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2011年02月27日(日)

『GOSICKⅢ』

テーマ:ミステリーとか
『GOSICKIII ―ゴシック・青い薔薇の下で―』   桜庭 一樹/著、  角川文庫


速攻で読めてしまうライトノベルも3巻目。直ぐに読めてしまうのは中身が面白いからでもある。

これで長編を3巻まで読んだわけだが、時折、登場人物達が過去を回想する場面がでてくる。だが、これら3巻を読んだ限りでは、主要な登場人物たちの出会いについては詳しく書かれていない。
出会いの場面は短篇集に描かれているらしい。
ってことで、次は短篇集の1巻『GOSICKs』というのを読んでみよう。


それにしてもこの作品、シリーズ全体を通して仕掛けられている謎が、各巻のエピソードの中にほのめかされていて、ついつい先を読みたくなる。 創り方が巧い。 作者の術中に見事に嵌められている。
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2011年02月27日(日)

『図説 地図とあらすじでわかる! 古事記と日本書紀』

テーマ:歴史とか
『図説 地図とあらすじでわかる! 古事記と日本書紀』   坂本勝/監修、 青春新書INTELLIGENCE(2009)


本書を最初に見かけたのはショッピングモールの書店。立ち読みをしていて見つけた。それ以来どこの書店でも新書コーナーに行くたびに本書を立ち読みしているので、ついに買った。ブックオフに置いてあったもので・・・。


時折読みたくなる古事記などの傍らに置いといて、神話の舞台の位置関係はどうだったか?とか、登場人物間の関係はどうだったのか?などを確かめるのに都合が良い。


歴史を説明する書物には、系図をはじめとした各種の図表、特に地図、それと写真、こういったものは必ず付けて欲しい。そういうのがないから、こんな別の本が必要になるんだ。


歴史関連書籍だけではない。日本で出版される人文関係の本は文字ばかりで、ビジュアル表現が少なすぎる・・・と、昔から思っている。。。

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2011年02月24日(木)

『GOSICKⅡ』

テーマ:ミステリーとか
『GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき―』   桜庭 一樹/著、 角川文庫


1巻に続けて読んじゃった。

どうやら、長篇モノと短篇集に納められた作品が入子のようになっているらしく、長編ばかりを続けて読んでいるとシリーズ内の時系列から外れてしまう・・・。 どういう順番で読んだらいいんだ??


さて、本作、山奥の隔絶された謎の村で20年前に起こった密室殺人事件の謎を解くというもの。

ミステリーとしての粗筋は ↑こうなるのだが、ミステリー要素がメインの小説ではない。萌えキャラ小説だもんな。

もちろんミステリー小説として技法的にも巧いのだろうが、なんと云ってもキャラクターの勝利だと思う。前作を読み終わった時も書いたが、やはり “キャラ設定”。 これが第一ですな。

萌えなくなったオジサンが読んでも、主人公2人はもちろん、サブ・キャラもなかなかの魅力的設定が施されていると思う。



この2巻と同時に3巻も購入済みなので、そちらを読んだら次は短篇集だな。

その前に、積んである別のミステリか? それともアーネスト・サトウ日記抄の4巻か?

今年度の仕事も3月末に向けていよいよ佳境なのだが、忙しい時ほど本を読みたくなるのは何でだ!?仕事からの逃避???


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2011年02月23日(水)

GOSICKにハマる?

テーマ:ミステリーとか

本日は仙台への出張。駅前のビジネスホテルに宿泊。飲み会が終わり、就寝前の今はGOSICKを読書中。
行きの新幹線に乗車する前に駅構内の書店でGOSICKの二巻と三巻を購入。車内で読み始めたら夢中になってしまい、あやうく降車しそこなった。
娘以上にハマりつつあるかもしれない。。。
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2011年02月20日(日)

『GOSICK』

テーマ:ミステリーとか
『GOSICK ―ゴシック―』   桜庭 一樹/著、  角川文庫

ライトノベル。

娘が買ってきて読み掛け中だったもの。テーブルに置いてあったので、手に取ったら夢中で読んでしまった。

娘より先に私の方が読み終わってしまった・・・。ってことは、2巻以降は私が買う破目になるんだろうな。。。

アニメ化されたそうだから、ブックオフには無いかもしれない。


桜庭一樹のを読むのは、 『少女には向かない職業』 以来か? 「読書日記」 とかいうのも読んでた。


■舞台設定

  1920年代。第一次世界大戦が終了して数年経った頃のヨーロッパの架空の国。

  各国の貴族の子弟が集まるハイソな寄宿学校(中学校?)と幽霊船が主な舞台。

■メインキャラ

  ①東洋の国から来た男子留学生。帝国軍人の三男坊で、生真面目な性格。一見気弱そう・・・。

  ②金髪碧眼の天才美少女。貴族の娘だが、生い立ちに訳あり。寄宿学校の図書館塔に軟禁されている。

■メインプロット

  生真面目少年と天才美少女コンビが怪奇事件に巻き込まれ解決する・・・。

この作家は舞台設定、キャラ設定が巧い。その舞台設定とキャラ設定を活かしたプロットもなかなかだ。

怪奇事件そのもののメインプロットも然ることながら、少年・少女の反発と信頼の感情を描く場面や、少女の生い立ちに秘められた謎などもチラチラと魅せ掛けるなどのサブプロットもイイ。恐らくはシリーズ全体に仕掛けられた伏線が幾つも張られていたりして、娘のような十代の子供には面白いだろう(私も面白かった)。

気軽に、短時間で読みきれるのもイイ。

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2011年02月19日(土)

『賤民の場所 江戸の城と川』

テーマ:歴史とか
『賤民の場所 江戸の城と川』   塩見 鮮一郎/著、 河出文庫(2010)

東京湾に流れ込む幾つもの河川と、それら河の周辺に集まる聖俗の権力の流れを描いたレポート。


多摩川、神田川、石神井川、入間川、荒川、利根川、渡良瀬川、その他いくつもの小河川が流れ込むところ、広大な低地帯では、チョットした雨で河川の水は溢れ、流路を変化させ、今まで陸域部だったところは湿地帯になってしまう。陸と水との境界が絶えず変化するところ。かつての東京湾はそうだった。

今の皇居の直ぐ東側までもが海、入り江だった。今の東京駅、有楽町駅、新橋駅は高台だから陸地だったが、その直ぐ西側は入り江だった。今の日比谷公園の辺りなどは完全に海水に浸されていた。浅草寺は隅田川が流れ込む河口近くにあった。ほんの500年前。


荒川源流域の近く、秩父に勢力を持っていた平氏の一族、この中から江戸氏が出てくる。秩父流平氏からは、他にも畠山氏、河越氏、豊島氏、葛西氏が平野部に進出した。これらの一族の名前が現在の地名として残っている。


徳川家康以前、太田道灌以前の江戸、中世の江戸はいかがであったか? そんなことが、河を中心とした地形の特徴と関連させて語られている。

知らなかったコトだらけ。

手描きの古地図がいっぱい載っていて、著者の云うことが凄く理解しやすかった! イヤー、面白かった。

お薦めです。


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2011年02月18日(金)

『フラクタル幾何学』

テーマ:読みたい・・・(未読本倉庫)

   
『フラクタル幾何学(上)』 ,『フラクタル幾何学(下)』    B.マンデルブロ/著、 広中平祐/監訳、 ちくま学芸文庫(2011)

大学4年生になって研究室に配属になると、卒業研究のテーマを選ばなければならない。工学部の学生にとって卒研は必修であった。 友人の一人は、当時発表されて間もない“フラクタル幾何学”を工学の世界で応用的に用いることをテーマとした。

マンデルブロによって書かれた本書は、当時、1万円近くしたのではなかったか?? 出版されたばかりの本書が研究室に1冊置いてあったのを覚えている。かなり大判の書籍だった。

私の卒論テーマとは直接は関係なかったが、なぜか興味を引かれ、所どころ本書を読んだ。

フラクタル・・・、今でこそ良く聞く言葉となったが、当時大学生だった私には、最先端の数学を学ぶという事に少しばかりの誇らしさがあったような気がする。たいして解りもしないのにスタイル先行で読んでいた気がする。

25年も前の話だ。 今考えると恥ずかしい。。。


筑摩書房が文庫本として出した。 もはや歴史的一冊・・・って感じの本なんだ。。。

昨日、書店にあったのを見て懐かしくなった。

当時の値段に比べれば格安、購入を迷っている。。。


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2011年02月13日(日)

『こぐこぐ自転車』

テーマ:エッセイ・随筆とか
『こぐこぐ自転車』   伊藤礼/著、 平凡社ライブラリー(2011)


「喜寿でもこぐ!!」 この気概が載った帯に釣られて買った。


■ 著者がなぜ自転車を6台も購入することとなったのか。

■ 都内を流れる川の上流から下流までを走った際に感じたこと。

■ 房総半島南端を友人と2人で巡ったこと。

■ 碓氷峠攻略をめざして出発したはイイが、途中で挫折したこと。

■ 北海道の道東を友人達4人で巡ったこと。

が、とぼけた調子で描かれている。

ベテランらしい余裕の観察眼でもって世間と仲間と自身を見回し、力みのない文章で自転車旅行の顛末を綴っている。味のある文章。私の好きな書きかた。読んでいるコチラも肩肘張らずに済む。行程の地図も付いていて実にイイ。


先週の通勤車中2・3日は、この本のおかげで朝の通勤の苦痛を忘れられていた。


そうそう、

先日読んだ『センセイの書斎』 の中で書斎を披露されていた曾根博義さんというセンセイが、作家の伊藤整とその息子のことについて触れていた。本書でも終わりの方に伊藤整の話題が出てきた。

続けて読んだ本の両方に伊藤整のことが書かれていて、なんとも不思議な偶然だなァと思っていたら、本書の著者こそが伊藤整の息子だった。

本を読んでいると、こういうコトが良くある。そういうのも楽しい。


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2011年02月12日(土)

『センセイの書斎』

テーマ:なんでも読んでみよう
『センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場』   内澤 旬子/著、 河出文庫(2011)


副題にもある、「本」のある仕事場ってのが羨ましい。

仕事場の自分の手の届くところに、自分の好きな「本」がある・・・なんて羨ましい。


私の場合、勤務先の机の抽斗の中には20~30冊程度の専門書が常備されている。机上には現在取り組んでいる仕事に関係する書類が積まれている。パソコン・モニター2面の裏側には通勤電車内で読んだ数冊の文庫本なども置いてあるが、ほとんどは仕事に関係する報告書や書類ばかり。執務フロアーには私個人用の収納棚があり、その中には学会の委員会などで執筆した報告書、過去の仕事で使った資料や地震被害調査報告書などを収納している。ミステリーや歴史関係の本などを置くスペースはない。

まァ、サラリーマンである私が組織のルールから大きく逸脱することはできないから、多くの私物を手元に置くなどということが叶わないのは当然だろう。執務スペースとして個室を与えられる程の立場にもない。

自分の机の四方を本棚で囲み、棚の中の本は仕事とは無関係のモノが膨大にあり、仕事に関係するモノと雑然と混在している・・・。そんな状況であったら、どれほど落ち着いた空間となることか。きっと仕事もはかどることだろう・・・?


本書の中のセンセイ達は、学者、作家、物書き、建築家の類の方々で、基本的には個人の責任で仕事をされている。だから、執務スペースも自由にできる。四面の壁全部を本棚で埋め尽くすこともできる。膨大な書物に囲まれた中で仕事をすることができる。

問題はその膨大な書物をどのように整理、配置するのか?だ。


林望、荻野アンナ、南伸坊、森まゆみ、柳瀬尚紀、養老孟司、逢坂剛、米原万里、深町眞理子、津野梅太郎、石井桃子、佐高信、金田一春彦、小沢信男、品田雄吉、千野栄一、西江雅之、清水徹、石山修武、熊倉功夫、上野千鶴子、粉川哲夫、小林康夫、杉浦康平、曾根博義、・・・・・。書斎や本棚には、こうした人たちの個性が現われている。

スペースの使い方、棚の配置、本の種類、本の並び方、こうしたことが細密なイラストで描かれている。このイラストを眺めているだけでも楽しい。センセイ達へのインタビューもされており、それぞれの方達の考えも伺える。


こんな本が商業ベースに乗るということは、他人の書斎、本棚を覗き見るのが好きなヤカラが私の他にも数多く居るということだ。このテのを読んでいると、そういうことが確認できるのも何だか安心する。

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2011年02月07日(月)

『深愛』

テーマ:エッセイ・随筆とか
『深愛 (しんあい)』  水樹奈々/著、 幻冬舎(2011)


タレント本を読んだのは初めて。


3、4年前にyoutubeで彼女のライブ映像・音声を観て・聞いて、あまりの歌の上手さに驚いた。

動き回りながらのライブでの歌が、ほとんどブレていない。どころか、高音の物凄い伸びを効かせた声に驚愕。

こんなに上手いポップス歌手がいるんだ! と、その後も時折youtubeを観ていたが、観れば観るほどライブでの良さに感心してしまった。 CD音源を越えているかのようなライブでの歌唱。なかなかイイ楽曲もある。

ついには、youtubeでは物足りず、ライブDVDを購入してしまった。

その後、オリコンで1位になったり、紅白に出場したりで、ココ2年余りで結構なメジャー歌手となったようだ。

声優でもあるらしく、アニメのキャラクターなどに声を充てているようだが、私は最近ほとんどアニメを観ないので、どんな番組に出ているのかは知らない・・・。

ともかく、ポップス歌手としてはかなりのレベル (・・・だと思う)


本書は、先日読んだ『友を選ばば』 と共に衝動買いした物件。

まさか、この私がタレント本を読むとは・・・、しかも中身に感心してしまうとは・・・。


彼女、幼少時から歌手を目指して、星一徹のような父親から英才教育を受けていたらしい。親の教育の影響はかなり強いのだろうが、芸能コースのある高校に入るために上京して親元を離れても、凄くストイックで真面目だったようだ。そうした姿勢はプロになり、メジャーになった現在でも伺えるような気がする。文章にも真面目さが現われている。

そうとうな意志の強さを感じる。一芸に秀でるために、他人とは違うとんでもない努力をしている。

文章もそこそこに巧いし、話もなかなか面白い。



そうそう、ホントは生ライブも観てみたいのだが、DVDを観ていると、誰も彼もが掛け声を合わせ、サイリウムを振り、集団として一斉に同じ動きをしている姿がどうにも気持ち悪い。あのライブ会場の雰囲気には付いていけそうもないので、今後もDVDで済ませるしかなさそうだ。。。


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