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2010年12月29日(水)

『死角 オーバールック』

テーマ:ミステリーとか
THE OVERLOOK (2007)
『死角 オーバールック』   マイクル・コナリー/著、 古沢嘉通/訳、 講談社文庫(2010)


マイクル・コナリーのハリー・ボッシュ・シリーズ第13作目。


癌治療に使うセシウム(放射性物質)を医師に盗ませた上で、その医師を射殺する、という事件が起こる。

ハリー・ボッシュ刑事は、新たな相棒とともに捜査にあたる。

目撃証言から、“セシウムを盗んだのがテロリストの可能性もある”ということで、連邦捜査局(FBI)の介入を受けることになったボッシュの孤高の戦いが始まる。。。


同じ警察組織でありながらも他部門の上司やら、連邦捜査局の特別捜査官らとの縄張り争い(事件捜査への主導権争い)を行いながら、独自の視点で事件を追うボッシュの推理力が際立つ。

プロットの展開速度、意外な犯人、意外な動機、ミステリー小説として文句のつけようが無い!

相変わらずコナリーの巧さが光る作品であった。



本作、元々は新聞連載小説だったらしく、単行本化に当たって大幅に加筆されたらしい。新聞連載時は16章だったものが、単行本は22章構成となった。更に、ペイパーバック版には、ボーナス・チャプターとしてエピローグの23章が追加されている。

このあたりの経緯は、訳者あとがきに詳しい。


本だけ読んで暮らせたら-overlook1 本だけ読んで暮らせたら-overlook2

書店で初めて本書を手に取ったとき、いつもの作品に比べて薄い(短い)なァ、と思ったのは、新聞社からの要求があったからなんだネ。。。 この短さ、私はイイと思った・・・。



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2010年12月27日(月)

『公共事業が日本を救う』

テーマ:なんでも読んでみよう
『公共事業が日本を救う』   藤井 聡/著、 文春新書(2010)


日本の経済や日本の国家予算、国が抱える借金の仕組みについて、などが、エンジニア系の学者によって非常に判り易くまとめられている。


インフラの整備も含めた必要な公共事業はマダマダ多くあることが、マスコミによる一方的な情報に対する個々人の対応の仕方がいかに大事であるかが、改めて良く判る。


一国の財政の破綻がどのようにして起こるのか? 日本の場合はどうなのか?? が何となくではアルが、理解できたのは大きな収穫だった。


お薦めです。

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2010年12月26日(日)

『プリーズ、ジーヴス 2』

テーマ:マンガとか
『プリーズ、ジーヴス 2』   勝田 文/画、 花とゆめCOMICSスペシャル(2010)

ヨーロッパでは非常にポピュラーに読まれているというイギリス産コージー小説。古典といってもイイようだ。


精力的に翻訳出版している会社と訳者のおかげで、日本でもかなりのジーヴス小説が読めるようになってきている。 私自身は小説版は1作しか読んでいないが・・・。

そんな作品のマンガ版第2巻。

私の頭の中では、文字(小説版)のジーヴスに抱いていたイメージと、マンガのジーヴスとでは、当初(1巻を読んでいた時点 で)は異なっていたのだが、この2巻では違和感なく読めた。慣れってのはあるものだ・・・。


上流階級に属し、ヒトはいいがスットコドッコイな若い男バーティが巻き込まれる日常の危機(といっても、その殆どはたいしたコトではないのだが・・・)に対して、彼に仕える執事ジーヴスが頓知を利かせて解決に導くショート・ストーリーが集められている。


小説版もそうだが、このマンガ版も、一気に全部の話を読んでやろうと意気込むものではなく、チョイとした隙間の時間に、他に何もすることがない時間に、1話づつゆっくりと読むとイイかもしれない。炬燵に入ってみかんでも食べながらが丁度いい。


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2010年12月25日(土)

『柳生大戦争』

テーマ:ミステリーとか
柳生大戦争 (講談社文庫)/荒山 徹



荒山徹の伝奇時代小説。

中華(華=文明)の国に対して夷国(夷=野蛮、非文明)である朝鮮半島の国々は、自国よりも更に辺境にある島国(倭国)を貶めることによって自分たちのアイデンティティを保ってきた・・・。
歴史のほとんどを中華の国の属国として生き延びてきた朝鮮人の鬱屈とした心情・世情を、本邦の歴史物語に秘話として巧みに取り入れる作者:荒山徹の真骨頂を魅せる作品。
柳生と朝鮮。荒山の最強の武器である、この二つの題材をコンビネーションして繰り出されたら面白くないはずがない。


徳川家光が将軍となって、安定した時代の日本。だがその頃、大陸では後金(後の清)が勢力を拡大し、明を滅ぼさんとしていた。明の属国である朝鮮半島の李氏朝鮮もまた後金からのプレッシャーを受けていた。
本作は、明と後金、中国の支配権を巡って争うこの2強国の狭間で翻弄され、くだらない見栄と建前を振りかざしながら亡国の道を進む朝鮮を主な舞台として、柳生宗矩、十兵衛、友矩といった、柳生の父息子、兄弟の間の確執や愛憎、そして柳生同士の闘いを描いたおバカ小説だ。
だが、物語の舞台となっている当時の東アジアの情勢とか歴史、はたまた朝鮮半島に勃興した歴代の国々に共通してみられる思想などに関する著者の圧倒的知識が、そんじょそこらの唯のおバカ小説にしておかない。

ほとんどの日本人が気にもしてこなかった江戸時代の中国・朝鮮を柳生一族が暗躍する物語に絡ませる・・・、その技法と物語内容のぶっ飛び具合に、私はいつも小躍りしてしまう。
常人の持たない朝鮮半島に関する歴史の知識をフル活用して、まったくもっておバカな物語を書く、こんなイカシタ小説家、他にいるか!?


<その他の荒山徹の柳生モノ>
 『柳生百合剣』 『柳生陰陽剣』 『柳生薔薇剣』 『十兵衛両断』

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2010年12月18日(土)

キャロル・オコンネルが凄いんだ!?

テーマ:ミステリーとか

週間文春と『このミス』で、ミステリー・ランキング本は出尽くしたのかな?


週間文春 での1位は、ジョン・ハート著 『ラスト・チャイルド』 (ハヤカワ文庫)で、


『このミス2011年版』での1位は、キャロル・オコンネル著 『愛おしい骨』 (創元推理文庫) だそうだ。


このミステリーがすごい! 2011年版/著者不明


キャロル・オコンネル『愛おしい骨』は、未だ読んでいないので、年末年始はコレにしよう。


以前読んだキャロル・オコンネルの 『クリスマスに少女は還る』 というのが、あまりにも凄い作品でブッ飛んだことがあるので、『愛おしい骨』には大期待!



そうそう、本書を読んでいてチェックしておいたことがあったんだ。

メモっとこう。


■『シブミ』の前日譚をドン・ウィンズロウが書く(早川)

■デニス・レヘインのパトリック&アンジー・シリーズの最新作(角川)

■ドン・ウィンズロウのサーファー探偵シリーズ(角川)


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2010年12月17日(金)

『リトル・シスター』

テーマ:ミステリーとか
THE LITTLE SISTER (1949)
『リトル・シスター』  レイモンド・チャンドラー/著、 村上春樹/訳、 早川書房(2010)


村上春樹によるレイモンド・チャンドラー新訳シリーズの第3弾。 『かわいい女』が半世紀ぶりに新訳となった。



物語の導入部、私立探偵フィリップ・マーロウと依頼人の田舎娘との会話。 この部分を読んで、いきなりニヤついてしまう。

マーロウの減らず口と、それにも増しての依頼人である田舎娘のマーロウに対する減らず口。丁々発止のやり取りが抜群に面白い!

マーロウの減らず口を聞くと(読むと)、久しぶりにチャンドラーの世界に帰ってきた・・・という感覚が蘇る。


ただし、シニカルなマーロウを相手に、負けずと減らず口を叩く女依頼人オーファメイ・クエストが魅力的に感じられたのもこの導入部だけだった。

物語の進行につれて、オーファメイの言動の背景にあるものが、マーロウにも読者にも良く判らなくなっていき、やがて嫌な女に見えてくる。


オーファメイの他にもこの物語にはあと2人の主要女性キャラが登場するのだが、どいつもこいつも自己中心的で薄情な女ばかりだ。しかも、当の彼女達自身が自分の酷薄さを承知している。

以前、 『さよなら、愛しき人』 を読んだ後にも書いたが、チャンドラーは女性登場人物に対する扱いが酷い。

事件調査の過程でフィリップ・マーロウが関わることになる女性キャラの中で、7つの長篇シリーズ作を通して、魅力ある女性はわずか2,3人程である(私個人の感覚では・・・)。

そもそもチャンドラーには、女性を魅力的に描こうとする意思がないのでは?とも思える。タマタマ、女性を巧く描いていたとしても、せいぜい妖艶な悪女キャラである。それ以外の女性キャラは然して魅力がないのだ。深みがないのだ。

フィリップ・マーロウという超絶カッコイイ男キャラを創造しておきながら、それに匹敵する女性キャラが見当たらないのは、チャンドラー作品の不思議なところだ。マーロウだけでなく、男性キャラの創作は実にツボを押えているのに、そこが残念でならない。 今作は特にその感が強い。


肝心のストーリーだが、これがまた良く判らない話なのだ。

どこが、どう良く判らないのかは、読んでみれば判る。

巻末の「訳者あとがき」で、村上春樹氏が、この物語の“判らなさ”について、良く判るように解説してくれている。

是非、この物語を読んで、その“判らなさ”を体感して欲しい。

まァ、筋立てを理解するだけが小説ではない。 1940年代のアメリカの卑しき街とそんな街に生きるハードボイルドな男の雰囲気が味わえるだけでも、この小説には価値がある。


レイモンド・チャンドラー&村上春樹・新訳版

 第1弾 『ロング・グッドバイ』 に関する記事はコチラ  

 第2弾 『さよなら、愛しい人』 に関する記事はコチラ


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2010年12月13日(月)

2010年秋のヨーロッパ出張記

テーマ:メモランダム

今秋のヨーロッパ行の記録を書きとめておく。 忘れそうなので・・・


(ボケてて、見づらい写真はクリック!)



初日(10月5日)。

成田空港への集合時間は7時半(T_T)。 ルフトハンザ航空711便A380ー800型機で9時35分テイクオフ。

午前11時前にスナックとビール。 空の上で呑むと以前は小瓶1本だけでホロ酔いになっていたが、今回は思ったほど酔わない。
11時40分には昼食。カツ丼を食する。ここでもビールを呑む。
昼食後に時計の針を7時間遅らせる。ここからはドイツ時間。
フランクフルトまではおよそ12時間。映画を2本観て、600ページの文庫本1冊を読む。

12時に夕食。メインはサーモン。またまたビールを呑む。薦められてもワインを飲もうとしない私をCAが笑う。
14時30分にフランクフルト空港に到着。
16時に空港をバスで出発し、高速道路を南進する。アウトバーンの一番左側を走る車はみんな速い。

およそ2時間半掛けてローテンブルグへ。夕食前に少し市内を散歩。城壁に囲まれた街。ロマンチック街道の街だけあって、コンパクトで綺麗だ。
本だけ読んで暮らせたら-2010EU01


2日目(10月6日)。 5時半起床。

ローテンブルグの朝は曇り。霧が濃い。
6時半朝食。市内を散歩。夕べは見るだけだった城壁に登る。
本だけ読んで暮らせたら-2010EU02


8時にホテルをバスで出発。
9時にクライスハイムの現場に到着。見学等を終え、11時に現場を出発。次の現場へ向かう途中の高速道路サービスエリアで昼食。ソーセージを食う。しょっぱい。。。
午後は、○○○技術センターで会議と見学。14時に到着し、17時くらいまで一部の研究所の中をいろいろと見学させてもらうも興味湧かず。。。

2日目の夜はニュールンベルグに宿泊。 ホテルはセントラル駅のまん前。ホテルから歩いて10分の所のレストランで選らんだ夕食は巨大なマス。 食べ切れず。
二次会は何やら怪しげな店。 記録には残さず。。。
23時位にはホテルに帰ったはず。 記憶には残らず…。

3日目(10月7日)。

ニュールンベルグの朝。曇り。
6時半に目が覚める。昨夜の酒が少し残っているようだ・・・。

本だけ読んで暮らせたら-2010EU03


8時半にミュンヘンに向けて出発。11時前にミュンヘン市内に到着。HBで1リットルのピルスナービールを飲み、白ウインナーを食べる。
マリエンブレッツを中心にして、あたりを散歩。 昼食後に次の現場に向けてミュンヘン市内を出発する。


本だけ読んで暮らせたら-2010EU04


15時、さる現場に到着。16時半まで現場を見学して本日の業務は終了。
17時ちょっと過ぎ、フュッセンのホテル:ゾンネに到着。夕食の時間19時まで市内を散歩。小さな街で、小1時間も歩いたら、おおかたの場所を観終えてしまった。夕食はホテル内のレストランでサラダとパスタをたのむ。二次会もホテルの野外バーで。ウィスキーのオンザロックを飲む。 23時に部屋にもどり就寝。
本だけ読んで暮らせたら-2010EU05

4日目(10月8日)。

5時半起床。シャワー。
7時に朝食。あいかわらずハムやベーコンがやたらとしょっぱい。8時半の出発まで時間をもてあます。

本日の現場は国境を越えて山の向こう側のオーストリア。 8時半、バスに乗ってホテルを出発。曇り。

出発してから十数分も経った頃、いつのまにかドイツとオーストリアの国境を越えていたらしい・・・。
チロル地方にバスが入りだしたら晴れる。 9時半に1000mのヘェルン峠でトイレ休憩。土産を買う。
昼食を道路沿いのレストランで済ませた後、さる現場に到着。 見学・説明会。
帰りは同じ道をたどる。対向車線には週末をオーストリアで過ごそうとするドイツからの車が数珠つなぎ。

19時半頃にヒュッセンのホテルに到着。 連泊。
夕食はベトナム人が経営する中華料理店で20時から。二次会はまたまたホテルのラウンジで。23時過ぎ、部屋にもどり、ベッドに倒れ込むようにして就寝。


5日目(10月9日)。

いったん五時に目が覚めたが、ベッドの中で6時までウダウダする。シャワーを浴びてから荷物を整理し、7時に朝食。
朝のうちフュッセンは曇り。土曜日の今日は業務視察・会議等はなし。スケジュールは観光。出発時間までフュッセン市内を散歩。この街の城と教会を観る。

本だけ読んで暮らせたら-2010EU06

8時半にホテルを出発して、ノイシュバンシュタイン城に。 日本の幕末期から明治初期の頃にかけて築造されたらしい。 霧海にそびえ立つ見事な城。城内にも潜入。。。(^^)
城を出たら、山を下った先のホテルの食堂に入り、11時半から12時半まで昼食。ビールとコンソメスープとサラダとソーセージ。


本だけ読んで暮らせたら-2010EU07



ノイシュバインシュタイン城観光・昼食の後、バスでミュンヘン空港へ。15時半頃、空港に到着。空港内でブラブラする。
17時、スカンジナビア航空の小さなプロペラ機でミュンヘンからコペンハーゲンへ飛ぶ。この便では飲み物は有料。

18時半過ぎにコペンハーゲンに到着。
インペリアルホテルに宿泊。夕食は市内の[東京]という和食店で日本食。すき焼き。
ホテルに帰ってからは、シャワーと洗濯。 洗濯して、明日以降の下着のストックを確保。


6日目(10月10日)。

6時半起床。昨夜の洗濯物は乾いていない。7時に朝食を食べて、その後外出。街なかの両替所を見つけて、ユーロをクローネに替える。南ドイツに比べると寒い。 この街の朝も霧が濃い。

今日も休暇なので、スケジュールは観光だけ。バスで9時にホテルを出発。10時に王宮前広場到着。衛兵の交代儀礼を観る。その後、バスは北へ。

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12時、クローンボーグ城の前に到着。 城の前のレストランで鰊の酢漬けなどの昼食。アクアビットも一口呑む。その後、クロンボーグ城を見学。海に突き出した城。午後からは晴れだして、対岸が良く見える。4km向こうの対岸はスウェーデン。

ドイツの城と比べると室内の構造は単純。また、壁画がない。代わりにタぺストリーが掛かっているのが目立つ。
14時半、クロンボー城を出発。15時、別の城、フレデリックボー城を訪れる。
15時半、城を出発。気温は13度。16時半頃、ホテルに到着。 コペンハーゲンの中心街を1時間ほど歩き回る。でかい人間がわんさかいる。。。
18時45分に夕食に出掛ける。今晩のメインはサーモン。二次会はハードロックカフェでカールズバーグを飲んで締め。23時ホテルに戻る。靴下がまだ乾いていない。。。
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本だけ読んで暮らせたら-2010EU12


7日目(10月11日)。

6時半起床。 窓の外は晴れの模様。 霧はでていない。 7時に朝食。部屋に戻り、荷物をパッキング。
8時半にホテルを出発。9時から船で洋上風力発電の風車を見学。11時に陸上へ。
11時半、コペンハーゲン中央の歩行者天国ストロイエのバーガーキングで昼飯と土産の買い物。
13時半にバスに乗ってコペンハーゲン中央駅へ。ここから14時19分発X2000特急でスウェーデンのネッショーという所へ。17時06分着。その後、バスでオスカーシャムへ。白樺と針葉樹が多く茂る森の中のたいして広くない道路を時速80km程度の高速で走る。ところどころに見られる小さな街の小さな民家はどれも可愛いらしい。19時半頃ホテルに到着。20時過ぎて夕食。オスカーシャム市内で食事。フィレステーキを食べる。今回のヨーロッパ旅行では今のところ一番旨い食事。22時半過ぎにホテルに帰る。

本だけ読んで暮らせたら-2010EU13


8日目(10月12日)。

スウェーデン,・オスカーシャムの朝。6時半起床。晴れ。でも寒い。シャワーを浴び、荷物の整理をし、その後、朝飯。北欧の朝食も相変わらずハム類がしょっぱかったが、生オレンジを自分で搾って飲むのは気に入った。
9時にホテルを出発。△△△研究所へ。実験施設等の見学・説明。
12時、研究所の食堂で昼食。その後、隣接する別の現場・施設を見学。
15時にすべての見学を終了し、バスでストックホルムに向かう。4時間半もバスに揺られて、やっと到着。
夕食は、8時半からストックホルム市庁舎に隣接するレストランで。 2009年のノーベル賞晩餐会で出されたのと同じメニューのノーベル賞ディナー。

その後、二次会のための場所探しでストックホルム市内をぶらぶらするものの、飲み屋が見つからず、結局ホテルのバーで呑む。午前0時半にお開き。1時過ぎにベッドに入る。


9日目(10月13日)~10日目。

6時半に起床。ストックホルムの朝は雲っているが、いつもの様に次第に晴れるだろう。
朝食後に市内を散歩。歩き回っている内に、目標としていた塔と似たような塔がたくさんある事に気付き、また、似たような交差点ばかりで、現在地が分からなくなる。ホテルを捜し右往左往する。出発時間5分前になんとかホテルを見つけ出す。
9時15分にホテルを出発。10時前にストックホルムのARLAND空港に到着。スーツケースを預け、チェックを通った後、グローバルリファンドで免税手続き。11時35分ボード。12時テイクオフのミュンヘン行きルフトハンザ機LH3015便に乗る。
14時過ぎにミュンヘン到着。トランジット、15時45分発のルフトハンザ機LH714便に乗る前にデューティーフリーで土産のワインを二本購入。日本にいる普段はほとんど飲むことはないが、今回のヨーロッパ滞在中に飲んだ中で気に入った白ワイン。ドイツは飯は不味いが、酒はビールもワインも旨い。
15時45分、長い長いフライトの開始。。。一回目の機内食の後、時計を日本時間に合わせる。
二回目の機内食の後、成田空港に到着。日本時間10月14日10時20分。自宅と会社に到着の一報を入れ、スカイライナーと在来線を使い帰宅。 明日(10/15)は新潟出張だ。。。



しんどい北ヨーロッパ行だった。

仕事、業務はたいした事してないが、長距離の移動がキツかった(・_・;) ・・・が、今となっては良し!


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2010年12月07日(火)

海外ミステリ作品ランキング発表の季節

テーマ:ミステリーとか

今年もミステリー・ランキングの季節ですな。。。



早川書房が出している 『ミステリが読みたい』 では、ジョン・ハート 『ラスト・チャイルド』(ハヤカワ文庫)が1位。

ミステリが読みたい! 2011年版/著者不明


講談社が出している 『IN★POCKET 2010年11月号 文庫翻訳ミステリー・ベスト10』 では、マイクル・コナリー『エコー・パーク』(講談社文庫)が1位。

IN★POCKET 2010年11月号/著者不明

両誌ではあまり上位に入っていなかったようだが、私の今年のお薦めミステリは、 『ガラスの鍵』『古書の来歴』


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2010年12月06日(月)

『宇宙は何でできているのか』

テーマ:自然科学とか
『宇宙は何でできているのか』   村山 斉/著、 幻冬舎新書(2010)

本書、売れてるらしい・・・。

久しぶりに宇宙物理&素粒子物理に関係する簡単な啓蒙書(=新書)を読んだ。

たぶん、もう20年以上も前?、ホーキング博士の本が流行って以来だから、少なくとも21世紀に入ってからはこのテの本を読んでいなかった。


素粒子といったら原子や中性子を構成するクウォークってのが数種類あること、

物理学者は宇宙に作用する4つの力を統一的に記述することのできる「大統一理論?」の完成を目指していること、

・・・程度のことは以前に読んだものの記憶が残っていたが、レプトンやらボソンなどという粒子のことまで、こんなポピュラーな新書に登場するようになったんだ!?


宇宙を支配する4つの力の伝達が粒子を介していること!?

宇宙にある全ての星の質量が宇宙全体の4%しかないこと、残りの96%は暗黒物質と暗黒エネルギーらしい?

・・・・・などなど、初めて聞く(読む)ことが多かった。 このテの分野の本から相当遠ざかっていたってことだな・・・・。

以前、私が勤める会社の催し物に、ニュートリノを捕まえた小柴さんが講演に来たことがあったが、その時は定員一杯で社員は聞くことができなかった・・・(招待客優先で・・・)。 確か講演の様子を記録したDVDがあったと思うが、それでも観てみるか・・・って気になった・・・。

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2010年12月04日(土)

『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』

テーマ:自然科学とか

OUT OF THIN AIR (2006)

『恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた』 ピーター・D. ウォード/著、垂水雄二/訳、 文春文庫(2010)


恐竜はなぜ鳥に進化したのか? ・・・内容と主タイトルが乖離している。。。

サブ・タイトルの方が内容を良く表している。


生命の進化、衰退、絶滅等に関与する環境要因として“酸素濃度”に着目し、生命進化のメカニズムを説明してみたもの。

カンブリア紀の始め(約5億4千万年前)から現代までの酸素濃度と二酸化炭素濃度の推移グラフを示し、このグラフに地球史上5度あったといわれる生物大絶滅の時期を重ね描きしてみせたりしている。

著者は、カンブリア紀大爆発や巨大昆虫が存在した時期、生物が大量に死滅した時期、そして恐竜誕生期や絶滅時期などが、推移グラフの山や谷に対応することを説明する。


低酸素状態が生物のボディープランを大きく変化させ、高酸素状態が種の多様性を拡大させる、というのがこの仮説の大枠のようだ。


仮説としてかなり面白いように思える。読んでいる最中はかなり説得されかかった。

読んでいる最中のワクワク感が薄れた今はチョット冷静さを取り戻している。今後、この仮説を支持する別の学者やこの仮説を補強するデータなどが現われるを待ってから、その信憑性を判断しても遅くはあるまい。


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