5月26日(土)、Ｆａｃｅｂｏｏｋの投稿より、、
ピンポーン!!
大きな箱が我が家に届きました。
中を開けると、魚、魚、魚！！！！！！！！！！！
きんちゃんこと佐々木公哉さんから、お魚たちが届きました(≧ω≦ )
昨日午後、きんちゃんから連絡があり、
「獲れたてそのまま動いている状態で詰めたので、どのように届くのかも教えてください！」との連絡をいただいてました。
はい！！
報告します(＾ω＾)
タコが、動いているんです！！！！！
足しかないのに、ニョロニョロと動いているんです∑(ﾟωﾟﾉ)ﾉ
動いているタコを家で見たことナーーーーーーイ！！！！！
興奮しました☆
他のお魚たちは、動いてはいませんでしたが艶々のでキラキラしています。
今日の夜が楽しみです(´▽｀*)
って、単純に浮かれているわけではなく。
私はあまり頭が良くないので、おおざっぱで具体的に伝わりやすく文はは書けないですが、魚が届いた嬉しさとその裏にある気持ちを感じたので書いてみます。
試験操業ではありますが、海に出始めたきんちゃん。
今まで海に出たくても出られないもどかしい気持ちや、震災前からの体調不良、
心労、たくさんの戦いがあり、ここまで来るのにほんとに長かったです。
とはいっても、まだまだ田野畑村で水揚げができるわけでもなく、
完全に復興したというわけではありません。
東北の漁師さんの中でも早めの漁復活なのです。
きんちゃんは言います。
自分が先頭に立って田野畑を復興させていきたい、と。
海に出始めたきんちゃんは、前よりもいきいきとしています。
私達が扱っている希繋のきんちゃんの網糸。
震災の後、津波を被った倉庫から、涙ながらにきんちゃんが洗った網糸です。
送られた直後の網糸はまだ潮の香りがして、中からは黒い砂なども出てきました。
しばらくさわっていると潮でベタベタとしました。
その手を舐めてみるとしょっぱくて、その味が津波と涙を連想させてすごく切なくなりました。
たくさんの人の想いが。。。
命が。。。
生活が。。。
未来が。。。
いろんな事が頭をぐるぐると。
実際に被災地へ行っていない私達が「復興支援を！」なんて言っても説得力がないのかもだけど、遠くにいても感じることはある。
だから何もしないより、その気持ちを少しだけ形にして行動にして行こうって思ったのです。
正直、やればやるほどいろいろなことが出てくるので心折れる事もしょっちゅう(´-∀-｀；)
でもその度にいつも周りの人達が助けてくれます。
まだ会ったことない人もたくさん。
いくらありがとうを言っても足りないくらいです。
表に出ている部分はほんの一部で、その裏側にはもっと深い様々な事情があります。
きんちゃんが海に出られたの東北の漁師さんの中からほんの一部のこと。
復興というのは、まだまだ全然先の事。
海に出られた嬉しさ、三陸のお魚を直送で食べられる嬉しさももちろんのこと、
被災地の人達の様々な想い、、、、
今日はいろんな事を改めて想う日となりました。
たくさんの出会いと、震災が教えてくれた様々な想い、
自分がまた少しだけ成長できることに感謝をしながら、
私の家に来てくれたお魚さん達をいただきたいと思います。
娘も大喜び！！！！！
きんちゃんがお魚捕って送ってくれたんだよ！って言ったら
「きんちゃんおさかなくれたのーーー」と何度も言っては喜んでいました(≧ω≦ )
きんちゃん、本当に、本当にありがとうございます！！
たくさんの苦労があったきんちゃんを陰ながら見てきただけに、この日が本当に嬉しく思いました。
これからも応援させてくださいね！！