昨日、家でサッカー中継を見ていたら電話が鳴った。いいところだったが家族が誰もいないので私が電話に出るとNTT東日本という男性の声が聞こえた。料金不払い!?そんなことはない。何だろう。よく聞いてみるとNTT東日本ではなくて、NTT東日本の代理店らしい。

最近この手の代理店が非常に多い。私の会社にもよく飛び込みで若い社員がやって来る。「ダスキンのほうから来ました・・・」どっちの方角だといいたい。企業が営業の仕事である販売促進をアウトソーシングするケースが急増している。

さて、NTT東日本のほうから電話をかけてきた代理店の若い社員は、光ファイバーのNTT東日本の「フレッツ」に入れとうるさい。見たいコンテンツがないというと、「今加入すれば入会費がタダです」と切り返す。「だから、見るものがなければ入っても意味ないでしょう」と私が返り討ちにするとさすがにあきらめた。

代理店の彼らは売ることしか頭にないのだ。私の「見たいコンテンつがない」という意見などはどうでもいいのだ。企業は、このあたりのマイナス情報をどのように考えているのだろか。顧客に接する営業の仕事は、正社員にするべきだと思うのだが、売ってなんぼ、捌いてなんぼの世界になってしまったようだ。