ADHD当事者で、

子ども2人もがっつりADHD(+もと不登校)。

 

息子は野球強豪校で はけ口となって

自宅療養となり、

高校中退→通信制高校→

現在教育学部の大学一年生。

 

娘は保育園の頃からの不登校→

週1~週2登校→週3登校→

現在普通に登校する高校二年生。

 

そんな子どもたちと共に過ごしてきた

元モンスターペアレントの

NAMIEです ( ˘͈ ᵕ ˘͈  )♡

 

 



 
先日の告知に引き続きですが、
今回は 単純に
我が家と息子の経験談として
ここに記載しようと思います。

【いまだ変わっていない、
と感じる
三重県の
〈いなべ総合学園野球部〉

ーーー

※少し前までは
学校名をイニシャルで表記していましたが、
まだまだ最近になっても
今度は別の部活での体罰や
部活以外でも
かなりのレベルのパワハラ・モラハラ教師のお話が
いろんな方から飛び込んでくるので
(そういった教師が
どうやらひとりふたりではないようです)
もう学校名を伏せることは完全に辞めました。

ちなみに、以前より
いなべ総合学園の校長や教頭へは、
今後も変わらないようなら
これからは名前を隠さずに
「いなべ総合学園」
とはっきり明記して出していきますよ、
お伝えしてあります。

ーーー

つい数日前にも告知をあげたとおり、

先輩たちから後輩へのモラルハラスメントは
それはそれは残酷なレベルで
毎日がそのオンパレードだったけれども、

子どもたちは 決して
勝手にそうなっていったわけではない。

息子みつきがこの学校にいた2ヶ月を見ていて
そうなった原因は
明らかに、間違いなく、指導者にある。
とわたしは思っていた。

そして息子みつきも、そう言っている。
「自分に辛くあたった同級生や先輩たちも
辛かったんだ」と。

ーーーーー

なぜなら

たとえば、
後輩の面倒見係を命じられる先輩というのは
たいていはレギュラーメンバーではなく
もしかしたらマネージャーになってしまうかも、
という子たちで

自分がベンチ入りできない悔しさを抱えながら、

入学していきなりベンチ入りしてしまうような子を含めた
新入生たちを指導することに
自分の時間を使わないといけない。

そこへもってきて、
当時(5年前)の
この野球部では

新入生がちゃんとできていないと、
面倒見係になってる先輩たちが
監督からの平手打ちをくらってたんです。

そうなるとね、
当然のことながら
先輩から後輩への当たりは
ものすごくキツイものになっていくんですよ。

そして、
自分たちが連絡ミスをしたりしても、
監督に殴られることが怖いので
どうにか後輩のせいにしようとする。

そのほかのことでもそう。

監督を恐れている先輩たちが
後輩に濡れ衣を着せてしまう、ということは
普通にあった。

そして、監督の方も
子どもの話や理由をしっかり聞くことがなかったので
濡れ衣を着せられても
新入生はなんの言い訳もできず

どちらにしても 本当のことを言えば
そのあとの先輩が怖いので
ただただ黙って罪を被ることになる。

はたまた、あるときは
これもまたおそらく濡れ衣であっただろう出来事で
新入生とそのお母さんが監督に呼び出され、

「お前みたいな奴がおったら迷惑や‼️
この野球部から出ていけーーー‼️」
と監督が大声で怒鳴りつけ、

子どもばかりか
そのお母さんまでを号泣させたことがあるんです。

明らかに怯えている生徒とその親に
先生が恫喝するなんてこと、
学校現場としては異常な光景としか言えない。

(このことについても、

昨年わたしは監督に
「こんなことは異常なんですよ?」
「たとえばこれを教育委員会の方が聞いたら、
学校の先生と生徒と保護者の在り方として
普通だって捉えると思いますか???」と
直接 意見していて

そこで初めて 監督も
「ああ…」と気がついたようだった)

ーーーーー

かといって、
レギュラーの子たちには何もなかったか、と言えば

みつきがまだこの高校にいた頃、

ある練習試合の日に
息子みつきが帰宅して
話してくれたひとつに

「今日、練習試合が終わったあと、
監督が○○先輩に
『なんであのとき打たんかった‼️』とブチ切れて、
先輩が『あのときはちょっと無理でした』
って返事したら
監督にめっちゃ平手打ちされとった…」

ということもあって、

レギュラーだろうが
レギュラーじゃなかろうが、
監督からの体罰や暴言は
普通に日常的に部活内にあるものだった。

入学してわずか数日後にも

「今日、□□が監督と話しとって、
オレらは3人くらいで
ちょっと離れたとこにおったんやけど、

途中でいきなり監督が□□を突き飛ばして
離れとったオレらの足元まで吹っ飛んできた…」

帰宅するなり
みつきが青ざめた顔でそう話してきたことも。

わたしはあるときから
当時の記録を取るようになっていて、

でもその記録を見なくても、
その都度出てきた子どもの名前は
いまだにはっきり覚えていたりする。

それは、息子みつきがショックを受けた表情と
常にセットだったから。
それに、わたしたち親も
いまどきそんなひどい体罰が普通に行われていることに
毎度衝撃を受けていたから。

息子みつきがスケープゴートになったのも早く、
最初の頃はそういうのを
心配してくれてた子たちもいたけれど

この空気感の中で
みんなどんどん余裕がなくなってきて
「はじめはそうじゃなかった子も
変わっていった」ということを

みつきから聞いてた。

ーーーーー

我が家も、みつき本人も、
あれだけのことがあったけれども

当時は
その原因は子どもじゃなく指導者にある、
と思っていたから

あの野球部が出場停止になるようなことは
望まなかった。
だからあれ以来
これまではずっと
学校名は伏せてきた。

でも、残念ながら
あれから5年も経っているのに
まだまだこの野球部(と管理職)は
普通の感覚には追いついていないように感じる
やりとりがあって

(しかも、その5年の間にも
わたしは野球部についての話しが耳に入るたび
何度も高校に出向いたり電話をしたりして、
昨年などは
あらためて監督と直接電話で話した。

わたしは自分の著書にも
当時の野球部の出来事をガッツリ書いているので
その本も監督には読んでもらった。

嘘も大袈裟な話もでっちあげていないし
その当時に本当に起きた出来事しか
書いていないから

昨年、
監督に対する批判も含めて
野球部に関する部分は全て読んでもらって、
その上で電話でいろいろと厳しい言葉を伝えた)

わたしも腹をくくった。
これからは
学校名を完全に伏せることはやめようと決めた。

ーーーーー

監督に、ひとつ言いたい。

野球部のルールを守らない部員には
あれほど
(恫喝した上で平手打ちを普通にくらわすほど。
もしくは
その保護者にまで大声で怒鳴りつけて泣かせるほど)
厳しく対処するのに、

社会でこれほどまでにルール違反だと騒がれている
あなた自身の体罰や暴言に関しては、

そこはバレなければ〈自分なりの正義〉

だと
都合の良い解釈ができたのはなぜでしょう?

そのことによって 
我が家の息子があれほどの状態に陥ったのに

我が家がそこまでを求めなかったからと言って、

ご自身はなんら処罰を受けずに
それまでと変わらないような顔で
メディアの取材にも答えたりして

そのことは
恥ずかしいとは思わなかった???


あなたに〈監督を今すぐ辞めろ〉と
言っているのではない。


あなたは、

〈自分自身に対して〉は、

〈それほどまでに寛大〉

なのだから、


あなたの目の前にいる

子どもたちに対しては


“せめて同じくらいは”

寛大になるべきだ。


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「ADHDで間違いないと思うね」と先生に告げられたとき、私はその場で号泣した。私がおかしいんじゃなかった。私だけがおかしいんじゃなかった。単なるADHDという障害を持っていただけだった。先生の前で、声をあげて長い時間号泣した。その年配の先生は私が泣くのを止めたりはせず、「自分が何者かがわかると、安心するね」と優しく声をかけてくれた。私はようやく、「私は人間の中の、ある一つの種類に属している」「ちゃんと私という人間を説明できるものがある」と、自分という存在に納得がいく理由を見つけたのだ。―前書きより
 
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 6/11(日)朝8時〜再放送!
ゆめのたね放送局 東日本第1ch
「カオスの女王」は
 
【いまだ変わっていない、
三重県の〈“I”総合学園野球部〉。】
 
ある意味それは
学校ぐるみであるとも言える。
 
なみえ、ついこの間も
この高校の管理職2人に
かなり噛みつきました。
 
学校全体で乗っかる空気感を
いい加減に改善しろ、と思う。
教育現場の人間としての自覚を持て!!!
 
ーーーーー
 
 

 

 

 
※画像は、2018年4月。
高校入学後わずか2週間後の写真です。
 
39度越えの高熱を出して休んだ日に
チームメイトや先輩から
休んだことを猛烈に責める電話やLINEが
いくつも入り
(もちろん、ほんのわずかではあるけど
労りの連絡をくれた子もいた)、
 
翌日はふらふらの状態で試合へ。
 
その年初めての真夏日となったこの日
高熱を出したまま
炎天下でずっと大声で応援席にいた息子みつきは
 
試合後 学校に戻ってから
 
さらに炎天下で20時まで
たったひとりでグランドの草取りをやらされ
(見張役までつけられた)
 
帰宅した途端に倒れたみつきは
自分では指の一本も動かせないほどの状態になり、
救急搬送。
病院に着いた時には熱は40度を越えてた。
 
首は腫れ上がり、
38〜39度の熱が1週間以上も続いて
自分ではトイレにすらひとりでいけないほどで
とうとう自宅療養となった。
 
 
この状態でも
先輩からは
「俺に何の連絡もないのはどういうつもりだ。
いますぐ診断書の写メを送ってこい」
とLINEが入り
 
(もちろん、診断が出た時点で
わたしが高校に直接出向き、
担任と野球部の先生に診断書を提出して
しばらく休む旨は了承済みだった)
 
この期間、
実はわたしがみつきのフリをして
すべてのLINEの返信をした。
 
だからわたしは
当時の野球部のライングループのやりとりを
すべて見ているし、
 
みつきの自宅療養期間中に
ひどく攻撃的で威圧的な
LINEのメッセージが入るたび
 
返事を返していたのが 
実は母親のわたしだったことを
 
当時の野球部の子たちは
いまだに知らないだろうと思う。
 
それは、毎度
胸をえぐられるような言葉の数々だった。
 
ーーー
 
そして、当時の事実として
この野球部では
 
監督の体罰も、
先輩から後輩への暴力やひどいペナルティも
ここには書ききれないほど 存在した。
 
…が、
息子みつきが高校を辞めて
わたしが旦那さんと共に高校へ乗り込み、
 
その後 行われた調査では
 
みつきへの攻撃的な暴言の数々は
「ただの冗談をみつきが勘違いしただけ」
ということになり
 
日常的に行われていた監督の体罰や
先輩から与えられていた
ひどいペナルティの数々や対応は
 
報告書には記載もされなかった。
 
監督は、
みつきと我が家に対して
謝罪をしてくれたけれども
 
あれから5年経ったいまでも
野球部の空気が大きく変わったとは言えず
(そしてすでに
当時の記録は学校には何も残されていない)
 
監督がみつきと交わした約束が
本当に果たされるまでは
 
わたしは何度でも
高校に乗り込んでいくつもりだ。
 
 
 
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 実は、最近もちょっと気になることがあってね。
残念ながら。

我が家の息子、みつき(現在大学3年)が
わずか2ヶ月で高校ごと辞めざるを得なかった、
その高校野球部での出来事なんですが。

そして、この高校は、
当時もそうだったんだけど
現在の管理職の感覚も
明らかにちょっとおかしいんです。
ホントにおかしいんです。
この内容をここに書きたいけど、
いまはちょっと控えとく。

で、その諸々の内容は
プライバシーの問題とかいろいろあるから
まぁ置いておくとして。

ーーー

わたしは

みつきにあれだけのことがあった
当時のことを
まだいろいろと詳細に記憶してるんだけども
(っていうか、当時の記録やスクショも
まだ全部まるっとあるんやけども)

例えばね、当時
こんなことがあったんです。

みつきが入部してほんの数日後のある日

野球部員の子たちに
監督が大激怒して
怒鳴りまくったことがあって

それがね、

前日の夜に 新入部員の保護者のひとりから
「帰りが遅い」と
学校に連絡があったとかで

それで、監督が
部員の子たちにキレまくったんです。

「そんなもん、
帰り時間が遅くなることくらい
ここへ入る時から分かっとるやろがーーー‼️」
と。

で、そのときのみつきの話も
わたしはよく覚えていて

監督は当時
「今は部活動の活動時間なんかのガイドラインも
あるけどな、
そんなもん守っとったら強くはなれんのや‼️」
的なことも言ってたらしくて

実際、当然のことながら
この高校の野球部に休みなんかないんですよ。
全くない。

で、こうやって監督がキレた日なんかは
そりゃもう帰り時間なんて
ふだんよりも恐ろしく遅くて

授業の宿題がある上に
野球部のノートも
毎日がっつり書かないといけなくて
そこにプラスして
先輩からのペナルティのプリントも出されて
(↑これが、途中から恐ろしい量になって
不器用なみつきは睡眠時間が一切無くなった。
そして、そうやって徹夜で書いたプリントは
翌朝 先輩に提出して
目の前でビリビリに破られる)

毎日
帰ったらすぐにご飯を食べて
急いでお風呂に入って
すぐ机に向かう。
うっかりすると風呂でうとうとしてしまう。

でも、ベッドに入れるのは早くても2時過ぎ
3時〜4時にようやくベッドに入れる、なんてことも
ザラにあって
もちろん翌朝は朝イチで朝練に出て行く。

平日に週一日は休養日を、というガイドラインに
かろうじて従ってる感なのか、
月曜日は練習ではなくて
なんかよくわからん人をあれこれ連れてきては
野球部員は講演会みたいなのを聞かされてた。

当然、その講演会や高校の授業中に
うとうとしてしまう子もたくさんいて

それこそ高校の授業中に寝てたりすると
その授業の先生によっては
監督の耳に入って

そうすると、監督から呼び出されて
グランドに響き渡るような大声で
猛烈に怒鳴り飛ばされる。
実際にそういうことでビンタを食らうなんて
日常茶飯事。

(だって、昼の休み時間に
毎度集まらなきゃいけない野球部員、
その並んだ列がちょっと乱れてるだけで
監督からビンタが飛んでくるんですよ)

んでね、
その
「帰りが遅い」と親から連絡があって
監督がブチ切れたとき

野球部の中で犯人探しがすぐ始まったんです。

で、本当は
うちは何ら関係なかったんやけど

同級生のある子が
「お前んとこ、親がモンスターペアレントだって
聞いたことがあるぞ。
電話したの、お前んとこの親やろ」
と言い出して

それで、そのとき
先輩も同級生からも
みつきはそうとうな吊し上げをくらったんです。

しまいには
「岡田の親から電話があった、って
監督から聞いたやつがおる」
という話にまでなって。

「え?だってわたし何も電話なんかしてないのに、
いくらなんでも監督は
うちじゃないって知っとるやろ?」
とみつきに言ったら

「分からん…。
親が匿名で学校に電話しとったら、
もしかしたら監督も
俺んとこやと思っとるんかもしれん…。
監督からそう聞いたヤツがおる、って
もうそういう話になっとるし…」。

わたし、
みつきが高校を辞めると決めたときに
初めて高校へ
激烈にモンスター出動したんだけども
(みつきが辞めると決める前だったら
他の野球部員の子たちに何をされるか分からんから
それまでは一切 苦情の類は言っていない)

そのとき 監督に
その一件についても確認をしたんやけど

「いや、あれは
寮生の親さんが夜遅くに寮にみえたときに
寮生が誰もいないから、
それで『まだ練習をやってるのか』と
学校に問い合わせがあったんです。

だから、もちろん
岡田くんの親さんからの電話ではないことは
わたしは分かってるので、
わたしがそんなことを
部員に言うはずはないんですが…」

って話で、

(だけど、そのときは話し合いを録音してたので
「ガイドラインなんか守っとったら
強くなれんのや‼️」と
監督が言ってたことについては
監督はごまかしてた。

てか、そんなガイドラインがあることすら
みつきは知らなかったのに
みつきがそんな訳のわからんウソをつくはずがないし
みつきは基本的にウソなんかつかん)

けど 結局
部員の子の財布が盗まれた(か紛失した)ときも
監督が大激怒したので

このときも なんの理由もなく
みつきが犯人にされて
部員のほとんどから猛烈に責められ、

とにかくひたすら毎日
先輩からも同級生からも
「てめぇ、もう顔出すな」
「死ね」
「辞めろ」
言われ続けてたんです。

はじめのうちは
「あんまり気にするなよ」と言ってくれてた子も
この空気感の中でどんどん変わっていって

最後あたりは
みつきが辞めると決めるまで見守るしかない、と
腹を括ってたわたしとビンスも

みつきはそのうち
ふらっと道路にでも飛び出すんじゃないか、
高校の校舎から飛び降りたりしないだろうか、
どこかで首を吊ったりしないだろうか、

毎日毎日
あいつから「いまから帰る」とLINEが入って
家の玄関を入ってくるまで
もう胃の中に
漬物石を抱えてるみたいな日々だった。

けどね

この空気感を作り出してしまったのは
明らかにこの監督でしかない。

けど、監督自身は
自分の威圧感がどれほどのものか、
このとき
本当に本当に本当に認識できてなかったし

野球部内で何が起こってるか、
監督は全然分かってなかったんです。
監督としては
正しい指導をしているつもりでしかなかった。

昨年も、とある話が耳に入って
わたしは監督と直接話をして
いくつかのことについて
とにかくガッツリ話したんだけども

たとえば、
授業中に寝てしまった子がいたとき
そのことで監督が子どもを呼び出して
猛烈に叱り飛ばしたりすれば
その授業の先生自体も
「あいつが監督にチクった」と
子どもたちからの信頼を失うんですよ、
と言ったら

「ああ…………」と
初めて監督は気づくんです。

決して日大アメフト部のあの人たちのような
ずるさみたいなものはないんだけれども
(と、わたしは思っている)

子どもたちが
いかに自分に対して恐怖を感じているか、
その自覚が本当にないんです。

新入部員がちゃんとできていなければ
その新入部員だけでなく
指導係になってる先輩も監督からビンタをくらう。

そうなればね、
先輩から新入部員の子たちへの当たりも
当然キツくなる。
先輩たちからもブチ切れられる。

なかでも、
新入部員の子たちの代表になってる子や
グループ分けしたときの代表の子は
先輩にこっぴどくやられるから
そうなると
新入部員同士の間でも
どんどん当たりがきつくなっていって

みつきみたいなのはスケープゴートになる。

何か起きても、
もう本当の犯人なんかどうでもよくて、
とにかく責める相手が必要になる。

で、昔と違うのは

子どもたちどうしのあいだで
緘口令が敷かれていて
(監督の暴力や先輩からの諸々などが
表沙汰になったら
出場停止になりかねないから)

LINEグループの中で
部員の子たちが
マネージャーの女の子に

「何を見ても、絶対に外には話さんといてくれ。
そうなったらオレら終わりやから。
オレらは、何があっても別に嫌ではないから。
…いや、嫌ではないってことはないけど
オレらは大丈夫やから」

そう頼んでいたコメントも
わたしは実際に見た。

マネージャーの女の子は
「分かったで」と
一言返してた。

だから
部員の子たちも
ほとんどの子が親にも話していない。

みつきですら
そこまでの状態になっていたのに
本当に限界を超えるまで
自分がスケープゴートになってたことを
わたしたちに話さなかった。

昔と大きく違う、この閉塞感。

その上
体罰はいけない、と分かりきっているこの昨今に

そんなことがバレたら
甲子園だって出られなくなるのに
「バレなければ大丈夫」といわんばかりに
体罰を食らわす指導者が目の前にいれば

子どもたちの精神状態はどうなる???

昔の子どもより、今の子どもが弱いか???

昔のその時代をくぐり抜けてきた今の大人たちより

みつきのほうが人間的にレベルが低いか?????

みつきはな、
自分も死にそうにしんどかったけど
自分に攻撃をしてくる周りの子たちもしんどいことを
分かっていて

当時の、あの真っ最中ですら
「俺は、
あいつは本当はそんなヤツじゃないんだと思う」
そういう子たちのこともかばってたんだぞ。

自分が高校を辞めたあとですら

「俺は、監督も大変なんだと思う。

昔はビシバシやって指導してたのに、
急に体罰がダメと言われても
その変化についていくのは大変だろうと思うから。

だから、そういう意味では
俺は監督のことを恨んでない」

と言ったんだぞ。

自分自身は そのトラウマによって
監督と同じジャージを見かけただけで
吐き気をもよおしてしまうぐらいだったのに。

昭和の指導をいまだに強行してる指導者は、
いかにいまの子どもたちより自分の人間レベルが低いか
しっかりと見つめ直せ、と思う。

そして、
今の子どもたちは精神的に弱い、と思っている
大人たちは
自分の感性がいかに鈍いか、自覚しろ。

昨年、監督と電話で話したとき

「我々、特にスポーツの指導者なんかは
そうなってはいかん、とずっと意識しているもので、

わたし自身も
それをずっと思ってきたはずだったのに

自分でも知らず知らずのうちに
まさに〈はだかの王様〉に
なってしまっとったんですね」

と言ってた。

少なくともこの監督は
心底から極悪人とかいう訳じゃないんですよ。
おそらく、
意図的に部員をいじめようと思ってる訳じゃない。
(特に、マネージャーの女の子たちなんかのことは
ものすごく可愛がってた)

本人はそれが正しいと思ってて
自分はずっと
「正しいことを厳しく指導しているだけ」
のつもりだったと思うんですよ。
まさに
筋金入りの昭和のスポ根のつもり、というだけ。
それが正しいと思い込んでいるだけ。

だけどね。

ここに書いたことだけでも、
監督の指導方法が
野球部内の空気感をあんなふうにしてしまったんだ
ってことは
誰にだって分かると思う。

(だいたい、
保護者から「まだ練習してるんですか?」と
問い合わせがあったことに対して
部員の子たちにキレて怒鳴りつける、って
それだけをとっても普通じゃないし

それどころか

こんな空気感だったから、

何かあって怒られそうになったら
先輩はしれっと
後輩のせいにしてしまうこともあって

その濡れ衣を着せられた新入部員とそのお母さんが
監督から呼び出しをくらって
「お前みたいなんがおったら迷惑や‼️
うちの野球部から出ていけーーー‼‼️‼️」
と怒鳴りつけられ

そのあまりの恐怖に
お母さんまでを泣かせてしまったこともある。

それは実際に
わたしがそのお母さんから聞いたんです、
みつきが高校を辞めた時に。

そのことも、
もうすでにそのご家庭も卒業しているから
昨年 監督と話した時に、突っ込んだ。

「こんなことね、
例えば教育委員会の方がこの話を聞いた時に
高校の指導者と部員と保護者さんとの関係性として
普通のことだ、って感じると思います?
普通の感覚からしたら、
こんなの異常な出来事ですよ?
監督、あなたのやってることって
そういうことなんですよ?」と。

そして寮生活をしていたそのお宅のお子さん、
当時、あるときお母さんに
「ごめん、もう無理かもしれん」と
LINEを送ったこともあったそうで

そのお母さんも、わたしに
「頼むから命だけは落とさんといて、と
毎日それだけを祈っとる」
と 泣きながら話してた)

でね。

問題なのは

多少 監督が意識を変えようとしたとしても、
ほんのちょっと意識が変わったくらいでは
(もしも意識が変わったと仮定して、の話だけど)

一度 伝統のように出来上がってしまった
部内の、部員どうしの間の空気感ていうのは
ちょっとやそっとじゃ変われない。
それこそあのPL学園だって
もうあの先輩後輩のあいだの強烈な威圧関係は
大人にすら管理しきれなくて
廃部になったくらいなんだから。

その根深さを
最近おきた出来事で、再び垣間見てしまった。

けど そんな片鱗が現れていても
その危機感がいちばん無いのは
やはり当の監督と管理職だったりする。
 
 
 
 
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