金曜の取材も、散々でした…
カメラの前で、いきなり質問されたことに対し、即座に考えをまとめ、
上手に答えるなんて芸当、私には、不可能です。
前回(火曜)の教訓を生かし、ゆっくり話すようには努めたけど、
内容が支離滅裂も滅裂で…嗚呼、あれが放送されるかと思うと!
NHKの編集の腕に期待します…
さて、帰ってきて見たこのニュース
■小5授業で妻の出産ビデオ…命の誕生テーマ
(読売新聞 - 07月31日 17:43)
堺市立平岡小(堺市西区)の男性教諭(32)が7月、5年生の理科の授業で、
妻の出産シーンを撮影したビデオを約10分間見せていたことがわかった。
ビデオには、へその緒や局部の一部も映っており、一部児童が「気持ち悪かった」「怖かった」などと訴えたため、校長らが全家庭を訪問し、謝罪した。
市教委は「児童にとってショッキングな部分もあった。不適切だった」としている。
市教委などによると、ビデオは、男性教諭が2年前に撮影したもの。
7日と9日に「生命の誕生」をテーマにした授業で、1クラスずつ5年生全員(計68人)に見せた。
男性教諭は「命の誕生のすばらしさを伝えたかったが、軽率だった」と反省しているという。
これ、どうよ?どうなのよ?
確かに、その5年生の成長段階にもよると思うんだけど、
でも、見せちゃ駄目だったの?ってすごく思った。
別に、ポルノを授業で見せたワケじゃなく、出産でしょ?
何で、ここまで謝らなきゃならないかなぁ。
命の起源は隠すべきものなのか?そもそも、隠していいものか?
まぁ、小学校で働いていた経験を踏まえると、
・保護者説明会等で、こういうビデオを見せますという了承を取る
・局部が出るところなど、過激な所は編集する
などの、事前対策はちょっと甘かったのかなぁとは思うけれど…。
でも、この教員は、きっと命の誕生とはどういうことかを伝えたくて、
編集せずに見せたんだろうしなぁ。
それに、グロかろうが何だろうが、それが生まれるってことで、
そして、みんなそうして生まれてきてるんだから、
今はショックでも、受け入れていかなきゃならない大切なこと、と思うしね。
その教員の奥さんも、きっとその同じ思いだったんだと思う。
(奥さんには、相談して授業で使ってると思うんだけど…)
その想いがちゃんと伝わった子だっていたはずだと思うんだけど。
なのに、どうして「気持ち悪かった」「怖かった」ということに
目が大きく向いてしまうのだろう。
そのことが、すごく残念だなぁと思う。
大体、教員は1週間の授業計画を毎週頭に管理職に提出するだろうに。
そこで、STOPがかからなかった=学校側は必要とみなした、
ということだと思うのに、なぜそこに自信を持てないのだろう。
子どもや保護者が、何かクレームを言ったら、
全てそっちが善で、学校側や教師は悪というこの図式。
教育界だけじゃなく、どんな業界でもそうなんだけど、
叩かれたら、とにかく平謝りっていうこの体質は日本の悪い習慣だと思う。
ボツ人は、例えば何かイベントが終わった時に、
そこで生じた問題ではなく、そこで生じた効果の方に目が行く。
反省ができないのは、大いに問題ではあるのだけれど、
でも、この反省ばかりってのも、大いに問題だと思うよ?
怖くなっちゃって、踏み込んだ授業なんてできなくなるしね。
そしたら、上っ面だけの授業になっちゃうんじゃないかなぁ…
それに、そんなに、子どもは守られてていいの?かと思う。
危険なもの、嫌なもの、汚いものは、全部目の前から除去する。
そんな無菌状態の中で、育てて本当にいいんだろうか?
それこそ、虐待なんじゃない?というのは言いすぎ??
でも、困るのは、大人になった時のその子どもだと思うんだけど。
ボツワナを見習うべき点が、いっぱいある気がするわ。