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2016年08月16日(火)

『ぐうたら旅日記』

テーマ:エッセイ・随筆とか

昨年10月,国際学会での発表でクライストチャーチに行った際,機内で読んだのが北大路公子著『キミコのダンゴ虫的日常』っていう,札幌市在住の40代の作家が書いたエッセイだった.脱力エッセイ.

 

 

これが面白かったので,先日書店でたまたま見かけた別のも読んでみた.

同年代の友人知人数人と連れだってフェリーや車で恐山や知床に行く.その道中や宿での何でもない出来事を綴った紀行文.

恐山に行き,知床に行き,また恐山に行き,その後,ウニを食べに積丹に行き,再びウニを食べに積丹に行く.朝からビールを飲み,ウニをたらふく食い,気に入らない奴らに(心の中で)呪いを掛け,早寝早起きをする(してしまう)旅.

読んでると羨ましくなってくる.

 

 

9月に出張と学会のために行く北海道と岡山では,私もできるだけ ぐうたら したい...

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2016年07月17日(日)

『人間の建設』

テーマ:エッセイ・随筆とか
今夏の「新潮文庫の100冊」の中の1冊.

小林秀雄と岡潔.文系と理系の世界の天才同士の雑談.


人間の建設 (新潮文庫)/岡 潔




長年,岡潔の「数学は情緒である」という言葉の意味が気になっていた.
この本の中にも,その言葉の意味に関わっている箇所がある.
あまりにも高度な数学の世界,そこに足を踏み入れた者でなければ,岡潔の云っている真意は判らないだろう,やはり私ごときには理解不能だ,ということが何となく分かった・・・かな?


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2016年07月16日(土)

『絶望名人カフカの人生論』

テーマ:エッセイ・随筆とか
絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)/フランツ カフカ


コレ読んで,『変身』を読んでみよう,って思った.今更かなァ.


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2015年09月19日(土)

『本屋になりたい』

テーマ:エッセイ・随筆とか
これを書いている2階の部屋に、庭に植えた金木犀のほのかな香りが漂ってきている・・・割には暑い!

『本屋になりたい : この島の本を売る』  宇田智子/著、 ちくまプリマー新書(2015)


6月に読んだ本。


タイトルに釣られて買い。


全国展開する大手新刊書店の東京都内の店で働いていた著者が沖縄の古本屋を引き継ぎ、そこから見えてきた本と人との間にある物事について綴ったエッセイ。


私もいつか古本屋になりたい・・・。

定年後は家具職人になってみたい・・・。

今の職以外のことをしてみたい・・・。


本書、50を過ぎたオヤジに迷いを生じさせるほどのインパクトは無かったが、ところどころホッとさせる文章があった。


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2015年09月12日(土)

壇蜜日記0

テーマ:エッセイ・随筆とか
壇蜜日記 0(ゼロ)【文春e-Books】/文藝春秋


最近は、電子書籍で読むことが増えた。

エッセイなどは電子版で十分だ。


この人の日記に刺激されて、久しぶりにブログでも開いてみようかと思った。

知的で、独特の感性の文章。いいね。

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2014年11月08日(土)

『老人力』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『老人力 全一冊』  赤瀬川原平/著, ちくま文庫(2001)


「老人力」と「老人力②」という2冊の単行本が文庫化にあたって1冊になり,それがその後,電子化され,そいつを読んだ。電子版は“筑摩eBOOKS”というブランド名みたいだ。


ヒトは何十年も生きてると,どこかしらにボケ症状が出てくる。

半世紀を生きた私も最近,ボケを自覚するようになってきた・・・。自覚するうちは本当のボケとは云わない,なんて言う人もいるけど・・・。


本書では,自覚できるボケを取り上げている(と思う)。

で,ボケてたってイイじゃん,脱力してこうぜ,ボケを積極的に捉えようぜ,いい味のボケを楽しもうぜ,ってなことを云ってるんだと思う。

本書で云われてること,もう全面的に同意しちゃうね。


物覚えが悪くなったとか,人の名前が出てこなくなったとかは,私の場合もともとだったので,それは症状のうちに入らない。自覚するのは物事への執着が無くなってきたことだ。

特段,仕事への執着が薄くなってきた感がある。

かつては,他人が主張することなんかで,チョット違うんじゃねえか? こういう考え方もあるんじゃないの? なんて思うと,直ぐに自分の考えを云ってたのが,最近では余り云わなくなった。

あなたの云う通りにやってみましょう,お好きなようにやってください,というふうに変わってきた。“自分の考え”とか“正しい考え”なんてものに対する執着や拘りが殆んど無い。


自分の能力のチョボチョボさを自覚し・・・,見栄や体裁を気にしなくなり・・・,してるうちにボケてきたんだ。そんでもって,そのボケが程良い按配なんだっていう感覚が大きくなってきた。。。

そうか,ボケってイイじゃん!

本書を読むとますますそう思えてくる。

お薦めです。

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2014年11月06日(木)

『崩れ』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『崩れ』   幸田文/著, 講談社文庫(1994)


この作品,数カ月以上前に読んだもの。

地質学・防災学の専門家の方から,本書の存在を教えてもらった。

70歳を過ぎてから,山や河川上流域など日本各地の土砂崩壊現場や火山を直接見に行き,そこで感じたモノ・コトをレポートしたのが本書。

そのレポート内容は,文学者である著者独特のエモーショナルなものとなってる。


職業上,自然災害に関するレポートを目にすることはあるが,それらは科学的,技術的な見地から書かれたものがほとんどである。

ノンフィクション作家によるレポートも散見するが,文学者の視点で描かれた自然災害レポートは希少だ。


幸田文という作家が,このような内容のものを書いていたなんて全く知らなかった。

老体にムチ打ち,日本各地の土砂崩壊現場にわざわざ出向いて行ったのはなぜなんだろう?どんな動機があったのだろう?そこが一番知りたいところである。


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2014年11月02日(日)

『読書狂(ビブリオマニア)の冒険は終わらない!』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『読書狂の冒険は終わらない!』 三上延・倉田英之/著, 集英社新書(2014)


大学のゼミ合宿だったり,遠方の出張先での飲み会だったり,日常を過ごす所とは違う何処かで泊まり込みで何かをする合宿・・・。

学生の頃の部活の合宿など,このテのことが割と好きだ。


で,今,モンハン合宿と同じくらいやりたいのがビブリオ・バトル合宿。

自分の好きな本のことや,嫌いな本のことなどを,本好きの仲間と飲みながら夜通しダベルだけ。そんな合宿をやってみたい。


それに近いことを売れっ子ラノベ作家二人がしてる。

ホント,ただの雑談集。でも,こういうのが好きなんです。私。



二人が羅列した本の中で,私が真っ先に読みたいと思ったのが,平凡社の東洋文庫から出てるという,勝海舟のオヤジ小吉の自伝『夢酔独言』。

海舟のオヤジは,案外ダメな奴っぽかったらしくて,そんな人物がなんだか偉そうに子孫に向けて喋ったことを文字にしたものらしい。

大きな書店に行けば,東洋文庫も置いてあるだろう。探してこよっと。

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2014年08月17日(日)

『整形前夜』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『整形前夜』  穂村弘/著、 講談社文庫(2012)



緩やかで,柔らかで,ぬく~いエッセイ集・・・・・の様相を呈している。


多くの読者が多少なりとも日常の生活や社会の仕組みや他人との付き合いに対して違和感を感じることがある。自分だけが違うんだろうか?? という感覚。

そんな,何となく感じている読者の想いを,ホムラは巧く表すことができる。だから,ホムラ・エッセイは受けるのだろう。


だが,ところどころ,意地の悪い視点から世の中を見ている著者が浮かび上がる文章がある。

一般読者が思ってもみなかった,ホムラ独自の感覚を披露する文章がある。

そんな文章には,“社会に上手に溶け込めない”と自らを評しながら,実は社会に溶け込みたいなどと全然思っちゃいない(ように見受けられる)ホムラが垣間見える。

そんな文章がイイ。


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2013年12月10日(火)

『荷風随筆集(下)』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『荷風随筆集(下)』  永井荷風/著、 野口富士男/編、 岩波文庫(1986)


上巻 とは一転。風俗話満載の下巻。


女遊びにも粋を求める。女好きだが女に執着しない荷風さん。

明治・大正期だったからこそ、そうした態度、考えを公に表すことも許されたのかもしれない。

本書中のそれぞれのエッセイには、荷風の女性に対する一見冷めた調子の態度・考えが伺えるが、物悲しさも一緒に流れているように思える。


社会不適格者的な個性をもつ荷風さんがなんとなくいじらしい。

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