1 | 2 次ページ >> ▼ /
2012年09月30日(日)

星野版『星を継ぐもの』01~04

テーマ:マンガとか
星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)/小学館
   


   
星を継ぐもの 4  星野之宣/著、 ビッグ コミックス〔スペシャル〕(2012)

J・P・ホーガンの大傑作、『星を継ぐもの』 シリーズのマンガ版が4巻で終了した。

本日4巻を購入し、1巻から通しで読んだ。


小説(翻訳)表現では少々難解だったシーンが、マンガ表現によって判りやすくなるという利点もあってイイ。

何と言っても、マンガ版では、“ガニメアン”がヴィジュアル化されているってのがウリだ!


また、小説の方を読みたくなった。


AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2012年09月27日(木)

お礼

テーマ:メモランダム

気が付いたら、当ブログの読者数が200人に達していました。 祝日

ありがとうございます。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2012年09月25日(火)

『砂の文明 石の文明 泥の文明』

テーマ:なんでも読んでみよう

『砂の文明 石の文明 泥の文明』  松本健一/著、 岩波現代文庫(2012)


まずはメモ。


砂の文明・・・砂漠に暮らし、遊牧を生業とし、定住地を持たず、ネットワーク的な人間関係と情報伝達の世界

        を築いた文明。

        神へのイスラム(服従)。

        この文明の本質は、「ネットワークする力」


石の文明・・・石の風土、大地が石灰岩や大理石で出来ているため、浅い表土に牧草程度しか生えない。

        利潤を生むのは自然の豊饒ではなく労働。常にニューフロンティアを求める。

        この文明の本質は、「外に進出する力」


泥の文明・・・モンスーンの風土、忍従的・受容的。グリーンベルト地帯に定住し、農耕が主産業となる。

        この文明の本質は、「内に蓄積する力」

        

文明は、普遍的なものであり、非常に使いやすいもの。だから文明は一つの民族や地域に固定することなく、グローバルに浸透する。

文化は、それぞれの土地や風土、自然にあったかたちでそれぞれの生活を営む。 (p.39)


普遍的なものというのは、常に次の普遍的なものに取って代わられる可能性がある。だから、文明は普遍的ではあるが、常に滅びてゆく。それに対して文化は、ある民族の生きる固有の形だから、それぞれの時代の文明に応じたり、時代に合った形に変容することが必然化される。そのため、文化は変容しつつも滅びない。(p.40)


日本の場合、日本文化の自立意識を持ち、時代時代の新しい文明(中華文明やアメリカ文明)、グローバルな普遍的な文明を導入しつつ、ねじ伏せていくという方法を採った。 (p.133)




本書、たぶん、“比較文明論”っていうカテゴリーに入る内容。 簡明な文章、主張で判りやすい。


このテのヤツ、結構好んで読んでる。 コレ とか、コレ とか、コレ とかも・・・。

読んでもたいして実(身)になってはいない・・・、が、まぁ、それも良しとする。



AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2012年09月22日(土)

『湿地』

テーマ:ミステリーとか
MYRIN (2000)
『湿地』  アーナルデュル・インドリダソン/著、 柳沢由実子/訳、 東京創元社(2012)

日本初登場(?)のアイスランドの警察ミステリ。


物語の舞台となっているのは10月のレイキャヴィク。

アパートの一室で殺害された老人の上に置かれたメッセージは3つの単語だけからなっていた。それを読んでいるのはレイキャヴィク警察のベテラン犯罪捜査官エーレンデュル。

突発的な犯行にも見える現場の状況だが、そのメッセージは計画的な殺人であることを示唆している・・・。

エーレンデュルたちが殺された老人の過去を掘り起こして行くにつれ、25年前から現在にまで続く悲劇の連鎖が見えてくる。。。



犯罪を行う人間、犯罪に巻き込まれる人間、犯罪を捜査する人間、そうした人々の感情や考えに大きな影響を及ぼすのがその地の天候・気象、自然・環境、文化や歴史だとしたら、そうしたものを丹念に描いて、その描写によって読者を惹きつけることは優れたミステリ小説の必要条件だ。


ローカルを丹念に描くことが、グローバルの読者の共感を得る。ローカルの人間の言動であっても、グローバルの感情に訴える。レイキャヴィクからは遠く離れた日本のオッサンだって夢中にさせる。


簡潔で意味が明瞭な文章。細かく分割された章。新章で場面変化するごとに明らかになる新たな事実。そうした新事実判明の連続が、重い主題・内容でありながらも物語展開をスピーディなものにしている。


感情移入させる人物描写も、真相開示に至るまでのプロットも、実に見事なミステリー小説。

お薦めです。


そういえば本作、イアン・ランキンが描いたスコットランド・エジンバラを舞台にしたリーヴァス警部シリーズと同種の雰囲気が感じられる作品。

主人公のベテラン犯罪捜査官エーレンデュルの造形も何処かリーヴァスに似ているような気がした。


いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2012年09月17日(月)

榛名富士は登山者が少ない。。。

テーマ:今日のポタ

三連休の中日に榛名富士に登ってきた。

大抵の人はロープウェイで頂上まで行く。

そんなところを娘と二人、徒歩で登ってきた。


ビジター・センター前の駐車場に車を停め、事前に調べていたWEBに載っていた案内板を探し当て、そこから頂上目指して登り始めた。


登山道は、熊笹が生茂った地面に一筋刻まれただけの、人一人が通れるだけの細いもの。

登りの際には二人組のサラリーマン風の男性たちと、降りの際にはアベックとすれ違っただけ。それほど登山者がいなかった・・・。

頂上までは約1時間程度だったが、その間4、5回水飲みと汗拭きのための休息を入れた。

なんだかんだで結構しんどかった。




本だけ読んで暮らせたら-haruna02    本だけ読んで暮らせたら-haruna01



ゴールデン・ウィークに妙義山 、今回は榛名山、・・・ときたら、次は赤城山だな。



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2012年09月12日(水)

『伏(ふせ) 贋作・里見八犬伝』

テーマ:ミステリーとか

『伏(ふせ)  贋作・里見八犬伝』  桜庭一樹/著、 文春文庫(2012)


アラ・フィフの私は、小学生のとき、NHKで放送されていた「新・八犬伝」を夢中になって観ていた。

鳥山明のドラゴンボールを初めて読んだとき、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の玉と同じじゃねーか、って思った。

数年前には、馬琴の原作(の現代語訳版)を読んでみようかなと思った。

数日前、贔屓のブログにあった本書の紹介をみて、衝動的に“読みたい!”って思った。


で、他の本をうっちゃって本書を読んでみた。



このところ江戸で頻発する残虐な人殺し。それは、伏(ふせ)と呼ばれる犬の血が流れる異形のモノの仕業であった。幕府は伏に賞金を懸けて取締りを強化している。


山で狩猟をして暮らしていた14歳の少女・浜路(はまじ)は、祖父の死を切っ掛けに、江戸に居る兄・道節の元に転がり込み、兄と共に伏狩りを始める・・・。


浜路・道節の兄妹と伏達との戦い、その戦いの中にあって時折魅られる浜路と伏達との不可思議な交流。

そんなプロットが縦糸となり、そこに、瓦版の読売りである滝沢冥土の描く『贋作・里見八犬伝』や、伏の一人である信乃の語る『伏の森』の物語が横糸となって絡む。


歴史と伝奇と現代風物語がごった煮されたエンターテイメント。


一気読みでした。


いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2012年09月11日(火)

2012ハヤカワ文庫の100冊フェア

テーマ:メモランダム

ハヤカワ文庫の秋のフェアが行われてますね。

早川書房のWEBから、フェア開催書店で配布中の小冊子PDF版がダウンロード できます。


既読本は 35/100でした。

他の出版社に比べれば、ハヤカワ文庫の既読率は高いと思うのですが、それでもこんな程度・・・。

まだまだ読みたい本がワンサカある。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2012年09月11日(火)

『暴力の教義』

テーマ:ミステリーとか
The Creed of Vaiolence (2009)
『暴力の教義』  ボストン・テラン/著、 田口俊樹/訳、 新潮文庫(2012)



久しぶり。ボストン・テランの新作。

これまでの作品は文春文庫から出ていたが、今作は新潮文庫から。


過去作品の記事はコチラ ⇒  『神は銃弾』  『凶器の貴公子』  『音もなく少女は』  


1910年。メキシコ革命前夜。動乱のテキサスとメキシコ。

主人公は二人。父と息子。

生れながらの犯罪者である父親。自らを、どこにでもいる月並みな人殺しと称する男。

息子は犯罪捜査局の捜査官。


偶然が15年ぶりに二人を巡り合わせた。

息子は、一瞬でその男が父親であると見抜いた。父は息子とは判らない・・・。


そんな二人が、メキシコの武器密輸組織に対する囮捜査を行う。父親は免責特権との引き換えのために・・・。


前作『音もなく少女は』が3人の女達=母娘の関係を描いたのに対し、今作は父と息子の関係が描かれている。その関係は、硝煙とオイルと血の匂いに包まれている。


本作では、悪党=父親が魅力的だ。

この世の全てに無関心でいることによって強さを体現してきた彼の哀れさがクライマックスで描かれる。

その哀れさを表出するシーンのために350ページが、読者にとってはそこまでを読むに至った時間が費やされた。

私にとっては決して無駄な時間ではなかった・・・。 お薦めです。

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2012年09月05日(水)

るろうに剣心 『追憶編』、『星霜編』

テーマ:メモランダム
るろうに剣心 追憶編 [Blu-ray]/アニプレックス

るろうに剣心 星霜編 [Blu-ray]/アニプレックス


先週末は、チョット遅い夏休みをとった。

その際に観たアニメ。 Youtubeで・・・。

『追憶編』は、剣心の左頬の十字傷がどうしてできたのかが判る物語。 悲しい物語。

『星霜編』は、剣心の左頬の十字傷が消失する物語。 切ない物語。

良く出来てる。

実写映画版も観てみたい・・・。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2012年09月04日(火)

『トム・ソーヤーの冒険』

テーマ:なんでも読んでみよう
The Adventures of Tom Sawyer
『トム・ソーヤーの冒険』  マークトウェイン/著、 柴田元幸/訳、 新潮文庫(2012)


云わずと知れた古典。小学校夏休みの読書感想文の課題本にでもなりそうな本書。

何を今さらオッサンが・・・とも思うが、新訳が出たのを切っ掛けに何十年かぶりに読んでみた。

大昔にジュブナイル版を、何年か前に英語学習用の版を読んだ。今回でおそらく3回目。


板塀のペンキ塗り場面、殺人事件の目撃場面、迷い込んだ洞窟からの脱出場面など、有名な個所はところどころ覚えているもんだ。


新訳だけあって、非常に読み易い。


次は、未だ読んだことのない『ハックルベリー・フィンの冒険』を読んでみよう。

『ハック・・・』の方は、ずいぶん前にブックオフで岩波文庫(上)(下)を購入してあって、いつかは読まねばと思ってたんだけど、先に『トム・ソーヤー』を読んでからにしようと思って先延ばしになっていた。




そうそう、新潮文庫とともに、光文社文庫でも同時期に新訳が出たんだけど、1876年初版で使われたイラストが表紙となっている新潮社文庫の方を選んでみた。

ほんとは岩波文庫版で読みたかった・・・。


トム・ソーヤーの冒険 (光文社古典新訳文庫)/光文社

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 次ページ >> ▼ /

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。