〈KDDIも法人〉

ドコモだけではなく、KDDIも次のターゲットを法人にしぼってきているようですね。
コンシューマで頭打ちの携帯業界も法人には全然入り込めてません。
やっと先日のドコモ900iLシリーズでモバイルセントレックスが始まりはじめました。
KDDIもまけじと法人向けにサービスや割引の適用を始めるようです。
本日の夕刊でソフトバンクが総務省に1.7GHZ帯への申請を行いましたが、新規参入時業者も
いるし、いよいよのこりは法人かモノへの搭載が残るパイになってきました。

■ ソフトバンクが参入を決める前(800MHZにこだわっていた時期)に読みました。
  ソフトバンクの動きが分かる本でした。

八木 勤
ソフトバンクの3年後を読む!―孫正義は何を見据えているか

ニュース:
KDDIは、個人向けに続き法人向けでも長期利用時の割引率を拡大する。年割とグループディスカウントを併用した場合、最大で51%割引となる。
〈北海道〉

半月ほど北海道へいってきました。北海道はわたしの故郷です。
やはり、空気のよさ、土地の広さ、空の広さ、住空間のよさ、、などを実感しました。
本当によいところですね。
携帯で撮影しましたので、雰囲気だけでも。

■ まずは函館山からの景色です。
  本当に眺めがいいですね。

箱館山


■ 函館元町の風景

函館元町

■ 札幌の琴似発寒川。前すんでいたところです。
  札幌は都心でも自然が非常にゆたかです。
  ちなみにウグイや上流ではヤマメがつれます。

発寒川

■ ホッキ貝やらいくら。うまい。

ホッキ貝


この北海道も経済的には苦しんでいるようですね。
確かに地場産業が何もないです。あるのは東京の会社の支店か卸売り会社。
北海道で産まれているものがないのが実情です。
なんとかこの流れをかえたいと思っています。
北海道特区の話も政府からでています。これを景気にロシアとの交易をもっと
増やせば良くなると思います。
また、観光資源はかなりあるのでニセコのように(北海道のニセコにはオース
トラリアから大群の観光客がスキーにきています)なにかブランド化して
さらに広げることが必要でしょうね。
とにかく場所はいいところなので、ITがもっと広がれば開発拠点にも使えますし。
希望はいろいろとあります。

<オープンオフィス>


色々な情報を見ていると、特に官庁系でオープンソースの利用が盛んになってきていることがわかります。

オープンソースは文字通り、ソースがオープンで、さらにライセンス料も発生しません。

特に、初期費用を必要としないため中小企業への導入がメインか、と思われつつ官公庁でも感心が高い状態になっています。

以下の記事のように、マイクロソフトのオフィスをつかわずに、オープンオフィスを利用する動きもあります。このような大きな動きは米国が今は大きく取り上げられていますが、この流れは1年で日本に波及することでしょう

それにしても、オープンソースが盛んになればSIerやベンダーに少なからず影響をうけることになります。

既存のベンダーなどは今以上にいかにして儲けるか?について考える必要がありそうです。

システム構築における、結構大きな割合を占める、ソフトのライセンス料が取れないのですから。

でも、その分保守・運用で儲ける作戦かな。


■ 以下はオープンソースの中で一番簡単な本です。基本理解には良かったです。


可知 豊
図解 オープンソースのことがわかる本

ニュース:

マサチューセッツ州は9月1日、OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)標準化団体のオープンなドキュメントフォーマットをサポートするオフィススイートを支持し、Microsoft Officeの利用を段階的に縮小していく計画を同社のWebサイトで明らかにした。マサチューセッツ州は9月1日、OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)標準化団体のオープンなドキュメントフォーマットをサポートするオフィススイートを支持し、Microsoft Officeの利用を段階的に縮小していく計画を同社のWebサイトで明らかにした。

<ドコモのGPS>


ドコモがクアルコムと携帯を開発しました。

クアルコムといえば、日本ではauです。auはクアルコムとの提携で規模を拡大することに成功しています。

いよいよ、ドコモもBREWをつかったFOMA端末を作るようですね。いよいよ・・

BREWは本当に優れていると思います。以前も触れましたが、BREWはソースコードの制限がないので自由に開発でき、質の高いアプリケーションを作ることができます。


ドコモのGPSですが、以前F505iGPSが発売されました。わたしはGPSという言葉につられて買いましたが、結果は×。いいことがなかったです。遅いし、つかえない。

一度、軽井沢で道に迷ったとき、「そうだ、GPSがあるじゃないか!」とつかったら

道が数本でてきて、自分の位置がそこにプロット。これじゃ、どこにいけばいいのかさっぱりわからん。

ということですぐに使わなくなりました。

今度はBREWもつかってauのようなサービスができたのかな、と期待しています。



ニュース:

SA700iSは、通信チップとしてQualcommのW-CDMA対応チップ「MSM6250」を使った(6月2日の記事参照) 。ドコモとQualcommは2004年にBREWを搭載したFOMA端末開発での協力を発表しているが(2004年10月7日の記事参照) 、その第1号機となる。

 GPS機能も、MSM6250が搭載する機能──au端末が使っているのと同じgpsOneを使う。始めに基地局と通信を行ってリファレンスポジションを得、その後は端末単独で測位が可能な自律測位に対応している。


<イーアクセス参入?>


新規の携帯事業者の参入については、過去にも書きましたが、イーアクセスは個人的に「難しいかな」と思っていました。しかし、大きなニュースがでてきました。なんとTBSが資本提携するとのことです

これでイーアクセスの参入が少し、現実に近づいてきました。

さらにこれは、放送と通信の融合も含んでおり、この話題から色々なことが語ることができそうです。

(NTTはどうする?その他の通信事業者はどうする?)

個人的には非常に面白いタッグですし、実現してほしいとも思います。

しかし、1.7GHzはどの事業者が許可されるのかな?とも思ってしまいます。

ソフトバンクかイーアクセスだったのですが、これじゃ両方許可?


ちなみに予想通りイーアクセスの株価が7万から8万にアップしました。株価はすぐに反応しますね。


わかりやすかったから再度掲載です。↓


須藤 実和
実況LIVE マーケティング実践講座

ニュース:

イー・アクセスの移動体事業を担当するイー・モバイルは8月31日、東京放送(TBS)を割当先とする総額100億円の第3者割当増資を行うと発表した。資本提携により「放送と通信の融合」を狙う。

<Appleスペシャルイベント>


9月7日にAppleがスペシャルイベントを開催するようです。

内容はおそらく「iPod」関係では、ということです。色々と予想されていて、iTunes搭載の携帯の発表とか、ビデオが再生できるiPodなのか、とか予想されています。

いつもどおり、ビックリするような商品を提供してくれるでしょう。

わたしの予想では、ビデオ再生ができるiPodです。最近、カラーになりビデオクリップも再生できるので、映像との関連性は考えられます。

この発表の仕方にもわかるように、Appleは本当にマーケティング戦略がうまいな、と思いました。

日本でいうところの、花王とかソニー(昔)とかに通じるものがあります。それ以上かな。


この売れない世の中では、マーケティングがいかに重要なのかを思い知らされています。

いいものを提供していも、売れないことが多いからです。

商品の品質よりも、売り方が重要視される時代ですね。

チョット古いですが、マーサスチュワートの戦略とか無印の戦略とかを見るとそう思います。


■ 本の紹介

   マーケティングについて、本当にわかりやすい本です。基礎から応用例まで書いていて

   参考になりました。



須藤 実和
実況LIVE マーケティング実践講座

ニュース:

米Apple Computerは8月29日、マスコミ向けに9月7日の「スペシャルイベント」でiPod関連の発表を行うとほのめかす招待状を送った。


<ダットエムオー>


これはドコモが提供する試験的?なブランドサービスです。ようするに着せ替え携帯で、おちまさと氏がプロデュースしているPシリーズの携帯のことです。

前は試験的に05年6月末までやるということでしたが、延長したんですね。

店舗は裏原宿にあります。わたしも行ったことがありますが、かなりこじんまりしてました。

でも個性は感じましたが。

KDDIのデザインスタジオと比べるとかなり見劣りをするので、訪問する人はご注意ください。


ドコモもauがしかけている、デザイン携帯に興味をもっていて、小さく初めているようです。

それと、顧客のターゲットを絞っている最中のように思えます。

でも、お客様の「うけ」はなかなかいいようですね。



ドコモは社内に巨大な会計システムをいれています。それを紹介しているのが以下の本です。

リアルタイムマネジメントを目指しているようですね。

でも、それが必要あるのかな?というのが感想です。


経営システム研究会
NTTドコモ リアルタイム・マネジメントへの挑戦

ニュース:

NTTドコモは、おちまさと氏がプロデュースする「ダットエムオー」ブランドのカスタムジャケットに新モデルを追加すると発表した。「Pledge」「SEX PISTOLS」「野村 萬斎」の3種類。

<新規事業者の携帯>


新規参入事業者が採用す携帯メーカってどこでしょうか?

以下の記事にあるように、現在メーカはキャリアの下請け的で紐づいています。NEC、富士通などはドコモ、サンヨー、東芝はauなんてような感じです。

このようになっているので、キャリア毎に色づけがされている感じがします。

そうなると、新規事業者の携帯はどの会社が提供するのでしょうか??


<大体予想はつくが・・・>


皆さんも予想はつくと思いますが、仮説では海外メーカが提供するのではないか?と思っています。

現在も海外メーカはVodafoneに提供しています。モトローラやノキアです。でも、あまり好評ではありません。やはり日本人の好きなデザインがあるようですね。

とはいえ、やはり新規事業者には海外メーカが提供しそうです。日本のメーカがリスクをとってまで新規事業者に携帯を提供するとは思えないからです。

それにソフトバンクなどの新規事業者も面倒でお金がかかる日本のメーカよりも、攻撃的な海外メーカを選ぶでしょう。

そして、その端末はフルブラウザで無線LANつき、などという機能もついていることでしょう。まずはデザイン重視よりも機能重視。


個人的にはきたいですよねえ。


以下は新規事業者も交えて語っている本です。結構面白いので見てない人は参考にしてください。

石川 温
ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ

ニュース:

海外市場と異なり、日本では携帯端末は基本的にキャリアブランドで販売される。この結果、メーカーはキャリアの「下請け」のポジションに収まっている。国内メーカーが、既存キャリアの“敵”である新規事業者に気軽に端末供給できるかどうかは、微妙といわざるをえない。(ITMEDIA)


<著作権>


この分野はあまり好きではないですが、最近よく目にしますね。

特に富士通はプラズマディスプレイもありましたが、また訴えたようですね。

見方によっては、よく自社の著作権について理解していて、さらに世界中の商品を調査し、自社の権利に引っかかってないか調査している、ということになると思います。

この点では、富士通はよくやっている、と思います。今まで日本の企業はこの辺、中国や台湾、韓国を野放しにしていましたので。


日本はこれから著作権を大事にしなければいけないですね。この資源のない中、大事なのは知的財産です。この権利を守らなければ、この国は崩壊します。

知的財産はこの国の資源ですよね。


この辺は最近見直されて、MOTなどで重視されています。

これからさらに知的財産を大事にすることを見守っています。


この本は知的財産について概要を理解するのに役立ちましたので紹介します。

簡単でした。


尾崎 哲夫
はじめての知的財産法―法律をあなたの「お友達」の1人に

ニュース:

富士通は8月22日、台湾のメモリチップメーカーNanya Technologyを相手取り、DRAM技術をめぐる特許侵害訴訟を起こした。富士通が明らかにした。


CRMの本です。これはちょっと前にみました。結構参考になります。
村山 徹, 三谷 宏治, アクセンチュア, CRMグループ, 戦略グループ
CRM―顧客はそこにいる
<CRM市場>
CRMも本当に色々な定義があります。要するにお客様と接する部分はすべてCRMである、といっても良いとわたしは定義しています。

むかしはCTI、SFAなんかもCRMと同じように定義されていましたし、CRMの定義は難しいと思います。

しかし、ここで考えなくてはいけないのが、本当にCRMシステムが活用されているのか?です。

<コンピュータ>

確かにコンピュータの開発案件はありますが、本当にそのシステムは使われているのでしょうか?もちろん、キャリアの受付システムや課金、請求、または金融のシステムなど色々な分野でコンピュータがなければ困るところもあります。

しかし、わたしが心配しているのはSFAなどの営業管理や支援、または人事系システムなどです。

これらを導入する会社にいって、ユーザに話を聞くと、色々なことがわかります。

それらのシステムを使いこなしている人、まったく要らないといっている人、こちらと意図をしない方法でつかわれていること。。。

これらをヒアリングしていると、本当にコンピュータシステムで一番大事なことは「いかにシステムを定着化させるか」につきると思います。

この定着化がうまくいっている企業は本当に効率よく、システムをつかっているのです。

この点については、時間のあるときにもう少し書いてみたいとおもいます。

ちなみに、、、SibelがSAPに抜かれたようですね。SAPは本当に強い。

でも、Sibelの画面って日本人がなじまない画面のような気がするのですが。やたら横スクロールが多いですよね。わたしだけでしょうか?

ニュース:

CRM市場はホスティング型アプリケーションの大幅な伸びに支えられ、5年ぶりに2けた台の成長を記録。シェアはSAPがSiebelから首位を奪取し、Microsoftは9位に入っている。