語学をモノにして実現させたこととは? パリのおさんぽ本に込めたアラフォーの応援歌 | ☆~南蛮クロニカ~☆ ビジネス日記 in スペイン

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失業者800万人!? サッカーと芸術とグルメで世界中に夢と愛を与える国スペインに「恩返ししなきゃ!」と起業したワタシ。果たして本当に恩が返せるのでしょうか? 

こんにちは、みなさん~

私の小さなブログに来てくださって、ありがとうございます!
最近、60年代のフランス・ポップスをご紹介したら、
一番アクセスをいただいていました。
やっぱり、みんな、パリが大好きなんですね♡~
私も、パリは大好きな街なんですよ~









ずいぶん前ですけど、
扶桑社さんから拙書
『パリのおさんぽ~パリの小道巡り』
出版していただきました。


その出版のお知らせをするブログ
を読み返してみると、

若い人たちへの、
アラフォーさんたちへの
そしてちょっと上の世代の皆様へのメッセージが書いてありました。


ちょうど7年前の、2008年7月10日のブログです。


「歳をとっても、いつも新鮮な環境に身をおいて、
いつもすてきな人たちと会えるって、楽しいこと。
そういうこと、他人事ではないんですよ!
自分で必ず実現させることのできることです。」


まだ、昨日書いた「魔法の言葉」に気がつくずっと前のこと。


でも、その時も今も、考えていることは同じでした・笑


若い皆さんへ、そして、「歳とった~」
て嘆いて慌てている皆さん、


”アラフォー女”のつぶやきを
以下に貼り付けましたので、読んでいただけたら嬉しいです。 

       ・・・・  ・・・・ ・・・・・・・・・・・・


拙・初ブログ『ハムスターパゾ (今も)スペインに住む」
by hamster_paso | 2008-07-20 17:54 | パリ Paris より



        みっなさあ~~~~ん!!
暑中お見舞い申し上げます~!


あれ、「新年あけおめ」だったばかりなのに、もう夏になっている!!

気候温暖化のせい?

って、いや、私がサボっていたせいでした。すんません・汗ミ

さぼっていたこの半年の間に、大きな成果がありました!

なんと、扶桑社から『パリのおさんぽ~パリの小道巡り』が発売されたのです!!


(表紙に使われている写真。カルチェ・ラタンのムフタール通りの一角です)

写真は100%私の撮りおろしで、文章も担当しました。

何千枚もある写真の中から「これぞ」というものを選んでくださったのは、
非常に物知りで
日本でもトップクラスのペッツ収集家デザイナー、西郷久礼さんと、

マガジンハウス『hanako』のADもしていた美人デザイナーの北住未奈さん。

イラストは、はぎれで女の子やら傘やら長靴まで作ってしまう
イラストレーター、ヨシエさん。

ヨシエさんは、かわいいブログもあります!!
http://yoshiemilk.com/news-blog/

西郷さんと北住さんは、私が何も言わないのに
「本当はこれを使って欲しいなぁ」と
思っていた写真をぴたりと当てながら、ページデザインを進めてくださいました。

何千枚もある中から、ぴたりと当てるんですよ!
もう、びっくりデス。
まるで「霊視」してもらっているような気がしたほどです。

(中略)

以前、パリの情報誌「OVNI」のインタビューも受けたことがあって、
めちゃくちゃ恥ずかしいけど、これを機に、宣伝しちゃいます!!

(2002年の記事だけど・汗)

http://www.ilyfunet.com/ovni/par-ci-par-la/interviews/508_commentva.html


『パリのおさんぽ』には、実はいろんな想いをこめています。

日本では“アラフォー”が流行っていますね。

アラフォー世代の私としては、うれしいような哀しいような複雑な気分。

でもアラフォー世代にもなると、いろんなこと体験している人も多いので、
経験を話してくれたら、楽しい話がいっぱいでてくると思いますよ。

わたしもお話したいことがいっぱいあります。

元気な体験をいっぱい話して、
悲しみや苦しみで胸がいっぱいで
今にも自分もナイフを握っちゃいそうな
若い世代の男の子や女の子たちに、

「一歩、外に出てごらん」って伝えたい!

英語が闊歩していて、日本ではフランス語は自分から学ばないと
なかなか難しいからこそ、
語呂でころんっと覚えられるようなフランス語も紹介してあります。

30歳や40歳をすぎても、「できない」っていうことは全然なくって、
むしろ挑戦したらモノになることもたくさんありますよ、世の中には! 

政治学者の姜尚中さんは、50歳で車の免許取られてから、
車の楽しみを知ったと『ニッポン・サバイバル』に書かれていました。
(キャッ、ますます、すてきっ!)

わたしなんて、30過ぎて暮らしたパリで覚えたフランス語や、
30代半ばを過ぎてやってきたスペインで覚えたスペイン語で取材して、
通訳・翻訳して、記事書いたり写真撮ったりしているだのから、
ハッと我に返ったときは、自分にびっくり。

英語は10代で、中国語は20代で覚えて、
30代で大学院の卒業論文を
中国語で書いて
卒業試験も中国語で受けたわけですが、

そういう自分も不思議でしたが。

まさかさらに歳を経て、
フランス語やスペイン語で仕事ができるようになるなど、
そのときは想像もしなかったコト。

でも、歳をとっても、いつも新鮮な環境に身をおいて、
いつもすてきな人たちと会えるって、楽しいこと。

そういうこと、他人事ではないんですよ!


自分で必ず実現させることのできることです。



あたしにもできたんだから、あなたにも、もちろんできます!
それに、あなた自身の人生だもの、棒にふってどうするの!?


背水の陣で臨んできたこともたくさんあったし、
悶々することや、
乗り越えてこなければならないことも
少なからずあったけれど、



そんなことまるっきり気にならないくなるものです!



この本を作っている間、そんなことをたくさん考えていました。


みんなにいいことがありますように!


・・・・  ・・・・ ・・・・・・・・・・・・



▲ 7年後の補足:

語学を学ぶと人生が変わると言いたげな箇所もありますが・・・
(→o←)ゞ

何歳であろうと、

自分を「できない」の枠にはめないで、挑戦し、やってみることで、
人生には思いがけない、そしてステキな展開が起こるものだ

ということを言いたかったんですぅ (・・;)

あちゃー、言葉(←日本語)、もっと磨かなくちゃ・汗


【結論】

とはいえ、

とにもかくにも私の場合、語学が増えて人生が大きく変わりました。

世界観も、仕事も、友人も、モノの考え方も、旅行のメリットも。

語学は、一つの突破口だなと確信しています。

このことを、これからもっと伝えていきたいです!!

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「ほら、やっぱ、語学じゃん! (`ε´)」
ペットのハムスター・パゾの声 (^▽^;)