この日記にも
何度も何度も書いていること
だが、
私には大好きなコーヒー豆のお店がある。
そのお店、 生豆焙煎専門店「
銀の豆
」が、
もうすぐ1周年を迎える。
お店の店長さん、亀ちゃんこと亀山さんが焙煎をするコーヒーの真のおいしさは、
私などがつらつらとこんなところに書いたところで、絶対に絶対に伝わらないと思う。
飲めばわかる、としかいえない。
もどかしいけど、でも本当のことだから仕方ない。
ただ飲んだひとはみんなわかってくれて、それはとても嬉しいし(だってみんながみんな本当においしいものを食べたり飲んだりする世界って素敵でしょう?)、一方で当たり前のことだし、さらに一方で、ふふんそうでしょ。と腰に手を当てて鼻をつんと天に向けたいくらいの誇らしい気持ちになる。
そうでしょ、おいしいでしょ。ね、おいしいっていったでしょ。って。
そしてこの誇らしさは決してひとりよがりのものではないらしく、というのも、店長さんに話を聞いたところ、リピート率が60%、いや80%だったかな、とにかく非常に高いのだそうだ。納得である。
銀の豆のコーヒーについて。
そのかぐわしいかおり。深い味わい。コーヒー好きにとってなにより嬉しい、胃にやさしいということ。
は、もはやこれまでずっと言及してきたことだ。
さらにすごいなと思うのは。
豆の種類によって、味わいというか、機微というかが、はっきりと違うこと、
いや違いを出せること、なのではないかと。最近、思うようになった。
というのも、ここのところ同じ豆をずっと頼んでいて、それと違う豆に最近ふと変えてみたところ、その味の際立つ違いに本当にびっくりしたからだ。
喫茶店でコーヒーを飲むこと、も、もちろん大好きなので、
家では銀の豆のコーヒーを飲みつつ、それとは別に、毎日のように喫茶店に行っているのだが、
豆ごとの違いをこんなに感じられることは、銀の豆の他に例をみない。
濃いなとか苦いなとか酸味があるなとかフレーバーが違うなとか、その程度の差こそあれ、
そうしてもちろん名店といわれる喫茶店であればあるほど、その違いは大きくはなっていくのだが。
その、味やかおりの違いの、その先にあるもの・・・それこそが恐らくは重要だと思うのだが…をきちんと引き出すことが、
これほどまでにコーヒー豆にとって、ひいては飲むひとにとって重要なのだと気づいたのは、
ひとえに銀の豆のわれらが「亀ちゃん」のおかげである。
今日、店長・
亀ちゃんこと亀山さんの日記
を読んでいたら、その理由が書いてあった。
とてもすばらしい日記なので、無断ではあるがここに借用しようと思う。
オープンして1年が経とうとしています。
この1年、ほとんど店にこもって焙煎技術と
コーヒー豆の勉強に費やしました。
自分がまだ未熟であることが分かっていたので、
表立って宣伝活動をしてきませんでした。
その分、焙煎しては飲みを繰り返し、
夜にはトイレに2回起き、
体重も6kg減らしながら、
それぞれの生豆の特徴と
どう焙煎したら一番美味しいかを
徹底的に探求できました。
ようやく最近になって、
自分の中では豆の個性を最大に引き出せる
焙煎が分かってきたような気がします。
亀ちゃん、が、豆の個性を「引き出してくれた」から、
私は毎日こんなにもおいしくからだにやさしいコーヒーをのめるのだ。
きっと豆のことだけを考え、豆と話し続けた一年間だったのだと思う。
そして豆との対話の結実が、とにかく飲んでみれ!といわしめるコーヒーなのだろう。
亀ちゃん、は、私が知っている限り、多くは語らないひとだ。
オトコはだまって、の典型みたいなところがある。
そうして本当にだまって、やり遂げてるんだなあと。
日々日々、お店の片隅で豆を焙煎し続けているんだなあと思ったら。
なんだかすごく、じんときた。
怠けてなんかいられないよね。私も。
と思う一方で、こんなに豆の魅力を引き出せる人と出会えたこの幸運を
感謝せずにいられない。
#みなさん本当に、四の五の言わず、飲んでみれ!ですよ。
#場所は
銀の豆
[日暮里]
荒川区東日暮里6-22-14
場所は
こちら
。
日暮里、もしくは三河島から徒歩5~7分くらいです。
お気に入りのうつわで飲む銀の豆のコーヒー。至福。