少し前になりますが、6月27日の新聞記事です。


医療過誤で、またひとつの大切な命が失われてしまいました。



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 立正佼成会付属佼成病院(東京都中野区)で、2011年9月、

 高濃度の酢酸を使った胃がん検査を受けた練馬区の女性(当時80歳)が

 死亡した医療過誤を巡り、警視庁は27日、

 当時、同病院の内科医だった男(35)(世田谷区)を

 業務上過失致死容疑で東京地検に書類送検した。

 現在も他の病院で医師を務めているという。

 発表によると、医師は同9月22日、胃がん検査の際、本来は1.5~3%の

 濃度に薄めて内視鏡で胃粘膜に散布する酢酸を約25%の濃度で使用。

 女性は吐き気などを訴えたが、適切な処置をしなかったため翌月14日、

 入院先の別の病院で、腸管壊死(えし)で死亡させた疑い。

 本来は酢酸と水を計量して検査液を作るが、医師はにおいの強弱で

 濃度を判断していた。

 調べに、 「内視鏡検査を早く終わらせようと思い、においに頼って

 希釈してしまった」 と供述しているという。

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5月12日の私のブログ、


医療ミス50代女性死亡 ( 横浜市立大学付属病院 ) にも書きましたが、 


今年4月にも同じような事故が、横浜市立大学病院でもありました。


酢酸の量を間違えれば、人の命を奪ってしまうことを、


なぜ、しっかりと考えないのでしょうか・・・。


今回は、通常、1.5~3%の濃度に薄めるところ、約25%の濃度


で使用していました。


適当に、においを嗅いで酢酸を薄めたなんて、考えられません。







この女性は、内視鏡検査直後から強い腹痛を訴えたのに、


担当医師は酢酸による影響と考えずに、薬を処方して帰宅させたそうです。


検査同日夜、女性は別の病院に救急搬送され、


腸管壊死部分の切除手術を2度も受けましたが、亡くなられました。






胃がん検査で、こんな目に遭わされるとは、ご本人もご家族も驚かれたと同時に


深い悲しみに包まれていることと思います。


80代というご年齢で、腸管が壊死して2度も切除手術を受けることになり、


どれだけ、苦しくて、辛かったことでしょう・・・。


胸が痛くなります。






わたしは、以前に2度程、偽膜性大腸炎 (大腸におきる急性壊死性の炎症)


という病気で、粘膜が壊死して剥がれ落ちて出てきましたが、


物凄い激痛で、腸管内部をナイフなどで切りつけられているような痛みで


今も思い出すとゾッとするほどの痛みでした。


わたしの場合は、強い薬を使用して、なんとか回復しましたが、


薬が効かなければ、死に至る恐い病気です。






わたしは、急性の壊死でしたが、80代女性は壊死により、


ご高齢にも関わらず、2度も腸管切除手術を受けさせられたこと、


どれだけ痛かったか・・・


どれだけ苦しかったか・・・


どれだけ辛かったか・・・


痛みが共感できすぎて、たまらない思いで胸が苦しくなります。






この酷い医療過誤をおこした医師は、その後、立正佼成会付属佼成病院を辞めて


他の病院に移り、現在も他の病院で医師を務めているらしいです。


こんなにいい加減な医師が、医療行為を続けて良いのでしょうか・・・。


医師免許剥奪・・・まではいかないとしても、停職処分および停職期間に


医療事故の研修などを、受けさせるべきではないのでしょうか。







医療事故被害者本人としては、リピーター医師を増やさないで欲しい。


人の命を、もっと大切に考えて欲しい。


もうこんなに悲しいニュースは、聞きたくない・・・。。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。







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コメント(2)