シャイなもんで

京都を拠点に芝居をしている中野劇団主宰 中野 守の演劇に関する雑文やら、日記やら、映画の感想やらを綴ります。


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はりこのトラの穴に『恋はぐだぐだ』を登録したんだけけど、やはり凄い早さでトップページから消されてしまいそうだ。ちょっと切ない。

はりこのトラの穴というサイトは誰でも気軽に自作脚本を公開できる場所で、膨大な脚本のストックがあって、閲覧者も脚本を公開している作家さんも多い。

新規追加したり、更新したりするとどんどん情報が上から足されていって、古い奴から消えていく。消えてしまっても、ダウンロード数が多いものなら検索で目にとまりやすいけど、最初にそれがかなわない場合は、埋もれてしまってよっぽどじゃないと浮上しにくいようで。中には良作もあるだろうに。

だからと言って、何かいい方法があるわけでもなさそうなんだけど。

ただ、よくわからないのが、同じ脚本をオリジナルバージョンと「改訂版」の複数を挙げてたりするの。
「改訂版」だけでいいのでは? と思ってしまう。
改訂前と後で全く異なる作品に仕上がってて、どちらも遜色ないとかなら、わからなくない。
改訂前と何処が変更になっているか比較してもらうという意図があるのかもしれない。けど、60分にも満たない作品なら一つのテキストファイルで両方とも載せられるんじゃないかな。
自由度の高い登録サイトという性格がこれだけ多くの人の求心力になってるとも思うから、下手に規制を設けるのはよろしくないというのも頷けるけど、何となく現状、膨大になりすぎて混沌としてきた節がある。

それと圧倒的に中学生高校生の利用率が高いようだけど、そこに利用性が淘汰されかけているのも何となく残念に思う。僕は自分がそうである分、客層、演じ手ともオーバー大学生を対象とした脚本になってくる。そんな人達にとっても、中心となりかけてる高校生にとってと同じくらい高い利用性をもらたしてくれればと思うけど、やっぱり難しいんだろうなあ。
世代によって、作品の評価が異なるのは当然な話で、僕には小学生が読んでゲラゲラ笑っている漫画や、おばさま達が大笑いしている関西ローカルの漫才を見てもなかなか笑えなかったりするが、逆にそんな世代の人達が僕のツボにはまる娯楽を見ても「どこが面白いのかよくわからない」ってなると思う。でもそれは、自然なことであって、どちらが正しいというものではない。だからこそ世代間の棲み分けみたいなものがあってもいいのではないかと時々思ったりもするのだが、脚本を自由に公開できるというシステムでなければ、公開に踏み切れなかっただろうとも考えられるし、既に混沌としかけているものに統制を図ることは最早困難なことだろうとも想像できる。(追記:短篇(コント)と長篇の区分というのもあれば理想的かなと思う。探してる側ってきっと、コントならコント、芝居なら芝居のみで探してるだろうし。それぞれにランキングが出たり、タイトルの色がコントか芝居で違っていればわかりやすいんだろうけど、言うのは易し行うが難し)

僕は個人で何かが変えられるかどうかなんてわからないし、そんなこと言っても烏滸がましいだけだけど、せめて自分の脚本の質を高めることで、小さな風を起こせたらと、そんな気持ちでずっと躊躇っていた「恋はぐだぐだ」脚本公開に踏み切ったのだと、後付けで言ってみたりする(笑)

人それぞれ好みがあるから面白いかどうかわかんないけど、少なくとも自分では頑張って書けたと思ってるかなぁ。

滅多にこんなに思ってること書かないけど、たまには、うん。たまには。
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はりこのトラの穴に、久しぶりに脚本をアップしました。こんだけ全体の登録数が多いと、すぐに埋もれるかな。
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製作年:2006年
製作国:日本

ネタバレありまっす

草なぎ君と柴咲コウ主演。
日本が沈没するぞという題名通りの映画。

まあ、あの、あれですわ。『id4』とか『アルマゲドン』の日本版って感じかな。CGは迫力あって凄いけど、物語の骨組みがまさしく上に挙げた映画のまんま。原作は読んでないけど、何か、うーん。パニックムービーのジャンルの作品の中で、リアルなパニックな感情を表現していない、綺麗な感じにしてるというのかな、そんな映画の仲間だ。できればパニックのあまり理性の臨界点を超えるような映画が見たかった。ただ役者はみんな良かった。好きな役者ばかりだということもあったんだろうけど。特に草なぎ君・長山藍子が親子やってたのは、見てて嬉しかった。
機会があれば1973年の東宝版も見てみたい。
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製作年 : 2004年
製作国 : 韓国

ネタバレありす

というわけでコチラも朝鮮戦争もの。
『トンマッコルへようこそ』に較べるとだいぶ描写がリアルというか、痛々しいというか。
チャン・ドンゴンとウォンビン共に初めてみたわけで、まあ、チャン・ドンゴンは物真似でやられてる感じ大体そのまんまの人だった。
これはなかなか内容の濃い話だった。ずっと緊張感のあるシーンが続いてるから、伏線も巧く機能してる。

「伏線は忘れた頃に起爆させる」

この映画は見るまえに朝鮮戦争の大体の流れを調べておいた方がいいと思う。最初北朝鮮の側が優勢で韓国側はソウルを奪われ、半島の南端にまで追いつめられて、米軍の加勢で息を吹き返し、ソウルを奪回、38度線を越え、平壌も制圧し、もう少しで半島統一というところで、今度は中国が北朝鮮側に加勢して大軍を投入して、韓国軍を退け、今の国境あたりで休戦になる。このオセロのような支配勢力の変化が、この映画の伏線になっていて、言い換えると、この設定でなければ作ることができない話だとも言える。

『オールド・ボーイ』に主役オ・デス役で出てたチェ・ミンシクが北の軍の中にいたのがちょっとテンション上がった。
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テーマ:
製作年 : 2005年
製作国 : 韓国

ネタバレあり。

朝鮮戦争を舞台にした話。同じく朝鮮戦争を舞台にした『ブラザーフッド』と連続で見た。そっちの感想はまた次にでも書くとして。

朝鮮戦争のさなか、韓国側と北朝鮮側の隊からはぐれた(理由はいろいろあるけど)兵士が、戦争が起こっていることを全く知らない村に辿り着く。最初はにらみ合ってた両側兵士も、居続けているうちに、村人に溶け込んでって、お互い殺意もなくなってしまっていき、いつまでもこの村にいて、平和に暮らせたらいいのにと思うようになる頃、そうもいかなくなる事態が起こる。

いい映画だと勧められて、ホントにいい映画だった。心あたたまる話というのかな。時々ファンタジーに陥りそうになりながら、落ちないという奇妙な手法はこれまでになかったような気がする。例えば見ているうちに、その村では銃などの武器が無力化するのかなと予想させるような雰囲気を出すが、結局はSFには至らない。勿論こんな話は現実にはあり得なかっただろうけど、千と千尋のような異世界への扉を開けて辿り着くというわけではなく、現実に存在するという設定。
肉を食べないなどという描写も、設定を成立させるための掘り下げがみえ、ただ「こんな村がありました」と言われるだけでは足りない見る側の心理をくすぐるものになっている。

平和を守るために戦争をするジレンマを表現しているところが、見た後余韻として残った。
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結構見てるんだけど、なかなか更新できないなあ。

短くてもいいからどんどん感想書いていかないと溜まってくる。

タランティーノ監督ので、なんかいろんな人に「良い」と言われて、借りてみた。うーん。先に良いと言われてたからか、そこまででもなかった。やっぱり期待しないでみるべきだなあ。
お金かけなくて良い映画作りました系として見ると、まあいい方か。
タランティーノ監督の顔を知ってるだけに、端役にしちゃ駄目だと思った。

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