シャイなもんで

京都を拠点に芝居をしている中野劇団主宰 中野 守の演劇に関する雑文やら、日記やら、映画の感想やらを綴ります。


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久しぶりに映画館で映画を観た。

内容のことは後で触れるとして、

隣におっさんが座ってて、

上映中「チッ、チッ」口鳴らしてるの

入れ歯なのかな、おっさんが飯食った後に爪楊枝で「チッ、チッ」ってやる

あれに似た感じの。

あまりに気が散るから、咳払いで気づかせようとしたが、気づかない。

いい加減我慢できなくなって、

おっさんにしか聞こえないくらいの声で「うっさいのう」と言うと、

音が止まった。

こういう時、他の人に聞こえるくらいの声を出す勇気はない。

自分の声で他の人に迷惑かけるのもやだ。

で、30分くらいしたらまた「チッ、チッ」ってやり出した。

どうも見てると、ポップコーン食べた後にやるのな。

じゃあ、食うなよ。食うの我慢しろよ。ホント。



というわけで本題。ネタバレあり。まだ見てなくて、見ようと思ってる人は

読まない方がいいです、ごめんなさい。












原作は単行本全部買って読んでる。

原作に忠実に作ろうと頑張ってる感じが凄く好感持てた。

話わかってたけど、それなりに楽しめた。

それなりというのは、前述の通り、集中できなかったためだ。

邪魔さえ入らなければ、絶対楽しめたと思う。



内容は知ってる人も多いと思うので省略するとして、

やっぱり、語りたい所といえば、キャスティング。

オールスターキャストっていうのは大河ドラマだと嬉しいんだけど、

映画では、個人的にはいいことだとは思わない。

ただ、役者が有名だろうが無名だろうが、役さえ作れてたらいい、とは思う。

僭越ながら、ホントに僭越ながら、ツボだったって順番から挙げてみることにする
(役者名書かない方がよさそうなんで書きません)

















ヤン坊マー坊(少年時代)
漫画から飛び出して来たとしか思えない。CGか? 多分これ以上の適役は探しても絶対いなさそう。



エリカ(コンビニのバイトの子)
誰かわからなかった。凄い。見ててハートを鷲掴みにされた。



ユキジ(少女時代)
ユキジっぽかった。ホントに。



マルオ(少年時代)
これもそっくり。大柄なのに、ヤン坊マー坊と対峙すると二回りほど小さいのがかなりツボ。



山根
ちょろっとしか出てなかったけど。ああ、何て合ってそうなんだ。期待値高い。続編楽しみ。



オッチョ
好きなんで仕方がない。この人の役作りはいつも好きだ。場面が引き締まる。いつもいい役を貰ってるよなあ、そして、応えるからまたいい役が来るんだろうなあ。ハードルの高さが他の役よりあると思うから、その分もっと上に書いてもよかったかな。



キリコ
ばっちしだったなあ。陰があって。キリコに見えるんだなあ。そして演技上手いんだもんなあ。



モンちゃん
何でか自然に見れた。意外な感じがした。



オッチョ(少年時代)
子役はみんな特徴出てたなあと思う。



ヨシツネ
ちょっと違うけど、この人アリだなあ。演技上手いんだから、ビジュアル似てなくても、ヨシツネに見えるもんなあ。原作よりちょっと気が強そうな感じに変えてたのかな。その方がいいと思ったからなんだろうな。よかったよかった。



市原節子(ユキジの友達の弁護士の人)
何でかあってた。そのままなのに合ってた。配役の勝利。



田村マサオ
はまってるなぁ。器用な役者さんだ。路上で叫び出すとことかたまんなかった。



万丈目胤舟
原作に忠実だったと思う。ストレスなかった。コスプレチックではあったけど。



神様
ここもストレスなかった。まあお爺さんならできる人多そうな役だけど。



カンナ
赤ん坊、幼少時、大きくなってからの3人とも合ってた。赤ん坊の子が泣き顔で、ケンジにおんぶされて、クレーンで引いてくときの映像が印象的だった。そして最後の人の登場はぐっと来た。ここでもハートを鷲掴み。



ここまではストレスなしって感じ。



ドンキー(子役)
合ってるんだろうけど、何か目がハンサムなんよなあ。違和感が。もこみちっぽかった。



フクベエ
合ってるんだけどねえ。



山さん
合ってた。うん。「おー」とはならなかったけど。



ケロヨン
雰囲気は合ってた。標準語のイントネーションになったり、関西弁のイントネーションになったりってとこがちょっと気になった。



ケンジ
最初は、どうしても役に見えなかった。役者がスクリーンに映ってる感じで、演技もわざとらしくて、かなり納得いかなかった。けど、グラサンかけだしてから、急にぞくっと来た。喋り方もナチュラルに近づいてきて。前の方から撮影してったのかな?



ユキジ
気が強いってところは合ってるんだけどなあ。知名度が災いするというか。役者がスクリーンに映ってるようにしか見えなかった。もっとユキジっぽい人がいる気がした。普通なら満足なんだけどね。上に書いた人達と較べるとどうしても。。。


書いてない人も、結構合ってたけどね。書いてないだけで。


ただ、ここから下はちょっと納得がいかなったんです。

ドンキー
納得いかず。コミカルにしたなあ?



ヤン坊マー坊
これはあり得ない。双子じゃないとわかってるからどうしても嘘(特撮)が気になる。ホントに双子でやるか、双子かどうかわからないところで探してほしかった。子役が双子じゃないとしたら、つまりそういうことなんだと思う。見ててがっかりした。


映画見てて、誰が演じてるかわからなくて、エンドロール見たら、滅茶苦茶よく知ってる有名な役者さんってのが理想なんだな。
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これもフルポリゴンの映画だった。

日本人が作ってて、日本をこういう設定にするのって、凄くオリジナリティがあって、いいなあと思った。こんな未来絶対ありえないけどね。
主人公がアメリカ人だからか、ラストがアメリカアクション映画っぽかったのが、ちょっとありきたりかなあという印象だけど、面白かった。
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士郎正宗原作、アップルシードかあ。へえ。

フルポリゴンだよね、これ。トゥーンレンダリングかな、アニメ風塗り顔してる。
技術はここまで来たのかって感じ。まあ欲を言えばトゥーン調よりはアドベントチルドレンみたいな絵柄の方が好きだけど。でもこれはこれで凄い。一体どのくらい時間かかったんだろう。
日本の長編フルポリゴンと言えばファイナルファンタジーが最初なのかな。あれからすると凄い進化。

ただなあ。見た目が機械のサイボーグには感情移入できないなあ。設定は面白いし、設定を活かした展開や細部もいいんだけど、モノアイのサイボーグにはなあ。うーん。脚本的には捨て駒顔というか。
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携帯から。題名合ってるかな。

新海誠監督の作品。TSUTAYAには後もう一本置いてた。またそれはいつか見るとして、この『雲のむこう~』は『秒速5センチメートル』より過去に作られた作品みたい。
映像美はやはり凄い。この監督さんは電車好きなのかな?風景がとにかくリアルで美しい。
そして学生を主人公に置いてるところも二作の共通点。弓道してたのも一緒だった。
逆に日本が南北に分断された、現実とは異なる歴史を持つことと、SF要素がところどころ出てることなどが、大きく違う点。と言っても戦争的な描写は殆んどない。
物語としてはこっちの方が完成してると思う。けど、この作品の後に『秒速5センチメートル』を作ったという、監督さんの考えとかは、何かわかる気がする。SFを封印とか、そういうハードルの挙げ方に。

盛り上がりが作風に合わないんだろうかなあ。静かな美しい世界観のまま終わらせるのはなかなか難しい。観る側は盛り上げてほしいと望むもんだし。それで、『秒速5センチメートル』の第3部のあの曲ってことか。なるほどなあ。同じ人の作品はいくつか見てみるもんだ。
しかし、同世代か。。凄いな。。
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実写の映画は劇団立ち上げた頃からレンタルで頻繁に見るようになったけど、アニメは殆んど借りてないなあ。
今、ちょっと何本か借りて見てる。

筒井康隆原作

「時をかける少女」といい、アニメが合ってるんかなあ。

この人の小説は「ロートレック荘事件」しか読んだことがない。
巡り合わせが悪かったんだと思う。他の作品を先に見るべきだったのだろう。まあ巡り合わせなんで仕方ない。

で、この「パプリカ」は、
夢の中に入ってく話

うる星やつらの劇場版「ビューティフルドリーマー」を思い出す。あれを初めて見た時はかなり衝撃的だった。押井守監督の奴。
でもネットでいろいろ調べてると、原作の高橋留美子さんはあんまり良く思ってなかったみたいなこと書いてるのを見かけた。いろいろ単純じゃないんだなあ。
このパプリカのラスト近くの流れは好きだな。

いい作品だった。前から借りようかずっと悩んで借りなかった作品。
何故借りようと思わなかったのか。
多分パッケージで見たタイトルロゴのデザインのせいだと思う。
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TSUTAYAで借りた。日本のアニメ。
パッケージからして、期待してしまう。
たまたま気分的に、
無性に見たい路線だと思えたので。

最初に第一部とスーパーがでた。
ということはオムニバス形式。
この時はちょっと残念な感じがした。
世にも奇妙な物語みたいにいくつかの別々の短篇が入ってるのかと思ってしまったので。長篇期待してたので。
まあ、後でそういうオムニバスではないことがわかったんだけど。

第一部「桜花抄」
各部ごとにタイトルがついてるんですね。
東京の小学生、遠野貴樹という男の子と篠原明里という女の子。
もともと転校が多い遠野と明里が東京の小学校の時に同じクラスに転入してきて。二人ともあまり活発ではなくて、そういう共通点から一緒にいることが多くなる。一緒に中学行く約束していたのに、明里は中学上がる前に栃木に転校してしまう。

でまあ、遠野の方が電車乗り継いで会いに行くと約束して。
でも電車が予定通りに進まず・・・

この電車の中の遠野の心情が、凄く切ない。
めちゃくちゃ共感してしまう。
そして映像美。これがまた凄い。
こんな凄いアニメを作ることができるのかと。
リアルな映像のアニメって好きなんだけど、
でも、「だったら実写でいいじゃん」ってわけではなくて、
やっぱり、これはアニメでなければいけないのだろうという
その、陰影とかSEが作り出す作品の雰囲気が、
見ていてたまらなかった。

で第一部が終わって、
第二部『コスモナウト』
さっきの話には出てなかった女の子澄田花苗が出てきた。
この子が主人公らしい。
と思ってたらさっきの遠野が出てきた。
鹿児島に行ってからの話だったのだ。
高校三年生になってる。携帯を持ってるじゃないか。
遠野は今でも明里と連絡取ってるのか。
携帯が二人の関係を保ってるのか。
そうなんだな?
大学は東京の大学に行くと、遠野。
やっぱりこの作品は遠野と明里の物語だったのだな、と。
いやが上にも期待が膨らむ。

まあ、第一部の秀逸さと比べると
そこまで独創的ってわけでもないかなあと思った。
ただ、第一部の余韻があるから、
それなりには楽しめるんだけど、
第一部の質で作ってこられたら、
そりゃもう、よかったのにね。
タイトルの意味はよくわからないけど、
舞台が種子島で、途中に衛星の打ち上げのシーンがある。
宇宙に出る、もしくは宇宙の外って意味なのかな?
やっぱり、映像が美しい。ちょっとしたところにリアリティがあるのが、凄くいい。

で、第三部
山崎まさよしの『One more time, One more Chance』が小さく流れはじめたと思ったら、
音が大きくなって第三部のタイトルが出る
『秒速5センチメートル』と。
これが第3部のタイトルだったのかぁと。ちょっともうなんか鳥肌が立ってきそうな、やばい感じだった。
これは泣かされるだろうなと、
と、
思ってたら、第三部はあまり長くなくて、

何となくこれは『One more time, One more Chance』のPVか、って感じのつくりで。
いや、その後、社会人になってからの二人がどうなったかというのが
まあ、説明はあるんだけど。
いや、説明はちゃんとされたわけだけど、
リアルなんだけど。

何かもっと、「そんなできすぎた話、ないだろう」というのでいいから、
感動がしたかったよ。泣きたかったよ。

こういうの、自分の子供の頃、学生時代にはなかったなぁ。
小学校からずっと一緒にいる女子とか
そんなのいなかった。
女子と話すの苦手だったし。
中学生とか高校生が主人公の漫画とかドラマとか
大抵、男女が仲良いんだよなあ。
町中でも仲よさげな高校生の男女とか見かけるけど。
二度と取り返せない大切な時間ダスなぁ。
この年になって、
同い年の子と何処かでばったり会って
何かドラマチックな展開になるなんて
うっすら夢見た可能性も、たぶんなくなっただろう。
ドラマチックな再会は30歳位までだな。
時間って残酷だ。

「安西先生、恋がしたいです・・・」
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沢山感想書いてないのがたまってきた。対談形式で映画のことを書けたら面白いだろうな。そういう企画に耐えうるほど数見てないんだけど。単純に会話の方が盛り上がるかなあと思っただけで。まあそのうち実現しよう。
携帯からなんでタイトルこれで正しいのかどうかわかりまクリスティ。

だじゃれじゃないよ「試行錯誤」だよ。

ジム=キャリー主演
サスペンスになるのかな?
すげえという要素、頭を叩き割られるような衝撃はなかったけど、そこそこ楽しめた。ジム=キャリー好きなんで。
数字にまつわる映画は他にもいろいろあるけどねセブンとか、セッション9とか、
23て。何故23でなければならなかったのかってところがもすこし欲しかったように思う。あんだけ沢山23に関係あるものが作品中に台詞で出てきたのは凄いけど。

家族愛ってのが良かった。強いてあげるならそこがちょっと「ありそうでないかもしれない」映画だろうか。

ジム=キャリー老けたなあ。。
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大友克洋監督のアニメ映画。
産業革命時代のイギリスが舞台。その世界観がやっぱり緻密でかつファンタジー的で。プロレタリアートってどうやっても暗くなりそうなのに。
でも誰かがネットで書いてたようにラピュタを思わせる。う~ん。見てて面白かったけどね。AKIRAやラピュタを超えるまではいかなかいと言われればそうなのかなあ。
興行的にはあんまりだったみたいね。
何が原因かは、いろんな要素があるんだろうけど、一番気になったのは、


ヒロイン


可愛くなかった。

どうにかならんかったんかなあ。
彼女の人物像はまあ面白いんだけどなあ。萌える要素に欠けるなあ。変にリアルで。主人公はいいのに。

親子三代の話がメインだから、変にヒロイン性を出して、そっちに気がいき過ぎても駄目だってのもあったんだろうけど。最後まで重要な出方してるからなあ。
少女漫画の名作を、画に馴染めなくてなかなか物語に入っていけないのと同じような感じかな。違うのかな。
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