土曜日 プラハでハーフマラソンが行われました バベルの友達が出ているというので見に行きました。
よく 月曜日の 最後の授業の後友人とここによってビールをいっぱい飲んでいたところです。
この日も美味しく楽しくいただきました。
土曜日 プラハでハーフマラソンが行われました バベルの友達が出ているというので見に行きました。
よく 月曜日の 最後の授業の後友人とここによってビールをいっぱい飲んでいたところです。
この日も美味しく楽しくいただきました。
もう先週のことですが日本からお客さんもいらしていたので一緒にプラハの北の町 スラニーのアイスホッケー場でアイスホッケー 観戦をしてきました。
アイスホッケーなんて 前にいつ見たのか もう覚えていないほどです。
テレビでやっている 世界選手権などはなんとなく見ていました 本当に久しぶりの生のアイスホッケー。
2リーグ同士の試合だったのですが もう今季最後の試合で負けた方は3リーグに落ちてしまうという絶対に負けられない大切な一戦でした。
そして私たちが応援していたジスティーというホッケーチーム、日本の 桶川 さん という方がプレーをされています。彼のつけた背番号13番に大きな声援を送りました。
最初に点を取られ 0−1になり それから 1-1の同点になり それからどんどん点を入れられ 1−4になりもうだめかと思いましたが それから ジスティ チームはすごい活躍を見せてくれ 4対4まで追いつき 時間となり 延長戦に入りました。それから 延長線 30秒で何とゴールを決め ジスティチームの勝利 もう大盛り上がりでした。
それにしてもいつもこのチームを応援に来ているというワンコをつれた方 このワンちゃん 本当にホッケーを 観戦していたのです もう びっくり 😮そして 可愛いな。😍
満足でプラハまで車で 戻り 日本からのお客さん ミクちゃんと共に ブルタバ川沿いの居酒屋にビールを飲みに行きました。
先週 プラハで日本映画祭が行われていました。
私たちが見に行ったのは 天草を舞台にした映画「のさりの島」です。
この映画をプロデュースしたのはおくりびとの脚本も書いた 小山薫堂さんです。
私の 出身地天草の学生時代のクラスメイトでもありました。こよなく 故郷を愛する彼は人と天草を舞台に映画を作りました。
内容はオレオレ詐欺の若者が天草にたどり着き詐欺を働こうと思って訪れたその家の楽器店のおばあさんの家に一緒に住んでしまう話です。天草のアーケード 銀天街が中心になっています。両親がそのアーケードの中でレストランを経営していたので 私は まさにそのアーケードの中で育ちました。
子供の時によく行っていた 映画館 第一映劇や 今や 多くが シャッター街となってしまった 街中ですが よく知っている 山西 楽器店 カバンの並木屋さん など そのままの名前で出てきます。幼い頃 育った なじみの街中がプラハのルツェルナ宮殿の中の古い映画館で映し出されるのです 。
遠く離れた日本 そして故郷 天草の私が育った場所がプラハで見れた 何よりも感動でした。
驚いたことも一つあります。 幼い頃に 祖母から幾度となく聞かされた話1964年の東京オリンピックの閉会式の夜、 この天草の中心部は大きな家事に見舞われました。祖母たちがどのようにして荷物を運び出して どこに避難したか 同じ場所にまた住まいや食堂を立て直すのに苦労した話などを聞いていたのですが その1964年の火事の映像がその映画の中で流されました。もちろん 初めて見る映像でした。祖母から聞いていた天草の大火、 それを プラハで見ることになろうとは夢にも思いませんでした。
映画も とても良かったのですが まさに自分が育ったところが舞台になっていたので 私はやっぱり違う観点からも 懐かしさ、愛しさを感じました。この映画をプラハの映画祭のプログラムに入れてくれて感謝です。
あれから天草のことをよく考えています。 こんな超ローカルなビデオまで見つけてしまいました。