イベント 「NAKED SONGS」 blog

ビートジェレネーションの詩人たちや音楽ライターでミュージシャンの故・下村誠をリスペクトするきっかけではじめた ミュージシャンによるポエトリーリーディング&弾き語り 中心の音楽イベント。その情報を伝えるブログ。


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イベントに参加された方の声をいくつか紹介します。




まず、はじめにイベント立ち上げの時から協力してもらい
朗読で出演されたこともある友人の村田博さん。



『さっき友人の若松さんがプロデュースしたライブで初めて"狐火"くんを見ました。先入観を持たずにいようと思ってあえてYouTubeなどで見ないようにして出かけたのですがなかなか衝撃の体験でした。ラップというジャンルは門外漢なので詳しいことは分かりませんが、ライム(韻)を踏むとか色々それなりの約束事があるのだと思います。しかし彼の作品、パフォーマンスはそこから全く自由でポエトリーリーディングに近いと感じました。どの曲(詩)もアウトローぶること無く、等身大の、今の日本に生きる青年の切羽詰まった気持ちがふりしぼるように歌われていて、イベントの題名通りまさにネイキッド・ソング(裸の歌)という感じでした。
 福島出身というのでライブ終了後、少し話すと、なんといわき明星大学卒業で郷ケ丘に住んでいたとか。友人が経営するクラブ・SONICに何度も出ていると言ってました。アップはしませんが頼んで一緒に写真を撮りました。これからも応援しようと思います。
 「原爆ドームの味方が変わった日」はさっき、聞いて一番ぐっときたナンバー。"ごめんねベイビー 悪い街だって 分かっていたのに愛してしまった" 帰宅後、詩を確認したら、サビで福島出身で東京に暮らす自分のジレンマが言い当てられたいました。』

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そして、vol.5から毎回 駆けつけてくださっている 音楽ライターの 市川清師さん。



『今日(もう昨日、1月30日の土曜日のことだが)は東京・荻窪club Doctorで開催されたポエトリー・リーディングとアコースティック・ライブのイベント「NAKED SONGS vol.9-Hipster our midwinter -ヒップスターたちのコトバとビートが冬の星座に突き刺さる!」を堪能。風二吹カレテ、黒水伸一TRIO 、狐火と、いずれもビート由来の裸の歌を聞かせてくれ、魂を震わせてくれた。
とりわけ福島出身の33歳のラッパー、狐火の歌に心打たれる。派遣問題や「3.11」、祖母のアルツハイマーなどを歌ったラップに不覚にも涙を落とす。ラップを聞いて、泣くとは思わなかったが、生々しくも温かい言葉たちは不思議と感情を揺さぶる。あばれる君のような風貌だが、彼にも通じる必死さ、嫌いじゃない。抗えないものがある。もっと、聞きたくなった。
ビートは継続している―ー“NAKED SONGS”を体験する度にその思いを強くする。故下村誠が開催していたイベントの精神を
継承したものだが、続いてもらいたいものだ。』


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黒水さんのファンのたんこさん。
(黒水伸一ブログ 「damn-diary」コメント欄より)http://damn-diary.seesaa.net


『この齢(よわい)にして初めて荻窪駅に降りました。(笑)
路地裏の、地下。Doctorの店内の壁にはクラッシュやストーンズやジミヘンのLPジャケットが飾られ、トイレの中の一角にはディランの肖像の油絵が飾られ。

そして始まった、ラッパーの狐火さん。
自分の身に降りかかる日々のよしなし事を、あえてさらけ出すことで、聴いている私達に問いかけ、何か投げかけているようだった。

私達もまさに、それぞれの身に降りかかってくるよしなし事がある。
だから彼がつけた火が燃えていくのを見つめていた。

その次が伸一TRIO。
信夫正彦がGrace#2016をプレイし、自分は希望という名の海の遭難者である、と歌う。でも、君の、「ここにいるよ」という声に耳を澄ますだろうと。

そして黒水伸一はDriftin'をプレイした。俺は道に迷っていた、止まった時計だった、切れたロープだった、女神を見失った、と歌う。
だが俺は。弦を張替え、新しい靴をはき、ルールを決めなおす。
そう、いつだって漂うのだ、と。

彼のつけた火を消す水ではなかった。その火をさらに継ぎ足す油のようなガソリンが注がれた。

その次が「風二吹カレテ」のプレイ。プリマドンナを夢見て踊っていた彼女が、いなくなったしまった、という歌があった。(はたして彼女は逝ってしまったのだろうか。)
それから、「長い夜」という歌があった。3.11の、その福島の避難所での経験をもとにして書かれた方の詩を、バンドが曲にしたそうだ。
はなればなれになってしまった友をずっと待っている歌。しんどいようでいて、「友は必ず戻ってくるのだから」というようなフレーズだったと思ったが、その言葉に、聴いている私達は、励まされ、なにか温かさがこみ上げてくる感じがしたのだった。

火にガソリンが注がれ、それは風に吹かれながらも消えずに揺らめいて燃えていた。

いやはや、その夜配ってもらったチラシに、火と水と風が出るんですね、って書いてあったものだから。(笑)


まさにその夜の出演者は、聖なる野蛮人達であり、錬金術の共同作業者のようであったわけだ。

「いましかない いましかない 確かに生きてるって感じるのさ
 いましかない いましかない 昨日でも明日でもない
 きみの心 輝いてる きみの心 続いてゆく
 きみを 忘れはしない」。

  (下村誠with The Snufkin/アルバム
  「ホリーバーバリアンズ」より”虹の箱舟”)     』  


photo by yoko sasaki
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sami "PRESENTS"
NAKED SONGS vol.9
-Hipster our midwinter -
2016.01.30 @ OGIKUBO club Doctor


セットリスト



狐火(DJ: one cup)

01. 両目のダルマ
02. 27才のリアル
03. 29才のリアル
04. 31才のリアル
05. ハイボール
06. 山本太郎みたいに干された
07. 原爆ドームの味方が変わった日
08.マイハツルア






黒水伸一TRIO [ 黒水 伸一(Vo,G)信夫 正彦(B,Key,Cho)伴 慶充(Ds,Perc,Cho)]


01.我々は強い(Poetry Reading)
02.生きる理由
03.平和な一日
04.希望という名前の海(Poetry Reading)by 信夫正彦
05.(the sea called) Grace #2016 by 信夫正彦
06.光をあつめて
07.Driftin'
08.死が二人を分かつまで
09.Hey Sunshine
10.Stop, Look, Listen
11.MUDDY/泥だらけ





風ニ吹カレテ[ CROSS/KUBOTA/LINA ]

01.HIGHWAY NOWHERE
02. 彼女はバレエダンスを昔、踊っていた
03.Quicksand (日本語詩リーディング ~演奏 DAVID BOWIEのカヴァー)
04.長い夜
05.PAIN
06.Bm;Something in the Air
07.世界時計のブルース
08.ウェザー・マン
09.追憶のハイウェイ61 (Bob Dylanの日本語詩カヴァー)






アンコールセッション
黒水伸一TRIO & 風ニ吹カレテ

01.I Shall Be Released(Bob Dylanの日本語詩カヴァー)
02.BEAT GOES ON




<Photo by Yoko Sasaki>
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テーマ:
NAKED SONGS vol.9
-Hipster our midwinter -

2016.01.30(sat) @ 荻窪club Doctor


心配だったお天気も
雨や雪は降らず
大盛況で無事終了いたしました。

寒いなかご来場いただいたお客さま。
諸事情で参加できなかった皆さま。
気にかけてくださった皆さま。
club Doctor のスタッフの皆さま。



そして、出演者のみなさん。

ポエトリーをラップする 狐火さん。
華を添えていただいたDJのone cupさん。
新境地の挑戦、 バンドの深化が垣間見れた黒水伸一TRIO。
懐かしいレザースのナンバーや出来立てほやほやの
新曲を発表してくれた 風ニ吹カレテ。
そして、主催者 のリクエストに応えてくれたセッション。
企画の趣旨を組んでもらった最高のパフォーマンス。

ほんとうにありがとうございました。


 

素敵な写真を撮ってくださった佐々木さん。
いつもありがとうございます。
音楽ライターの市川さんも毎回
足を運んでくださり嬉しかったです。
イベントに携わっていただいた全ての方々に
心より厚く御礼を申し上げます。

おかげさまで良いイベントになりました。


次回は10回目になりますが、まだ何も決まっていません。
けれど、ビートは続きます!





Photo by Yoko Sasaki
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