オリモンの失敗(3) ~第一印象と見た目(前編)~ | 新・なっくんの部屋 (仮称)

新・なっくんの部屋 (仮称)

~Since 2013.01.01~
管理人(なっくん)の趣味や日常について綴っていきます。

オリモンは今までに非常に多く描いた(作成した)はずなのに、その内メインとなったのはたったの数匹でした。

アンパンマンは1768人のキャラクター、ポケモンには718匹のポケモン(+人物キャラクター)が居るのに、オリモンは何故そこまで多くのキャラクターが残らなかったのでしょうか…。

今回はそれについて考察していきます。



勘の良い方なら既に気付いているかもしれない。
オリモンにはどれだけのメインとなるキャラクターが存在したのだろうか…。

以下の内、△は友達作、兄弟作である。

【小学校時代】
・ストアス
・ニョンニョン
・シシウズ
・石ころヒュマム
・爆弾ヒュマム
・シシウズストーン

△?(ハテナ)

【中学校時代】
・モッチ
・おれは弱いんだー
・クロカニ
・ストガニ
・マチョストアス

△ウキワモドキ
△ダイナン
△タマカリ
△タマゴモドキ


【高校時代】
・ミゴミ

※モチベーション、多趣味化などの事情も兼ねて、描かれたオリモンの総数で言うと、間違いなく「小学校時代>中学校時代>高校時代」と黎明期に近付くほど多くなる。※

ざっと思い出すだけで、その姿を正確に描けるのはこれくらいしかいない。
以上で17匹だけであり、20匹にも満たない。
名前だけならもっと思い出せるが、正確に描ける自信はない。
今まで小学校時代から何匹も何匹も書き溜め、その数は軽く数百匹、数千匹に及んでいたはずだ。

プロの漫画家、イラストレーターならば、作成したキャラクターはほぼ全て覚えていて、sれよりも正確に描けるのは当然のことだそうだ。

アンパンマンに登場するキャラクター数は総勢1768人らしい。(Wikipediaより)昨年10月に逝去したその生みの親であるやなせたかしさんは、そのキャラクター全てを正確に描けたそうだ。

ポケモンでも、全国図鑑は今では、初代から登場しているフシギダネの1番から最新作XYで登場した718番のジガルデに及び、それら全てがポケモンとして認められている。戦いで使われるポケモン、映画で主役を務めるポケモン、皆から愛される可愛いポケモンと居て、中には不遇な扱いを受けているとされるポケモンも居るが、どのポケモンも誰かが求める存在となっている。

勿論、アンパンマンにもポケモンにも没ネタはあったと思われる。
しかし、その中でも数百以上のキャラクターが何かしらの役割を得ている。
特にアンパンマンではほとんどのキャラクターがエキストラではなく、個性を持ったキャラクターとして劇中に登場しているのは異例で素晴らしいものだと思える。

ここで本題に戻ろう。
オリモンも、もししっかりと設定を込めたり、一匹一匹丁寧に作成していったりしたとしたならば、もっと心に残るキャラクターは存在したという仮説が立てられるはずである。
勿論、画力は二の次である。
丹精を込めて描くか、オリモンの設定や特徴、そこが一番である。
ソウルフルであるならば、何かしらのオーラを放ち、気付いてくれる人は現れるはずである。
父が評価したストアスや石ころヒュマムも、俺のオリモンよりクラスで大人気になったMくんの?(ハテナ)も、その兆候が見られたと言える。

複雑だから良い、単純だから良いは別問題であり、要は、しっかりとした特徴や設定が抑えられて描かれているかどうかである。
ポケモンの中にも人気が高いものと低いものがあるが、容姿の点で人気が高いものはただコテコテとしたものでなく、しっかりと特徴付いて描かれているものが大半に思える。

一方でトレーディングカードゲーム(遊戯王、デュエルマスターズ、ヴァンガード、バトルスピリッツなど)のキャラクターは非常に、複雑でコテコテしたものが多い勢か、一部はファンには優遇されているのに対し、ゲーム自体は人気が出ても、各キャラクターはアンパンマンやポケモンほどの社会現象を巻き起こすほどの人気には発展していない。

今回は概説になったが、次回は、イラスト、例を交えて新旧のオリモンの違い、ポケモンとの違いを解説していきたい。



今回までは文章のみで非常に講義っぽい記事になってしまってすいません。

俺自身は、理系で、結構ビジュアルで覚える傾向もあるので長文読むのは正直苦手で、普段ならばイラストや写真を交えることがほとんどです。

しかし、今回まではすぐにイラストや資料を用意できなかった関係でこうなりました。

次回からはイラストや写真を交えて解説していきたいと思います。