"Just because your voice reaches halfway around the world, doesn't mean you are wiser than when it reached only to the end of the bar." -- Edward R. Murrow

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2016-04-05 12:48:58

カーラ・デルヴィーニュ: ”他人から認められることが一番大事なことではない”

テーマ:こころの姿勢

こんにちは。

4月1日から大きな変化がありました。

昨年4月から英語プレゼンテーションとスピーチの授業を持たせていただいていた

自由が丘にある産業能率大学の准教授に就任いたしました。


大学生にかかわることで、教えているのは自分だけれど、逆に若いひとたちの

考え方やエネルギーに触れることで自分が得ることのほうが多いな、と感じていたので、

准教授としてより密に産能の学生のこれからにかかわっていけることについて喜びを感じています。


自由が丘にあるだけあって産能にはファッションへの意識が高い学生が多く、

よく学生とファッションの話で盛り上がります。


「オリビア・パレルモってやっぱり別格ですよ先生」

「そうよねー!」

って。


たまたま時間がなくてアイメイクが薄いままというか眉毛をかいてマスカラだけで行ったら、

女子学生に

「先生メイクかえた?!」っといわれ、えっ、と動揺したら、

「絶対そのほうがいい!」と大絶賛され、事情を説明したら

「引き算メイクを覚えたんですね!でもこれからはそっちのほうが絶対若く見えますよ!」


と、なるほど。w。アイメイクを懲りすぎるのは2000年代前半までのトレンドで、今では

おばメイク、となってしまうという驚愕の事実を実感しましたw。


さて、そんな女子学生の間でも絶大の人気をほこるファッショニスタ・セレブであり、

いわゆるITモデルのカーラ・デルヴィーニュさんが、モデル業引退を宣言!みたいなニュースがネットに出て。

えー!シャネルのランウェイでは常連で、カール・ラガーフェルドの秘蔵っ子で、

そしてイギリス人だけあったバーバリーの顔でもあった押しも押されもせぬトップモデルの座をいとも簡単に?!と衝撃がはしりました。


でも、かなり前から、カーラはそのファッション・センスもクリエイティビティが際立っていたし、

音楽業界のイベントに顔を出すことも多く、

「いわゆるモデル」の枠にとどまっていない感じはありありでした。

その眉毛から極太眉毛ブームの火付け役でもあったり、、、。


そして女優業に進出したのを聞いて、あ、この人はやりたいことが別にあるんだな、、、という

感じがしていました、なので、

イギリス、タイム誌のmotto に彼女がモデル業をやめた理由を書いた文章の内容を読んで、

非常になっとく。そしてその内容に、

私自身もそうですが、「他人に認められること」によって自分のアイデンティティが左右されてしまうという問題を抱えやすいすべての人に示唆に富む内容なので、シェアさせていただきたいとおおもいます。原文はこちら;

カーラ・デルヴィーニュ: ”他人から認められることが一番大事なことではない”


よく読んでみると、モデルのやり方、働き方をかえるという漠然とした表現であって、必ずしもモデル引退ということではないようです。その中で、彼女が書いていることでとても心にささる箇所がいくつかありましたのでご紹介します;


When you do everything you can to make people happy with your work but there are still people who aren’t happy, you start to think, “Well, I’ve worked my a** off. I’ve done everything. I’ve pushed myself into the ground.” You just feel like you’re constantly disappointing others, and there’s this moment when you’re like, “Wait, what am I trying to do? Who am I doing this for?”


意訳するとこういう感じ;

「周りの人を満足させるために必死でがんばっても、まだ認めれくれない人たちがいると、”わたしはこんな意一生懸命やって、限界までやってるのに”と感じて、どんなにがんばっても常にまわりをがっかりさせているような気持ちになってしまいます。そこまでくると、”ちょっと待ってよ、私は何をやろうとしてるの?何を目指してるの?”と自問自答するようになる」。


働いている女性は誰だってそうだけれど、ただ「キャリア」をがんばればいいだけではなくって、外見や行動でも「女性らしさ」を求められたり、その「女性らしさ」自体がどういうものなのかよくわからなかったり、自分が考えている女子らしさと会社や周囲が求めているものとの間にギャップがあったりして悩みます。


ましたやモデル、というと「外見」こそが商品価値を生む職業である場合、

「他人から認められること」に存在意義を見出してしまうと、どこまで自分を「変え」てゆくのか、

ということは、非常に身体的にも負担なことになってしまいかねません。

どこまで痩せれば「十分に細い」のか?

どこまで背が高ければ「十分」なのか?

あるいは、痩せすぎていることが今度は逆に難点になったり、身長もしかり。


カーラさんは「5フィート8インチでモデルとしては小さすぎで、最初から成功できるか心配で、必死だった」と書いています。

5フィート8って、176.8センチ。でか!!!っ手感じかもしれませんが、180が当たり前のランウェイモデルの世界では「小さい、どうしよう」と不安だったのですね。

彼女のトレードマークとなった太い眉毛も、最初はコンプレックスだったかもしれない、そんななかでも、これが私、私はこれでゆく、というかんじの彼女のとがった存在感が、身長が足りないなどの点を補ってあまりあまる武器となり、たくさんの女性ファンを獲得してゆく要因となったのでしょう。


そうやって悩みながらがんばっていって、成功した彼女。でも成功してもしても、「すべての人を満足できない状態」に悩みます。でも「まわりを喜ばせる」ということをゴールにやってきただけに、みんながはっぴーでないと苦しい、、、。だけど、みんながみんな大好きなモデル、っていうのは、やっぱり無理よね、、、だって好みって千差万別なわけだから。そうして壁にぶちあたたったときに、自問自答することで、壁をぶちぬいてその先へと進むきっかけが生まれるんですよね。


その自問自答をどれほど掘り下げておこない、勇気ある決断をとれるかとれないかで、その先の人生と、そしてその人の「幸せ度」は決まってくるのだと思います。


このまま、モデル「カーラ」としてやっていけば、そのうち自分のラインを立ち上げるとか、いろいろな形で「成功」が保証されていたであろう彼女。

まったくの素人として「女優」に挑むという勇気ある決断をしました。そしてその体当たり演技の評価は、私がみているかぎり結構いい。

その作品をまだ見ていないからわからないんだけど(今度みてみます!)

カーラはこうも書いています;

Over time, I came to realize that work and getting others’ approval isn’t the most important thing. Yes, your career is very important—but it’s not the most important. Of course I was proud of my accomplishments, but I wasn’t genuinely happy.


「そうやてちるうちに、他人に「認められる」ことと、「仕事」が一番大事なことではないってことに気がついた。そう、キャリア、仕事は大事です。でも、「一番」じゃない。私は自分がこれまでやってきたことには胸をはれます、でも、本当の意味で幸せではなかったのです」。


「幸せじゃなかった」。

どんなに成功して、世界中の雑誌の表紙を飾って、世界中の女の子がカーラにあこがれたとしていも、

彼女は幸せだと感じていなかった。

だから、そのままの道をつきすすむのをやめた、というカーラ・デルヴィーニュさん。


彼女のこの文章と、そして方向転換から学べることは、


迷ったら

「幸せかどうか」

を自分に聞いてみるといい、ってこと。


がんばってる。

成功してる。

出世してる。


でも、

「幸せですか?」




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2016-03-31 14:13:25

「走って、歩いて、誰かを助けるチャリティ」25ans 5月号発売

テーマ:取材現場から

こんにちは。
チャリティ団体を取材してご紹介している『25ans』での私の連載、
「みんなでチャリティ」の記事のご紹介デス。
5月号は、「誰かのために流す汗は気持ちいい」を体現している2団体。

いわゆる「外資系」あるいは「グローバル企業」におけるチャリティのあり方、
欧米型チャリティのあり方って、日本とはだいぶ、違います。

やはりドメスティックな企業では、ボランティアやチャリティというと、
会社が推奨していても上から言われてやると、あまり気が進まなかったりしがち。

でも私がかつてつとめていたブルームバーグでもそうでしたが、
社員が自主的に、積極的に応援したいチャリティ団体をみつけてきたり、
ネットワーキングの場所になっていたり、あるいは
ボランティアに費やした時間が評価対象になったりするなど、
社員にとっても会社にとってもウィンウィンの関係が成立していました。

「外資系」におけるチャリティ、ボランティアって、そういう面があるから
参加するひとが多いのだと個人的には思っています。

5月号はそこで、わたしが参加したかったbut体力に自信がなくて見送った
チャリティイベントのoxfamと、FITチャリティランを取材してきました。
ウェルズファーゴ社長のレイモンド・ウォングさんや、ドイチェのブリッジマン広報部長などにも
スマトラ沖地震をきっかけとしたFIT(在京の欧米金融機関が有志でたちあげたチャリティラン)の成り立ちのストーリーを聞くことができ、いろいろと発見がありました。

またOxfamでは、自分自身が「ファンドレイザー」になることによって、
チャリティの目的をさりげなく広め、かつ資金集め自体がレースになって楽しく参加できるなど、
チャリティを成功させるための運営サイドの鍵もうかがうことができました。

つらい、しんどいではなく、「気持ちよく、かつ楽しく」誰かのためになってこそチャリティなんだなと思いました。

よかったらお読みください。

Oxfam のリンクはこちら
FIT チャリティ・ランのリンクはこちら

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2016-03-16 21:57:03

ショーンKさん経歴詐称残念

テーマ:blog
このニュースいまヤフーニュースで初めて知りました。
こちら:
http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20160316-00055520/ショーンK経歴詐称文春スクープ
炎上。。。
へぇ!というのと、これが事実であれば残念、という感想で時事ネタゴシップはあまり触れないようにしてきたのですが、どうしても書きたくなり。
というのも、
個人的には存じ上げませんが、、、なんとなく漠然としたイメージだけの話ですが、わたしのキャリアパスにおいて選んで進んできた方向性、いままで頑張って目指して仕事してきたこと、を彼は「表面的には」先んじてされているように思っていたからです。
「立ち位置」で考えると、海外と日本のメディアの橋渡し役になり日本企業をはじめ企業に貢献しつつそこで学んだノウハウについても発信する、ということかと。
少なくとも表面的には、ショーンKさんはラジオでやってらっしゃるように「見えた」から、気になる存在だったし、このニュースにびっくり。
どうやってあの「立ち位置」に到達できたのかな?と思っていたので。。

震災後、わたしは日本のテレビ界を離れてアメリカの金融メディアのブルームバーグテレビジョンに「転職」しました、それも、上に書いたような「橋渡し」をいつかしたかったから。
ショーンKさんについては、個人的に存じ上げないし、なにも調べていないので軽々に物を言えないのですが、あえて言えば、言えるのは、
外資系金融やコンサル業界、外資系PR系コミュニティならびにメディアの世界は狭いので、これだけメディアに出ていればどこがで出くわすか、具体的に知っていることがでてくるはずなのですが、彼についてはそういうことはまったくなかったから、どこでどんな「仕事」をしているのか、「謎な方」と思ってはいました。

件の週刊文春の記事も読みました。
やはりメディアで売っていた「イメージ」は飽くまでイメージであり、きちんとした裏付けのないものだったということをご本人へのアタック取材で明らかにしている内容でした、、、またしても愕然のセンテンススプリング(ただ、やっていることはごくクラシックな、本来調査報道がやるべき当然の取材なんですけどね。ハーヴァードの同窓会名簿などを調べて虚偽事実の裏を掴んで本人に当てる、という)。

ここから言えることは、英語で言うdue diligence、法的にも道義的にも問題ないか精査する、、、プロセスをきちんと行うことが必要不可欠ですね。
海外メディアであれば、誰かをステーション=テレビ局の顔にすえるのであれば、弁護士やヤメ検などが在籍する調査会社などを使って法的ドキュメントをあらったり、あるいはその大学を本当に卒業しているかなどのバックグラウンドチェックを行います。
ちゃんとデューディリしましょう、本当に。
特に海外の大学卒業詐称は国内メディアや政界における知名度、法的立場両者の意味での「公人」で、後をたちません。
海外の大学卒業だからといって、このグローバル化時代、在籍あるいは卒業名簿を調べるのはそれほどの難しいことではありません。
本来、地上波テレビほどの規模の企業の顔となる人を選ぶならばそれくらい当然のデューディリプロセスがあるべきでは?
同様のことが国政ないし地方選挙の政党候補者に言えます。
たとえば、きちんと人となりやレピュテーションチェックをしないで明らかになった不祥事で辞職した議員の補選に使われる予算で保育園たてられますよ。
あ、話が違う話になりました汗。ただ、政治家になる人もただの耳目集めのためなどではなく、きちんとした経歴の本当に仕事のできる人を、政党は選ぶべきですよ。でないとどんどん人心民心は離れるばかりで、さらに政界によい人材が集まらなくなりますよ。この話は別の話なのでここまでw。
わたしは今は「コンサルタント」の肩書でのお仕事をやっているだけに、
「国際派コンサルタント」で鳴らしたショーンKさんのお話はついつい書いてしまいました。実際はコンサルタントなんてそんな派手な仕事じゃありません。
世間で思うような派手なイメージとは程遠く地道な業界です、特にコミュニケーションコンサルは。
今回の一件で「コンサルタント」のイメージが更に悪化したのであればそれが何よりも残念無念です。


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