ずいぶんと。

さて。
ずいぶんと時間が経っている。

いろいろなことが起こり重なり
ずうっと時間が経っている。

これまでは自分のなかでの決めごととして
毎日(のように)日記を書くことにしていた。

決めごと。

それもちょっと違う。
決めごとのようでもあり
でも決めごとでなくても衝動として書きたくなった。

でもその、縛り…決めごとであるとしたならば、そちらのほう、を、
やめることにした。
一旦は。

そうしたらだいぶらくになったように思う。

如何せん私は子どものころから
決めごとをつくるのが好きだ。
計画を立てたり、それを守ったりすること。

でもいまは立てた計画を守れないことが多くて
それがストレスフルだったりもするのだけれども
だったら計画を立てなければいいじゃん!
と思って行動するとずいぶんとらくちんなことに気が付く。
それだってひとから見たら私の日々はきっと計画的、な、部類に入るだろう。

10月後半から11月のあたまは
とても忙しかった。

龍が4月から入る幼稚園を、ずうっと前からそこ、と考えていたところと変えることにして、
急遽、イチから検討しなおし、
願書を取り寄せ(何しろ既に願書配布中もしくは配布終了という時期だった)、入試を受けた。

いちばんここがよいなと思える園になんとか受かり、
入学金を払いに行ったりなんやかやと過ごす。

私は田舎の保育園育ちなので、
幼稚園や保育園がこんなにもたくさんあり、
しかも幼稚園なのに入試まであるということにおおいに驚いた日々だった。
だいたい幼稚園の面談なのに、何故両親同伴?(どちらかだけじゃダメなの?)
しかも皆さん紺スーツ?(持ってないんですけど)
さらに子どもまでみな同じ格好(繰り返すけど、たかだか幼稚園)
とか、とか。
私だけで、しかもスーツではなくて(だって持ってないし)、子どもも普段着なんて
本当にうちくらいだった。
それで落ちたのならそれはそれで良いよね、と思っていたし、いまでも思っている。


そんななかで、第二子を懐妊した。
予定日は来年の7月のあたま。

二人目があるとするならば、
龍が幼稚園に慣れたころに産みたいと思っていたから、
時期としてはちょうど良い。

しかしやはり悪阻がきつかった。
いまはだいぶ落ち着いてきたものの、
そんないまでさえ、お粥だけ一膳、やっと食べられるくらいの塩梅である。

やはり今回もほぼ寝たきりになったし、
今回は自分だけでなく、
遊びたい盛りの龍晴がいる。
寝たきり前は公園にはなんとか行って、
しかしなにかできるでもなくベンチでじいっと耐えた。
あるいはベンチで突っ伏していた。

龍は冬の寒いベンチで
私の横にちんまりと座っている。
せっかく来たんだから遊んだらよいのに、
と思うのだが、龍なりに感じるところがあるのだろう。

一緒に食べていたごはんももちろん食べられない。
用意だけして、朝は夫と食べてもらい、
昼夜は私はそばで横になり、龍はひとりで食卓につく日々。

私の体調ではなく、
もともとがまん強い龍が心配で
私の人生でそれだけは絶対にないよと思っていた、
実家に世話になる、ということをしてみた。急遽。

しかしやはり実家暮らしは私には慣れず、
また高齢出産の弊害で元気な龍に老親は疲弊、
さらに龍にとってもよくないなと思われることが重なり、
結局、10日ちょっとで東京に帰ってきた。

やはりわが家は最高に落ち着く。
長野駅まで迎えに来てくれた夫と涙の再会。
(たった10日ちょっとですが)

Pのご主人には本当にお世話になっている。
開店前からお店を開けてくださり、
私を寝かせ、龍と遊びに行ってくれる。
お客さまがいない時間はずうっと龍の相手をしてくれる。

私が長野から戻ると、いろいろ事情をご存知のご主人は、
黙って私をぎゅうっと抱きしめて静かに泣いていた。
もちろん私も。

自分の親の前では泣けないのに。
(というか、吐いている私の横で、
でもメニエールよりましでしょ、とかなんとか言われたら泣くに泣けないよね。
やはり実母とは相容れないんだよなあ)

いまでも悪阻はまだある。
週に一度は悪阻軽減のため、
龍のときにもお世話になっていた銀座の鍼灸に通い、
夫は悪阻が終わるまで土曜日の仕事を休んでくれている。
朝から寝る寸前まで気持ちが悪く、
それでも寝たきりでないだけましだ。

おなかの子は元気だ。
もうすぐ13週。
安定期ではまだないから
本当はこういう場では書かないものだろうけれども
子どもから離れたらそれは私の日常ではない。

龍はおなかの子はおんなのこがいい、という。
はっぱちゃん、という名前を龍がつけた。
かわいいから、と龍はいう。

うちにはベビーカーがないから、
サンタさんに赤ちゃん用のベビーカーをプレゼントしてもらって?
と龍はかわいらしいことをいっていた。
龍はプレゼントいらないから、と。
そんなかわいらしい龍にも
もちろんサンタクロースさんはやってきたのだけれども。

今年は安定期前ということもあり
年末年始は京都に帰省しないことになった。

もしかしたら人生初の東京のお正月だ。
あれ?龍が産まれたとしはどうしたんだったろう。

東京のお正月はどんな感じですか、と聞いたら、
車がいなくて、空がきれいよ、と、
馴染みの商店の方が教えてくれた。


そうなんだ。
空がきれいな東京のお正月。

もう今年もあとわずか。

そんなこんなで次回の更新はいつになるかわかりませんが、
わが家はみんな、元気です。










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