デジタルラジオ放送はすでに2003年10月から実験放送が始まっており、2006年4月に東京、大阪で本放送を開始した。

デジタルラジオの事業構造は、できれば1社で1チャンネル持ちたいところだが、現段階では使用可能な帯域が狭く数が足りない。そこで複数の企業でチャンネルを持つというプラットフォーム会社方式で、FM東京やニッポン放送、文化放送、TBSラジオ&コミュニケーションズ、J-WAVEなどのラジオ局などが出資して共同運営会社を設立した。放送業界は、やはり認可事業の護送船団方式に慣れきった体質は、そう簡単には治らないようだ。このままでは、ラジオ放送業界に明日はない。

もうほとんど関係者の記憶の中からも消えた「110度CSデジタル放送」は、大手家電メーカーなどを巻き込んで多額の投資を行ないプラットフォーム会社を委託放送事業者として、事業化に失敗して消えていった。放送関連のどのデジタル事業でも儲かったのは代理店だけであった。

僭越ながら放送と出版の仕事に身を置く私の予想は、ラジオ局がプラットフォーム事業にこだわる限り、現在のラジオ放送は3年以内に消えてしまい、携帯電話のキャリアやネット関連企業が代わりに新たなメディアとして登場するだろう。

放送局というのは、出版業界でいえば、出版社と印刷会社が同居しているような会社である。プラットフォーム事業は、印刷会社にあたる。本をつくる際に、日本の印刷技術は優れているため、大日本印刷に仕事を出そうが近所の印刷所に出そうが、素人目にはほとんど変わらない。出版社のほうで勝負が決まる。

しかし、出版社も例外ではなく放送業界と同様で、編集・制作をアウトソーシングしてしまったため技術は編集プロダクションに宿り、村社会のときに築いたブランドでようやく持ちこたえている。


ラジオ局が目指す道、原点はやはり「番組」である。もっといえば、究極のコンテンツであるタレントなどの人である。「気がつけば、みんな吉本 ~全国吉本化戦略~」というのはデジタル放送時代を生きるヒントであるような気がする。

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1敗1引き分けのジーコジャパンに対する現代段階での評価は表立ってない。概ね「奇跡を起せ!」や「やればできる」の精神論が連日連夜マスコミを中心に飛び交っている。「首の皮1枚」だとか「奇跡を信じて」という言葉は太平洋戦争末期(神風特攻、人間魚雷)の日本軍の大本営報道と同じように聞こえる。スポーツは娯楽の分類にはいるが、ワールドカップは、武器をもたない戦争に例えられるくらい世界中が注目している。冷静な評価やもっといろいろな意見があってもよいのだが、マスコミは祭りの後の寂しさが、早くもやってきては困るのだ。

話は違うが、先日、新刊本のプロデュースに関わった。その一節に「努力は報われない」という話があった。勝負には必ず勝者と敗者が生まれる。大学入試でも合格者と不合格者がある一線で分けられる。みんな勝者や合格者になるために努力を惜しまなかったはずである。あの甲子園で行なわれる高校野球でも優勝を手にするのは、全国で一校だけである。努力すれば報われるのであれば、それは「挑戦」ではなく「契約」である。「契約」には感動も面白さも生まれてこない。これだけのことをやってくれれば、優勝が与えられますというのが契約だ。

いまの日本社会に足りないものは、挑戦する心だ。そして努力は必ずしも勝利と引き換えにできないことを教えることである。今回のワールドカップは子どもたちと話し合ういい機会だ。努力は必ず報われないが、努力することで人は成長することを教えてほしい。あまり期待が大きすぎると冷静さを失い、自らの実力や状況を見失う。ゲームは楽しめばいいが、戦いである限り結果が求められる。週末には、親子でなぜ負けたのかを話し合って欲しい。



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今日もラジオの新番組のPRです。

今回の番組コンセプトは、最近話題のブログと人気のポッドキャスティングの驚異的普及のパワーを結集した新しいコミュニティー市場の形成です。

東京のラジオ局でなくても(地方のコミュニティーFMでもOK)世界へ発信できて、放送で聴く人より通信で聴く人のほうが多いラジオがあっても面白いと思い企画しました。お約束なのが、ゲスト出演者が番宣を必ずやってくれます。それぞれのブログからリスナーが芋ズル式に集まってくるためリスナーが複雑系のコミュニティーを自然増殖、形成していきます。

いわばメディアのねずみ講です。ご期待ください。

http://blog.sblo.jp/index.html

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釣堀経営!

テーマ:

ラジオ関西の深夜の新番組「さくらのブロラジ」で、私はコミュニティー市場の可能性を試して見たいと思っております。

出版事業も、もはや出たとこ勝負で、不特定多数の読者を当てにしていては経営も傾く時代になりました。

また、以前のように新聞に掲載した書籍広告が、売りに結びつかなくなりました。

今こそ、不特定多数をユーザーとしてきた出版や放送業界は、特定多数の読者をつかむ策を考えるときなのです。

そこで、私は「釣堀経営」を提案します。
池の中に100匹の魚がいれば、100匹を釣り上げた際に入る収入を考えながら利益を生み出すように、エサ、つり竿などの経費を準備します。ポイントは、100匹の魚をいつも釣堀にどのように閉じ込めて置くかという点です。
1人の作家が3万人の読者(信者)を保持していれば、出版社は初版1万部からスタートOKです。

作家も芸能人と同じように自分自身のファンクラブを持つべきです。
半年後には、本の売り方を変えたいと思います。

※ブログの楽しみとその魅力を熱く語っていただくラジオとブログの融合番組です。
  http://blog.sblo.jp/



                                     

時空を超えた出会いの場を提供します!
さくらインターネット様のご協力により、ついに新たな第一歩を踏み出しました。
パソコン通信へのユーザー導入は、雑誌などの活字媒体でした。ニフティーなども最初は雑誌を出版していました。ブログへのユーザー導入は、ラジオです。
皆さん是非一度のぞいて見てください。

『さくらのブロラジ』公式サイト - ラジオ関西558KHz
 http://blog.sblo.jp/

先日、出身高校から同窓会のお誘いが届いた。

基本的に同窓会は苦手です。

高校時代は、友だちも少かったし、あまり良い思いでもつくれなかった。

まだ、返事には時間があるのでしばらく考えてみようと思います。

以前、「ゆびとま」の社長に直接頼まれて、同窓会の思い出のエッセイを書いたが、

変な内容になってしまった。


http://yubitoma.jp/cgi-bin/database/article.pl?data_id=Myfriend&memno=68

ブログとラジオの融合で時空を超えた出会いの場を提供する「さくらのブロラジ」というラジオ関西(558ch)の新番組が、6月6日(火)25:00~25:30からはじまります。http://www.mizutanisakura.com/index_diary.html

関東地区でも聴ける地域があるのでチューナーを回してみてください。

昨日、記念すべき第1回目の番組収録を東京・築地のスタジオで行ないました。

ブログが日本に登場した翌年、「編集者のためのブログ」セミナーや、ブログサービスの会社20社の責任者の方々に東京のPHP研究所に集まっていただき、堺屋太一(元IT担当大臣・作家)先生をお呼びしてのブログの勉強会などいろいろやってきました。

その中で、ブログとラジオの親和性を強く感じた私は、ブログサービス各社にブログをテーマにしたラジオ番組の企画を持参し、スポンサーのお願いをしてまわったのは2年前でした。結果は、全滅状態でした。何度、渋谷の坂を上ったことか、当時が懐かしい。

今回、レンタルサーバー事業で急成長のさくらインターネットの笹田亮社長が、この企画に賛同していただき、番組スポンサーになっていただきました。感謝感激です!



番組とは面白いもので、回を重ねる毎に進化します。半年後に「ブロラジ」という言葉がある意味を持つことをお約束します。単なるブログ話をする番組は、放送関係者の発想です。そうか、こういう方法があったのかと唸らせなければやる意味がありません。



第一回目の放送は、クルマを走らせ、電波状態の良い湾岸道路で聴こうと思っています。キーワードは、「時空を超える」です。乞うご期待!