ものみの塔オンライン・ライブラリー JW.orgを日々活用する

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 吾輩は二世である。信仰はまだ無い。

どこでをまちがえたか頓(とん)と見當がつかぬ。

何でも堅苦しい集会でニヤーニヤー泣いて居た事丈は

記憶して居る。

吾輩はこゝで始めてJWといふものを見た。

(しか)もあとで聞くとそれは長老といふ

JW中で一番獰悪
(だうあく)な種族であつたさうだ。

此長老といふのは時々我々を捕
(つかま)へて

いぢめるといふ話である。

然し其當時は何といふ考
(かんがへ)もなかつたから

別段恐しいとも思はなかつた。

(たゞ)彼のおだてに載せられてスーと

特権を与へられた時何だかフハフハした

感じが有つた許
(ばか)りである。

王国会館で少し落ち付いて長老の顔を見たのが

所謂
(いはゆる)JWといふものゝ見始(みはじめ)であらう。

此時妙なものだと思つた感じが今でも殘つて居る。

第一顔が作り笑ひでニコニコして丸で仮面
だ。

其後JWにも大分逢つたが皆楽しくもないのに、

ニコニコ
して居る。

加之
(のみならず)高慢さが餘りに突起して居る。

そうして其口の中から時々ぷうぷうと励ましを言う


どうも咽
(む)せぽくて實に弱つた。

是がJWのいふ交はり
といふものである事は

漸く此頃
(このごろ)知つた。
 
此王国会館でしばらくはよい心持に坐つて居つたが、

暫くすると非常な速力で見解が変はり始めた。

聖書が動くのか組織
が動くのか分らないが

無暗に眼が廻る。胸が惡くなる。到底理解できないと

思つて居ると、審理委員会にかけられて

眼から火が出た。

1914年教理
は記憶して居るがあと新しい見解は

何の事やらいくら考へても分らない。

 

ふと氣が付いて見ると盗恥態の爺は居ない。

澤山居つた婆姉妹たちが一疋
(ぴき)も見えぬ。

肝心の長息(ちゃうむす)さへ姿を隱して仕舞つた。

其上今迄の所とは違つて無暗に明るい。

眼を明いて居
(ゐ)られぬ位だ。

果てな何でも容子
(ようす)が可笑(をかし)いと、

のそのそ這ひ出して見るとなにも束縛がない。

吾輩は組織から
急に世の中へ棄てられたのである。

 
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