私が入社した当初、その会社は大型店の出店ラッシュ。



新入社員と言えど、即戦力を期待された私たちは

入社直後に誰もいない山に1週間籠り、修行僧のような生活を送らされました。



そのとき、何を勉強したかと言えば


『売り場の数字』 です。



数字が苦手な私にとって、この山籠もりは、苦痛以外の何ものでもありませんでした。



マジメな白い紙に、ミミズのように印字された黒い文字と数字群。

脳がエンストを起こすとは、このことを言うのかと痛感しました。




そして、下山した私たちピヨピヨ軍団を待っていたのは

売上・在庫・仕入・回転日数などの、

私たちピヨピヨですから♪という言い訳では済まない、超リアルな数字たちでした。



「売り場の数字」と言っていますが

小売業の各売り場は、それぞれの担当者がその売り場の社長のようなものなので

会社の数字と同じで、その規模が小さくなっているだけです。




毎日重いデータ資料を抱えながら、頭も抱え

慣れない数字と格闘していました。


紙の上でのデータだけに頼るのではなく

実際に現場でお客様や商品の動きと照らし合わせなければ

正確な数字ははじき出せません。


現場でお客様の動きを見ては、データとにらめっこする日々が続きました。




「子どもたちへのプレゼントに売れる!」と


入社した年のXmas、自信を持って大量に発注した

ミッキーのマフラーが予想を見事に裏切り大量に残り

夢の中でミッキーに追いかけられるという苦しみも味わいました。


あの可愛い、みんなの憧れのスーパースターのミッキーの大群に

追いかけられるんです。



確かに売れてはいたけれど、売上ピークの時期を見誤ったりして

在庫を持つ時期が遅かったんですね。


一瞬でも時期を逃してしまえば、超売れ筋商品も超不人気商品になってしまいます。



不良在庫(私たちは、不良罪庫と呼んでいました)にしてしまったミッキーへの

それこそ罪悪感があるためか、今でも、そのマフラーに似たミッキーグッズを見ると

当時のことを鮮明に想い出します。


人の記憶ってスゴイですね。





本当に、当時のことを想うと


この本があれば、もうちょっと数字を楽しく覚えられたと


もう少し上手に数字を動かせたかもと、心から想います。



この本、登場人物もとても多いですが


みんながそれぞれに個性があって、それぞれに親しみが湧いて


それぞれの視点から、それぞれの数字を見ることもできます。




みんな、自分や自分の部署や自分の仲間への想い入れがある分

違う部署とのは対立や摩擦が起こるのですね。


でも、誰もが、心の中では良くしようと、良くしたいと想っているんです。



ただ、感情論だけでは、上手く行かない。



その部分を数字に置き換え、みんなの方向性を同じにして


一緒に様々な課題を乗り越えていく姿も感動的に書かれています。




なかなか、硬くて分かりにくい数字の世界を

これだけ分かりやすく書いている本もないと想います☆



ぜひ、一度、読んで見て下さい♪



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