オリンピックの役割

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オリンピック招致残念でしたね。
リオでよかったんじゃないかな。
オリンピック開催が決定すると同時に、その国は競技場の建設や交通網の整備ばかりではなく、必ずやらねばならないことがあります。

それは国際条約への加盟です。
このことは、マスコミでまったくといっていいほど報じラれないのですが、たいへん重要なことです。

東アジアのオリンピック開催国のソウル(韓国)と北京(中国)を例にとって説明しますと、ソウルオリンピックの開催が決まったとき、韓国は、これまでに参加していなかったいくつかの国際条約に加盟しました。

中でも象徴的なのがベルヌ条約という国際的な著作権保護を目的とした条約です。これによってオリンピック前と後では、国家間の著作権トラブルが無くなりました。

同様に、”盗作天国”といわれた中国も開催決定後すぐに国内の著作権に関する法律を整備し、ベルヌ条約に加盟しました。国が巨大なため、まだまだ違反が後を絶ちませんが、取締りや罰則はオリオンピック前とは格段に良い方向に変化しています。

したがって、ブラジルも先進国の仲間入りをするために国際ルールを身につけるための良い機会にして欲しいものです。日本は、オリンピックのように世界中の人が集う新たな国際的なイベント考えるほうがいいと思います。

《 参考 》

【北京オリンピック】
 2001年 7月 開催地決定
※2006年12月 べヌル条約加盟
 2008年 8月 オリンピック開催

【ソウルオリンピック】
 1981年 9月 開催地決定
※1996年12月 べヌル条約加盟
 1998年 9月 オリンピック開催

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