臨終後の処置について
“おそうしきやさん主婦”なむ子です。
ここ数年気になっていることがあります。
それは・・・。
ご遺体の状態がたいへん悪い・・ということです(´・ω・`)
うーん・・・。
どうしてなのでしょう?
これだけ医療が進み、人生の最期の場所が『病院』であることが
当然のようになってきているのに・・・。
特に気になるのが「腹水」。
昔(といっても数年前の話ですよ)は
ご逝去の一報をいただいて病院に駆けつけると
ほとんどの場合『お腹ぺったんこ』の状態でした。
あるいは「処置のため搬送は2時間後」などというような
指示がありました。
腹水を抜くのは時間がかかりますからね。
(ご経験のある方も多いと思いますが
麻酔は痛いし、抜いた後もフラフラになってしまう辛いものです。
生前にはしたくてもできない患者さんも多いと思います。)
最近は搬送待ちは『院内搬送待ち』くらいのもので
ご逝去後すぐのお迎えが多くなってきた反面、
以前は手厚かった死後の処置がやや軽めになってきたように感じます。
(ハッキリ“手抜き”とみられる場合もあります)
これは病院のスタッフ不足、看護師さんたちの
業務雑多によるものと頭では分かっているものの、
ご家族の方が「すみませんね。重くって。(※腹水が溜まっているため)」
など恐縮されるケースがありまして、
もうほんと。
わたしたちは葬儀社なんですから
どんなに体格のよい方であっても平気なんですが
大切な方を亡くされたご家族が
こんなふうに気を使われるというのが切なくなります。
だって・・・。
それって故人のせいじゃありませんし、
ご家族のせいでもありませんもの(´・ω・`)
腹水は例えのひとつですが
闘病中の方にとっても辛い状態だと思います。
亡くなったからいいや、ではなく
亡くなった後にこそ生前にできなかった処置をすることは
けっして無駄なことではないと思うのですが。
最近お客さんに聞いたことですが
死後の処置のひとつ『エンゼル・ケア』ないし『清拭』にも
料金が発生する病院があるそうですね。
以前は看護師さん方の最後のお世話的なイメージがあったのですが
今は料金体系に入ったサービスなんですかね?
その方の話ではけっして安くない金額でしたよ?
4~5万円、とのことでした![]()
腹水の他にも、着替え、綿摘め、清拭に関して
非常にアッサリ済ませるようになってきたのでしょうか。
入院中のパジャマそのまま、
週一の入浴以来ご逝去後まで体を清めることもなく、
最期の苦しみの跡が残る吐しゃ物の処理もなく、
そういう姿の故人と対面されたご家族は
どんな気持ちになるのかと、
いつも切ない気持になります。
葬儀社がエンバーミングが湯灌で儲けているように
書かれているブログや記事もありますが
もし書いて下さるなら、
最近の病院事情にも視点を当てていただければいいな、と
期待しているのですが・・・。







1 ■同感です・・・
こんばんわ。私自身も先日、ご自宅搬送後に腹水が全て出てしまったケースがありました。幸いにもご遺族の中に医療関係のお仕事をされている方がいらっしゃったのでご理解がいただけたのですが・・・。ただ、葬儀社の中にもご遺体を大切にされないところもありますよね。お顔や手をバンドでグルグル巻きにしたり、使いまわしできるドライアイスの代用品を使ったり・・・。ご遺体は物ではなく「一人の人間」なんだという気持ちは大切にしないといけないと思います。ちなみに鳥取には薄化粧までしっかりしてくださる診療所もありますよ。