寒中お見舞い申し上げます。
昨年七回忌を終え、ようやくですが心境の変化が有りました。
女房が使っていた手帳と携帯電話を見てみました。
ここまで来るのに6年の歳月がかかりましたが・・・・・。
今の生活が本当の生活で、結婚生活は夢ではないかと思うぐらい遠い現実になったという事なのかもしれません。
手帳の最後には、必ず小生のワイシャツのサイズが書いてあり、闘病中の手帳は、さながら闘病記で、薬の副作用で気分が悪いとか、心が折れたとか、夜中中小生が背中をさすっていたことへの感謝とかが書かれていました。
初めて知る女房の気持ちも沢山ありました。
それまでは、自分がどんなに寂しいかや、自分の感情だけで物事を見ていたんだなと、つくづく思いました。
進歩したのだろうと思いますが、基本的に気持ちは変わらないというのも本当のところです。
どうにかしなくてはと研究をしていましたが、研究の成果というよりは、憑き物が落ちたという感じでしょうか。。
自分でもよくわかりませんが、七回忌というのも大きかったのかも知れません。三回忌の時は絶望の淵を彷徨うような感じでしたから。
時薬とはよく言ったもので、時間が全て解決してくれるのかも知れません。
どんなに苦しい思いでも、最期は死というゴールが待っているのだろうと・・・。
ただ、死んだ後に、魂が生き続けるとしたら、さらなる研究が必要ですが、小生には霊感とか無いので、自力では無理かなと。
人の受け売りを書くつもりも無いから。
とにかく今年も研究は続けようと思います。