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2009年02月28日(土)

『地球46億年全史』

テーマ:自然科学とか
The Earth (2004)
『地球46億年全史』  リチャード・フォーティ/著、 渡辺政隆/訳、 草思社(2008)


前作 『生命40億年全史』 を読んでから4年。続編を待っていたといえば待っていた。忘れていたといえば忘れていた。



読み終わった現在、奇妙な感覚に包まれている。

本書、全部で13章で構成されているのだが、11章までを読んでの評価と、12章と13章を読み終わってからの評価がまったく違う・・・。



さて、この本、書名から想起されるものと実際の内容がいささか異なる。地球の誕生から現在までの形成史・地史とか、プレートテクトニクスやプルームテクトニクスなどといった地球変動のメカニズム・仕組みみたいなものを、順を追って、体系的に説明してゆく類の内容ではない。

著者が、ベスビオ火山やポンペイ、アルプス、ハワイ諸島、スコットランド、ニューファンドランド島、サンアンドレアス断層、グランドキャニオンなどを訪れ、彼の地の鉱物・岩石・岩盤・断層・地質構造などを見て、その地域の形成のされ方や形成時期などについてを、各所の地質年代の順番や場所的な繋がりに拘ることなく語っている。

その語り口は、地質学や地球物理学などの専門用語をむやみに多用するものではなく、非常に簡単で日常的な言葉・用語を使いながら判りやすい説明を試みているようである。

時には、文学的な比喩なども使ったりして、親しみやすさを醸しだす工夫をしているようにも見受けられる。

ほとんど紀行文、旅エッセイの様相である。旅番組で風景を語るナレーションのようでもある。
そうしたナレーションの中に、ほんの少し、地質学や地球科学の基礎的な知識をちりばめてるといった感じだ。

5章で、プレートテクトニクス理論誕生の歴史とメカニズムについて、少々地質学っぽい記述がされている箇所以外は、ほとんどの章が「旅エッセイ」風の調子である。

地球史について、順を追って一通りのことを知っておきたいという方には、ページ数の割には知識量の少ない書物であり、あまりお薦めできない。

別の本を読んだ方がイイ(例えば↓こんなの・・・)。


全地球史解読
プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史

では、地学・地球物理学的風味を加えた「旅エッセイ」として面白かったかというと、私にはそれほどでもなかった。欧米の著者にありがちな無駄な比喩を使った文章が多すぎるのだ。滅多やたらに長い無駄な比喩の多用が、ページ数を増やしている原因になっているように思えた。

さらに、世界各地の地質や地質構造を説明するにしては地図を始めとした図表が少なすぎる。文章だけで説明しようとするから、余分で無駄な描写が増えるのである。こういった類の内容の本が、ビジュアル表現を軽視しているのはいただけない。

ただ、このような、無駄な語りの多い、ゆったりとした調子で書かれたサイエンス・エッセイが好みだという方もいるだろう。私の好みでなかっただけだ・・・。


・・・と、ここまでが、11章までを読んでの感想である。


好きな分野の内容の本なのと、貧乏性なのが幸いして(災いして?)、ここまで読み続けたが、これが違う分野の本だったら危うく途中で放り投げ出すところだった。


ところが、うって変わって12章では私の嗜好にフィットした内容の知識と哲学が語られていた。


12章のメインテーマは、「地球深部」である。著者も云っているが、この12章の内容は他の章に比べると理屈っぽい。

細かい内容を紹介しても意味はないので止めとくが、とにかく、一般の人が日常を過ごすにはほとんど役に立たない知識が書かれている。だが、そういった内容は、結構私の好物なのである。

“地球で一番豊富にある鉱物は下部マントルのペロブスカイトである”とか、“モホロビチッチ不連続面の上下でP波速度は7.2km/secから8.1km/secに変化する”とか・・・・・

このテの日常ほとんど役立たないコトを知るという贅沢にも増して、さらにこの12章では著者の達観した哲学が語られている。私メとしてはタダただ、その通り!と、膝を打ってしまうのであった。


一例を紹介しておこう。


■地球深部を源とするダイナモこそが、海洋底を拡大・縮小し、大陸同士を衝突せしめ、地殻変動を生じさせ、山脈や砂漠や大河が土地を分断し、民族を分け、言葉を分け、人類の栄光のひとつである多様性をもたらした。風景や文化の詳細はすべて地質に根ざしている。


■地質学は、ヒトに合理的な時間の尺度を持たせる。人類は万物の象徴に近い存在などではなく、ほんの付け足し、意識を持つ追伸に過ぎない。


■地殻変動に対する反応のひとつとして、とてつもない地球の歴史に驚愕し、その一部を理解する特権に浴したことを感謝するというもの。私たちはみな、説明できることに美を見い出しつつも、理解の及ばない複雑な世界や現象の奥深さに喜びを感じる心に恵まれている。


私なんぞ、このような見識に触れること、そして、その中の僅かでもいいから著者(他人)の言い分を理解できること、それこそが科学することの醍醐味であると思っちゃうのである。

この12章を読めただけでも、この本を読んだ甲斐があったってもんだ!


最終13章は、「地球周回の旅」。この章では、特定の地点の地質を取り上げてきた各章を総括して、地球システム変動の歴史の一般的な事例を語っている。

この章を頭に持って来てくれてりゃ良かったのに! と思わずにはいられなかった。

私としては、総論から入って、ある程度概略でいいから全体像を掴ませてもらった上で、各論へと詳述する形式を採ってもらいたかったナ。そうすれば、1章から11章までを読んだ時の印象も好転しただろうに・・・。


まァ、とにかく、12章と13章があったおかげで、この本を褒めて紹介することができた。

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2009年02月19日(木)

『深海のYrr 』

テーマ:ファンタジー・SFとか
DER SCHWARM (2004)
『深海のYrr』  フランク・シェッツィング/著、 北川和代/訳、 ハヤカワ文庫NV(2008)

地球各地の海で起こる数々の異常現象。

新種の海中生物の発見。北アメリカの西岸で引き起こされたクジラによる船舶への襲撃事件。北ヨーロッパ大地が北海に沈みこむ大陸棚斜面に賦存するメタンハイドレートの熔解と気化。


これらの異常現象に最初に気付いたのは海洋生物学者や地球科学者達だった。彼らは、その原因を明らかにしようと奔走する・・・。

ノルウェー工科大学教授で、海洋生物学者のシグル・ヨハンソンは、ゴカイなどの海洋生物の異常発生や異常行動にもっとも早く気付いた科学者の一人であった。そして、クジラが意図的に船舶を襲撃した現場に居合わせたのが、合衆国の海生哺乳動物などの専門家であるレオン・アナワクであった。

物語はこの2人の科学者を中心に動き出す。


海洋における異常事態はやがて世界中に拡大して行く・・・。

北海のメタンハイドレートの熔解による大陸斜面の崩壊で北ヨーロッパは海に沈む。海岸から上陸した無数のカニや水揚げされたロブスターが持ち込んだ毒性物質によってヨーロッパやアメリカ海岸部の都市は壊滅状態となって行く・・・。


一方・・・、人類を導くと自負するアメリカ合衆国は、これらの厄災への対応を開始する。

地球規模の未曾有の危機に対し、その原因究明と解決に向けた作戦を指揮するのが合衆国大統領の信任厚い女性司令官ジューディス・リーである。彼女の元で作戦に従事するアメリカの軍人やCIAエージェント達。長いながい物語の中盤以降は、司令官ジューディス・リーと彼女の部下達にも多くの活躍の場面が与えられる。

司令官ジューディス・リーは、シグル・ヨハンソンやレオン・アナワクを始めとする科学者達を集め、新造空母インディペンデンス号をグリーンランド海に進める・・・・・。海底に潜むモノを求めて・・・・・・。



この話、とにかく長い!

上巻は、多くの科学者たちの人物紹介と、数々の海洋異常現象の状況描写だけに終始している。物語の核心はまったく見えない。中巻以降、リー司令官が登場してから、やっと物語がダイナミックに動き出す。

この作品、半分読めれば読了できる。だが、それまでは読者に辛抱を強要する。

・・・ってことで、これから読む方は気合を入れられたい。


さて、読み終わった達成感は大きい。

だが、小説としての内容がスペシャルだったかというと、それほどでもなかったような気もする。

それでも、2点ほど興味深く読めたところがあった。


一つ目は、Yrr(イール)というモノの設定の新しさである。

物語の後半部では、Yrrの正体らしきものが徐々に判明し出すが、この“Yrr”という設定は、SF作品としてなかなかオリジナリティがあるように思えた。しかも、最近流行の脳科学などを中途半端に読んでいる私のような人間には、科学的にもなんだか在り得そうな錯覚を引き起こさせる。


二つ目。

この物語には、シグル・ヨハンソンとレオン・アナワクという2人の科学者の他にも、地球科学者、分子生物学者、火山学者、地球外知的生命探査研究員、音声分析家や海洋ジャーナリストなどの理系人間がわんさか出てくる。

物語の後半部では、Yrrへの対応の仕方で、科学者達とジューディス・リーを始めとする軍人・官僚達との対立が露になってゆく。こうした対立は、人間・自然・世界に対する認識の仕方や価値観の決定的な相違を示していて物凄く面白く感じた。

スケールは格段に小さいが、科学・技術の世界で仕事をする(私も含めた)技術者と、会社運営・事務処理に従事する人間との、仕事への対応の仕方の違いを日常でも感じることの多い私には、こうした場面はのめり込んで読むことができた。


とにかく、この作品、読み出すには気合が、読み出してからは惰性(慣性)が必要です。

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2009年02月15日(日)

小春日和のポタリング

テーマ:今日のポタ

先月末以来は週末でも出勤することが多かったが、今週末は休日出勤せずにリフレッシュに努めた。


昼食後に自転車を転がした。

久しぶりのポタリングは、いつもの如く、荒川河川敷を走った。街中を走っているときには然して風があるとは感じていなかったが、川は風の通り道になっているようで、河川敷は逆風が強く、思うように速度が出ない。

まァ、往路は逆風でも、復路は追い風になるだろうと思い、結構シンドイながらも我慢して走る。

が、それにも限度があるので、河川敷とはオサラバして、橋を渡る。

橋の下ではモトクロス・バイクが砂塵を巻き上げて走っている。

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橋を渡ったら、またも川越市 へ。

暖かかったせいか、市内のメジャーなスポットには観光客が多かったな。


 ↓ 喜多院の梅

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さて、私の好きな町である川越だが、些細なことだが気に入らない場所もある。

川越市にも比較的大きな氷川神社というのがあるが、この神社前の道はあまり広くなく、休日は大抵渋滞している。この道は、川越の市内中心部に入って行くためのメインストリートの一つで、氷川神社の置かれている場所というのは、川越中心部の北側の門にあたっているように思う。(確認したわけではないので違うかもしれない。)

そんな氷川神社の大鳥居の真横に結婚式場がある。おそらく神社の副業として建てた物だ・・・。

私は、この結婚式場の建物のデザインと高さがなんとも気に入らない。神社の鳥居や木々との距離も気に入らない。まったくバランスが取れていないのだ。見た目最悪。


↓郊外から川越市中心部へ向かうと鳥居が見えてくる。その真横に、違和感のある結婚式場の建物が・・・・・
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神社の裏には、江戸時代の旧道がほぼ当時のままの姿で残されていたり、神社裏すぐ近くを流れている新河岸川の護岸や小橋は、周辺環境や川越という街のブランドイメージにマッチした親水性のあるかなり上手なデザインがされているというのに・・・。
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神社周辺を一体で見た場合、この結婚式場の“浮き具合”が私にはなんとも癪に障るのである。



そうそう、復路の河川敷は風が止んでおり、私の背中を押してはくれなかった・・・。

本日のポタリングは約46km。疲れたッ。


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2009年02月15日(日)

2009年は恐竜博が2つ

テーマ:メモランダム

春休み(3/14~6/21)には国立科学博物館で、 『大恐竜展 知られざる南半球の支配者』


夏休み(7/18~9/27)には幕張メッセで、 『恐竜2009 砂漠の奇跡!! 恐竜ミイラ化石と世界最大級の恐竜』


開催される。前売りチケット買っとかなきゃナ。



で、3月から開催される「大恐竜展~知られざる南半球の支配者~」(上野・国立科学博物館)に先駆けて、2/19日~3/2の12日間、東京駅前の丸ビルで、南極で発掘された体長約7メートルの肉食恐竜クリオロフォサウルスの全身骨格が先行展示されるそうだ(『大恐竜展 in Tokyo Marunouchi』 )。 ← こちらは無料。会社抜け出して観に行ってこようかな・・・。


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2009年02月14日(土)

『妖怪博士』

テーマ:ミステリーとか

『妖怪博士 ―少年探偵』   江戸川 乱歩/著、 ポプラ文庫クラシック(2008)

年度末は忙しい。

頭の中は仕上げなければならない複数の報告書のことでイッパイいっぱいだし、そのストレスで胃の中は軽い炎症を起こしているらしく何だか重い。

いくつか同時並行して読んでいる小説と自然科学モノの本もなかなか進まない。本が読めない、読んでも頭に入ってこないもんだから、通勤の車中ではpodcast落語を聞いている始末である。


そんな時はお気楽小説でもっ!

って訳で、さっき風呂に浸かりながら読み終わったのがコレ。江戸川乱歩の「少年探偵」シリーズの第3弾。


このシリーズ、今どきの子供向きではない(と思う)。少なくとも、我が家の小学生の娘など、このシリーズに対して見向きもしない。どうやら、今どきの言葉遣いや言い回しではない、というのが読み難さの原因のよう・・・?

それに、プロットも単純だしな。

江戸川コナンとか金田一少年の方がよっぽど複雑な事件を扱っている。


だが、アラフォー世代以上の今どきの大人(・・・要は私だ) にはちょうどイイかも。こういった単純なプロット、単純な人物設定、勧善懲悪で、アナログ感タップリの物語を読んで頭を休ませる。。。。。

あっという間に読めちゃう。


しかし、復刻されたものを読み出して3作目になったが、毎度まいどの明智小五郎の正義感を振りかざした態度には少々ウンザリしだしてきたな。

昭和40年代に小学生をやっていた頃の私は、明智探偵の登場にワクワクしたものだったが・・・・。今となっちゃ、怪人二十面相のヒネタ感情の方によっぽど肩入れしてしまう。

きっと忙し過ぎて、気持ちがささくれ立っているんだ。。。それとも、性根が汚れちまったのか・・・?


【江戸川乱歩 少年探偵シリーズ】

 『怪人二十面相』

 『少年探偵団』

         本作を合わせた、この3作が、乱歩が戦前に描いた「少年探偵シリーズ」の1stシーズンだそうだ。

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2009年02月08日(日)

『読書術』

テーマ:本を読むこと・本にまつわること

『読書術』  加藤 周一/著、 岩波現代文庫(2000)
初出は1962年に光文社からだったらしい。 私が生まれる前だな・・・。


同じ著者の岩波新書の作品 があまりにも良かったものだから、他の作品も読もうと思っていたところ、ほぼ毎日寄るターミナル駅構内の書店の平台に置かれていた本書が目に付いた。

岩波現代文庫は高価なのがいけないが、氏の作品で、しかも「読書術」とあっちゃァ、そうも言ってられない。

さっそく読んでみた。


1.寝てもさめても

2.幾山河

3.おそく読む「精読術」

4.はやく読む「速読術」

5.本を読まない「読書術」

6.外国語の本を読む「解読術」

7.新聞・雑誌を読む「看破術」

8.むずかしい本を読む「読破術」


目次を見ると上記のように各章のタイトルに「○○術」とある。しかし、本書はいわゆるマニュアル本でもHow to本でもない。万人に向けて、“本はこう読むべし!” などといっている押し付けがましい箇所はほとんどない。

著者がそれまでに、どのように工夫して本を読んできたのかを、一種の経験談として語っている。


著者は戦時中に東大の医学部に通いながら、日本文学・文化はもとよりフランス文学、ヨーロッパ文化へも傾倒して行ったらしく、そのほとんど全てに一流の批評・評論を残しているようだ。ヨーロッパ各国から名誉博士号やら文化勲章を送られるほどの世界的な知識人(賢人)の一人だった。

そんなドエライ人の読書の仕方など決して真似できるものではない。私としては、著者がどのように本を読んできたかを知ることよりも、本というものを媒介にした著者のものの考え方や見方を垣間見せてもらったような気がして、そのことの方が断然面白かった。


こういう本を読みだすと、いつの間にかラインマーカーを片手にして、気になったモノの観かたにラインを引いている。

ラインを特に沢山引いたのは6章と8章だった。

6章では、外国語の本を如何に読めるようになるか、などという方法論にはほとんど興味は持てなかったが、西洋人と日本人のものの見方の違いについて言語構造的な観点から述べている箇所は実に明晰で、かつ簡単な語りで、ついついラインを引く箇所が多くなった。

8章では、“むずかしさ”について語っている箇所が判りやすかった。自然科学、社会科学、文学・芸術におけるそれぞれの“むずかしさ”の異なり方、そしてそれをどの様にしたら判るようになるのか、について語られた箇所は頷くことが多かった。


お薦めです。

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2009年02月06日(金)

『おもいでエマノン』

テーマ:ファンタジー・SFとか

本だけ読んで暮らせたら-おもいでエマノン
『おもいでエマノン』 梶尾真治/ 著、  鶴田謙二/ イラスト 、 徳間デュアル文庫(2000)


以前読んだマンガ版 の原作本がコレ。


地球上に生命が誕生して以来およそ30億年。その時々の進化の最先端に存在する生物としての記憶を引き継ぎながら転生を繰り返す少女エマノン。

彼女と、彼女が放浪先で出会う人々との一時の刹那を描いた作品集。


「おもいでエマノン」は、この短編集のオープニング作品。

マンガ版はこの原作にかなり忠実に描かれている。エマノンや彼女に関わる他の人物も、物語り全体の雰囲気も、原作とマンガ版がこれほど見事に重なっていたとは!チョット驚いた。


この作品集には、他にも、

 ■ 「さかしまエングラム」

 ■ 「ゆきずりアムネジア」

 ■ 「とまどいマクトゥーヴ」

 ■ 「うらぎりガリオン」

 ■ 「たそがれコンタクト」

 ■ 「しおかぜエヴォリューション」

 ■ 「あしびきデイドリーム」

という、全部で8編の短編が収録されており、全部がエマノンに関連した物語になっている。


この本は、エマノン・シリーズの第一短編集のようだ。他に3作品出ているようだ。

アニメ化するにはピッタリなんじゃないの、このシリーズ。それとも、もう、されているのか??

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2009年02月04日(水)

『深海のYrr [上]』

テーマ:ファンタジー・SFとか

『深海のYrr 上』  フランク・シェッツィン/著、 北川和代/訳、 ハヤカワ文庫NV(2008)


なげーよ!


やっと、原因らしきものの姿が見え始めてきた。


まだ、中巻と下巻が残っているのか・・・。 ハァ~・・・。


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2009年02月03日(火)

通勤車中の読書と音楽(1)

テーマ:本を読むこと・本にまつわること

先月中旬、会社帰りに iPod classic を衝動買いしてしまった。

以前から持っていた旧型の iPod shuffle は確か会社の忘年会のビンゴゲームかなんかで当たったものだったから、自費で購入したのは初めて。


帰宅し、食事してからPCの前に座り、箱を開けて New-iPod を取り出し、iTunesと接続したり、CDやPC内の音楽ファイルのダウンロードを始める。その間、カミさんには内緒。なんとなく気が引けたもので・・・。

その晩は、New-iPodを聞きながら就寝する。朝起きると、私の枕元に置かれたNew-iPodに気付いたカミさんから突っ込まれる。自分からは言い出しづらかったので、わざわざカミさんに見つかるように置いといたのだ(健気な私・・・)。


さて、今度の iPod classic の記憶容量はかなり大きい。記憶容量は実質上気にする必要もないので、YouTubeからダウンロードした音楽ビデオファイル、そのビデオファイルから音声だけを抽出したMP4ファイルなどを何でもかんでも放り込んでおける。クラッシックもジャズもロックもJ-POPも、自分で気に入ったものは選り取り見取りである。


通勤の行き帰りの車中では、このiPod内の音楽を聴きながら本を開く。本当は読書中に頭の中に音など入れたくはないのだが、車中でお喋りに興じている他人の話し声よりは遙かにマシなのでBGMを流しておくのである。車中のノイズをカットしてくれつつ、読書に邪魔にならないBGMが理想なのであるが、そんなに都合のいいものはなかなか無い。車中の読書に完璧なBGMはあり得ない!?

でも、相性の良いものはありそうだ。

ヴォーカルのないもの・・・、クラッシック、中でもピアノやヴァイオリンのソナタはなかなか良さそうだ。アルトサックス・メインのジャズも捨てがたい・・・。パンクは論外。ロックもイマイチだが、洋楽のバラード系ならヴォーカルがあっても意味が判らないから読書への集中を掻き乱すこともなく、案外イケる。


・・・と、まァ、いろいろ聞いているうちに何となく気付き出したのだが、音楽のジャンルと読む本のジャンルの相性というものがあるのではないか? ということである。

具体的に、どの音楽ジャンルと、どの本のジャンルが合うのか? については、未だ確たる傾向は見い出せないが、そのうち判るかもしれない!?


以下、第2報へ・・・。

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2009年02月01日(日)

check & memo しとかなきゃ!

テーマ:読みたい・・・(未読本倉庫)

とある噂によると、この作家が凄いんだとか!?

文庫になってるのだけでも忘れないようにメモ、メモっ!




美月の残香 (光文社文庫)/上田早夕里
¥500
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魚舟・獣舟 (光文社文庫)/上田 早夕里
¥620
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火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)/上田 早夕里
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