2011年11月20日(日)

『フットボールの犬』

テーマ:サッカー・スポーツとか

『フットボールの犬』   宇都宮 徹壱/著、  幻冬舎文庫(2011)


私が最も好感をもっているサッカージャーナリスト宇都宮徹壱。

彼が過去10年以上にわたって、ヨーロッパのフットボールについてWEBマガジンなどにレポートしてきたものを1冊にまとめた書籍が文庫化された。


ヨーロッパのフットボールといっても、イングランド・プレミヤとか、スペイン・リーガとか、イタリア・セリアAや、ドイツ・ブンデスなどの超メジャーなリーグのチームや選手を追ったものではない。

宇都宮は、フットボールのあるところなら辺境の地でもほっつき歩いて、彼の地のサッカーとその周辺の人々を描く。 だから「フットボールの犬」。


メジャーどころを全く追っていないわけではない。だが、宇都宮のフォーカスはそういったものには当てられない。

決してサッカー強国とは言えないフェロー諸島や、バルト諸国の一つエストニアや、マルタだったり、、、

民族間の諍いによって分裂してしまった旧ユーゴスラビアの各国だったり、、、

人口数千人の我が町のチームを自慢するオヤジだったり、、、

と、宇都宮徹壱以外のジャーナリストが見向きもしないところにこそ、彼の慈愛を込めた眼差しが向けられる。


あくまでも主体はフットボールとフットボールに関わる人達だが、宇都宮はフットボールをフィルターにして、その周辺に纏わる民族・宗教・社会・文化・国家をも透かし見ている。

ヨーロッパにおいては、フットボールとその周辺の出来事は、その国の歴史と密接に関係する。世界のフットボール事情を語るジャーナリストには、歴史や民族学なども周辺知識として持っておく必要があるということだ。

著者はそうしたことを、足を使って実地で獲得する。


フットボールでは、弱小国が、弱小チームが、名も無き選手が、パブに集うサポーター達が、時折奇跡のような小さな煌めきを魅せる場合がある。宇都宮はそうした瞬間を捉えるのが上手い。

フットボール世界では主役にはなれない、端役でしかない、それでもサッカーに関わることによって得られる始原的な喜びを追求し続ける人々がいる。宇都宮はそうした人々が好きなのだ。

そしてそれらを飾らない言葉でレポートする。レポートと云うのは堅いか。紀行文と云う方が近いかもしれない。

とにかく、信頼できる文章を書く。フットボールに対する愛情に裏付けられた納得できる言説を披露する。


日本サッカージャーナリズム界にあって、煌めく才能を魅せる著者の作品。 お薦めです。




同著者の 『ディナモ・フットボール』 もお薦め。

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2010年04月11日(日)

『BiCYCLE CLUB 4月号』

テーマ:サッカー・スポーツとか

BiCYCLE CLUB ( バイシクル クラブ ) 2010年 04月号 [雑誌]

暖かくなってきた・・・。 ロードレーサーを物色中。
どんなのがイイのか? 雑誌なども見て思案中。
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2008年11月23日(日)

ダメダメな結果

テーマ:サッカー・スポーツとか

久しぶりに観戦してきました。

ISSUED : November.23.2008 Saitama Stadium 2002 J.LEAGUE DIVISION 1, Matchday 32. URAWA REDS vs. SHIMIZU S-PULSE


 ↓ 試合ごとにもらえる Official Matchday Card。今日のは、鈴木啓太選手。
081123-1  


席はバックアッパー。

と言っても判らない方がいるかもしれない。


↓こんなトコです(バックスタンドの最上部です)。   ピッチは、↓こんな感じで見えます。

081123-2    081123-3


試合の方は・・・、 1 vs. 2。    負けました。


清水エスパルスの若い選手達の活躍ばかりが目に付く試合だった。


田中達也選手を除いて、REDSの中盤から前の選手たちは全然走らんナー!

アレじゃ、勝てるわけないプンプンむかっ(プンプン)


今シーズンは無冠。

後は、アジア・チャンピオンズ・リーグ参加資格である3位以内を目指すだけか・・・・・

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2008年09月29日(月)

『自転車三昧』

テーマ:サッカー・スポーツとか

『自転車三昧』  高千穂 遙/著、 NHK出版生活人新書(2008)


自転車は読むもんじゃなくて、乗るもんなんだけど、「ブ」で105円だったから・・・。


クラッシャー・ジョウ・シリーズを描いている作家の高千穂遙氏。50歳から自転車に乗り始め、“人生が変わった”と言うほど自転車にのめり込んでいる。それほどの愛情を自転車に注ぎこんでいる人の書いている本だからナカナカ面白い。


■ママチャリ生活

■ポタリング生活

■ロードバイク生活(思想編)(実践編)

■ピスト生活

■乗らない生活


などと、いろんな種類の自転車について、氏がどういうふうに付き合っているかを紹介している内容。

他人の自転車生活の覗き見みたいなものかな。


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2008年08月28日(木)

『じてんしゃ日記』

テーマ:サッカー・スポーツとか
じてんしゃ日記/高千穂 遙

じてんしゃ日記2008/高千穂 遙


立ち読みしといて文句言うのも少々憚られるのだけど、この本の絵(マンガ)は、どうにもゴチャごちゃしていて、私には見づらい。

絵を描いてるのは、一本木蛮という漫画家(女性です。懐かしい名前だナ。20年以上前にも活躍していたような気がする・・・)なんだけど、この人の絵は昔っから苦手。絵柄が昔からほとんど変わってないのは凄いけど・・・。


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2008年08月12日(火)

『浦和フットボール通信 Vol.18 2008 August 』

テーマ:サッカー・スポーツとか

このフリーペーパーを読むのも3ヵ月ぶり。

埼玉県のファミリーマートと与野フードという店にしか置いてない。


今号では、私が最も信用するサッカー・ジャーナリスト宇都宮徹壱 氏へのインタビュー記事が載っている。

この宇都宮氏は、地域サッカー原理主義者である。サッカーとは、地域の人たちとその地域の文化に根ざしたものであることを至上とする・・・。

彼は、それこそ日本中の地域リーグの小さなクラブにも目を配り、取材し、情報を発信する。Jリーグを目指す地域リーグのチームとその街やサポーター達に注ぐ眼差しはどこまでも暖かい。


その宇都宮氏が、いまやアジアのビッグクラブへと成長しつつある(?)浦和レッズに一言する。それを拝聴する。



3ヶ月前の記事 → 『浦和フットボール通信 Vol.15 2008 May 』


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2008年08月07日(木)

『荒川ぐんぐん自転車旅マップ』

テーマ:サッカー・スポーツとか
荒川ぐんぐん自転車旅マップ - 自然いっぱいの源流から東京湾目指して全長173km、楽しい自転車旅が始まる (自転車生活ブックス 8)/自転車生活ブックス編集部


本屋に行くたびに立ち読みしていて、ついに全ページ読みつくしてしまった。まっ、読むというより、眺めるという感じではあったが。。。


これで一つの目標らしきものができた。いつになるかは判らないが、全行程走破を目指してみるか。


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2008年05月30日(金)

『自転車入門』

テーマ:サッカー・スポーツとか

『自転車入門―晴れた日はスポーツバイクに乗って』  河村 健吉/著、 中公新書(2007)


硬い・・・、固いぞ・・・、堅すぎるぞ! この書名。 そりゃ、どういう中身かってことが、一目瞭然で判りやすいけど、もう少し何とかしようヨ。

著者の人柄(この本の書きっぷり)そのまんまだ。真面目で解り易いことを最優先している。

サブタイトルの 「晴れた日はスポーツバイクに乗って」 だけでいいじゃん。


60歳を過ぎてから自転車に乗り始め、この本を書いた時点では、たった3年の経験しかなかった著者。

ほぼ初心者の書いたスポーツバイク入門書ってことで、読んでみた。


一番面白かったのは、自転車のことではなくて、荒川と多摩川に挟まれた武蔵野台地についてのことだった。

興味は俄然、武蔵野台地とそこに流れるいくつもの川のことの方に向いてしまった。


私の場合、マニュアル本を読む時期はもう過ぎたのだ。実際に乗って走り出さなければ・・・。

カミさんのバイク はもう手元にあるんだから、後は私のブツを早急に手に入れなければならないのだ。はやく車種を絞り込まねば・・・。

↓ 現物よりも先に、メンテナンス本の方が届いてしまった。

自転車トラブル解決ブック (Outdoor)/丹羽 隆志

実は、この上↑の本が欲しくて探していたのだが、どこの書店にもなくて、しょうがないのでamazonに・・・。

その際、送料をタダにするために、この本以外にも何か購入して1500円を越えるようにしなければならなかった。

そんでもって一緒に頼んだのが、『自転車入門』だった・・・ってわけ。


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2008年05月22日(木)

『スローサイクリング』

テーマ:サッカー・スポーツとか

『スローサイクリング 自転車散歩と小さな旅のすすめ』  白鳥 和也/著、 平凡社新書(2005)


最近、自転車に関連した本や雑誌を読み漁っている。ほとんどが立ち読みだけど・・・。


以前、出張帰りに読んだコレ に続いて、自費購入した2冊目の自転車本。この本もエッセイみたいな感じだな。


これで、いよいよ本気でクロスバイクを手に入れる算段をしはじめている。


んで、3冊目に購入する自転車本は、メンテナンス・マニュアルに決めている。

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2008年05月18日(日)

『浦和フットボール通信 Vol.15 2008 May 』

テーマ:サッカー・スポーツとか

『浦和フットボール通信 Vol.15 2008 May 』


巷に数あるフリー・ペーパー。その中でも、ほぼ埼玉県内でのみ見ることのできる本誌。

当然amazonでは扱っていない。主に県内のファミリーマートに置いてある。


もちろん、浦和レッズを中心とした記事に偏っているが、「スカウティングリポート」と題した敵チームに関する記事も掲載されている。

今号はベルディを題材にしている。かつての王者ベルディを反面教師にして、現在リーグのトップに位置する我らがレッズへの戒めを説くと共に、ベルディを徹底的に扱き下ろした記事。面白い。


この雑誌、意外にも読書案内が載っている。今号は、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』。その選択が渋い。

私もいつか読んでみたいと思っている本。


日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)/イザベラ バード
¥1,575
Amazon.co.jp

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