2008-08-27 16:56:41

漆喰

テーマ:[施工]見えないところを大事にします。

漆喰工事に乗り込みました。元倉庫の改修工事で、ビニルクロスの上に漆喰を塗ります。




漆喰



 通常、改修工事の場合、古いビニルクロスを剥がすというのが一般ですが、当社は状況に応じて剥がす場合と剥がさない場合があります。ビニルクロスが傷んでいて剥がすのが容易な場合はもちろん剥がしますが、ビニルクロス自体が傷んでない場合やクロスが下地にしっかり付着してる場合においては、クロスを剥がしてもクロスの裏紙が下地のボードについてしまって、きれいに取れない場合がほとんどなのです。その裏紙がのこったまま仕上げ材を塗ると、事前に下地をプライマーで処理したとしても、塗り終わってから裏紙が浮き出し、浮きや剥がれが発生してきやすいのです。


 


 というわけで、今回の処理方法は、ビニルクロスの浮いている部分、劣化している部分のみを事前にカットし、それ以外の場所は特注のステンレスタッカーにて細かく固定して将来的な浮きを防ぎ、その後カチオンプライマーをクロスの上全面に2回塗りを施し表面を固め付着力を確保したのち、全面にカーボン繊維入りの下地材を塗るという処理方法を採用しています。


 今回使用する下地材は優れもので

ボードフィラー



こんな感じに曲げても割れません。


 写真にあるように、当社では下地においてもテストピースを作成し、付着力等を自分たちで検証します。


材料メーカーさんのマニュアルだけに頼ることはしません。自分たちで現物を確認して、本当に良いと思った物をお客様に提供します。


当社の施工ノウハウはこのように一つ一つの現場での実践から積み上げられています。













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2008-08-21 17:07:47

レンガも積みます!

テーマ:[施工]見えないところを大事にします。
お盆前にも書き込みましたが、お盆明けのレンガ工事が始まりました。

場所はアトリエテンマさんのビルの1階のカフェ。

ピザ竃まわりにレンガを積みます。
下地

この工事、まず下地が問題でした。グラスロックボードと呼ばれるガラス繊維入りの不燃材ボード。

このボードにモルタルが付着するだろうか?そこから始まりました。

モルタルとボードの付着が悪かったら積み上げたレンガが剥がれ落ちる可能性有り。

あの重いレンガがお客様にでもあたったら大変です。我々の仕事はそこまで考える責任があります。

お盆前に数種類の付着する可能性のある材料を塗布しておいて、お盆休み中に養生。

お盆明け早速、付着力確認。 「OK!」 ばっちり付着していました。

下塗り

特殊な接着材に砂を混ぜ込み、全面に下地処理。これでとりあえず、モルタルとの付着は問題なし。

ここからさらに、ステンレスビスを細かく打ち込み、そこからステンレスの針金を結びレンガが剥がれ落ちるのを防ぎます。下の写真にある、銀色のひげのような物がそうです。

施工経過

アトリエテンマさんの物件は当社がすべてやっているわけではありません。

当社が施工させていただくときは、変わった現場が多いです。(長谷川邸もそうですが・・・)

長谷川さんの担当はうちの高辻建二さんです。長谷川さんとの最初の出逢いでもある、”あの名店”「玉響」の現場テラゾーのかまどからずっと建二さんが担当です。

今回も、割付から積み方まですべて建二さんが打ち合わせしてくれました。

長谷川さんはレンガ積みと一口に言っても、普通には積ませてくれません。かならず、ひとひねり、ふたひねりあるのです。そこから当社も新しい発見、アイデアをいつも勉強させてもらっています。

今までにないやり方をするには、時にはリスクもあります。新しいデザインと伝統的な確かな技術の融合。

われわれが長谷川さんにお返しできるのは、見た目だけではわからない下地までにもこだわる施工。

安心して、お客様にお渡ししていただける物をつくっていくのが我々の使命だと思っています。

今日も心を込めて施工させていただいています。
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