月曜日担当のリハの先生

先週5日間の山梨での講習会を終え、今朝は晴れ晴れした顔で

「お久しぶりです~

            

木曜担当の先生
かおによると・・・

「今回の講習はきびしいことで有名な先生が講師です。きっと、へこんで帰ってきますよ。影響を受けてリハのやり方も変わるかもしれない。」

ってことだったので、私、楽しみにしてたんです


            

「講習会、どうでした?」

「すごく刺激を受けました」

ドイツ人の有名なセラピストから指導されたそうで、通訳のセラピストもとてもきびしい人で、その言葉に何回もグサッときた、とのこと。

「あなたは、患者がどう動こうとしているか、わかってない」

「あなたの介助は過剰なのよ」

「もっと患者本人の力でやらせなさい」

・・・って感じ、かな?

は、素人の私に専門用語を織り交ぜながら熱く語ってくれました。

「技術がまだまだ未熟だって思うのは当然ですが、セラピストとしての精神面を考えさせられました。」

どうして日本人はすぐに諦めるのか?

ドイツ人は諦めない。

あなたは、なぜこの患者に難しい動きをさせなかった?

勝手に「無理だ」って判断したのね。

私だったら諦めない。

・・・などなど、

講習会でしっかり刺激を受けた
の今日のリハは・・・

四つん這いとあぐらに挑戦~!

の気迫を感じたのでしょうか?

いつもは消極的な夫も頑張りました


私は、ちょっぴりヒヤヒヤしながら見守りました。

麻痺手も肘を伸ばして体を支える姿勢でよく頑張っていたと思います。

「できる。あきらめないで。」

先生は、自分の思いを夫と共有したっかたのでしょうね。

限界まで動かした夫の体は動かしやすい体になっています。

最後の杖なし歩行訓練では、それこそ最小限の介助で歩くことができました。

先生、私たち一生懸命ついて行きますからね~