今月は、わが社の期末の決算月だ。私は取締役だが、大手出版社からの出向なので、本社へ帰れば部長職。警察官や自衛隊員が殉職したときに現在の地位より1階級特進する場合があるが、それと同じだ。私の同僚は、子会社に出向し、またそこから子会社の子会社に出向したので、2階級特進で常務と呼ばれているが実態(給与)は部長だ。社長は、親会社の社長が兼任し、私は代表取締役の印鑑と通帳を渡されて日々仕事に励んでいる。この秋で3年になるがよく頑張ったとは言わないが、よく会社を潰さないで来たという実感だ。社長とは、年に5,6回しか会うことはない。会社設立時にいただいた「創業とは鉄の大きな玉を転がすようなもの」というお言葉がいまも脳裏に焼きついている。運動会の玉転がしの玉が鉄で、それを必死に押し続けるというのだ。押しても押しても動かない。しかし、休まず押し続けるといつか何かの拍子にグラッと動き、動きだすと加速が加わりゴロゴロとわずかなチカラでも動き出すというのだ。まさに実感の日々だ。そのほか企業経営に必要な様々なことを学んだ。今期も結果的に、退職金に匹敵するか、それ以上の貴重な体験ができたことに感謝している。

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棚からぼた餅で議員になった(?)自民党衆議院議員の杉村太蔵 氏をスカウトするため、とりあえず今朝、メールを出しました。杉村太蔵さんに我々のメンバーに入っていただき、一緒に世の中をよくしませんかというお誘いです。現在、私は、『ニートとフリーターになる前に読む本』(三笠書房)の著者、鳥居徹也さんの活動を全面的にサポートしております。彼は、現在、全国の中学校・高校に出向いて出前の授業を行なっております。(授業風景)

http://www.chiba-fjb.ac.jp/teacher/tetu3/02_sendai.mpg

ニートやフリーター問題の研究者や評論家はたくさんおりますが、実践者はまだほとんどいません。鳥居さんの活動は、着実に実績を上げております。現在、日本ではニートが30万人、フリータが400万人ともいわれています。人口減少がはじまった今、ダイナマイトの導火線に火がついた感じです。人工中絶の未成年者が年間30万人、自殺者が3万人とか数字を耳にして驚きますが、この数字が毎年増えていることにさらに驚かされます。この数字を杉村太蔵さんと一緒になんとかくいとめたい。ラブコールは得意中の得意。何度もしますよ。必ず引き込みますから。

皆様も明日の日本を担う青少年を育てる彼らにご期待ください。
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終電で最寄の駅に着き、通勤途中に見かけたマッサージ店の看板を思い出しました。最初は「あれ、こんなところに・・・」でしたが、お店の前を2回目に通るときには、メニューと営業時間をしっかり見ていました。2日前、朝起きて立ち上がると足の裏が痛く、一日中、足裏が気になりました。夜、神楽坂での打ち合わせ後、やはり歩きづらく、そのお店へ向かうことにしました。入店した時間は、零時30分でした(午前5時まで営業)。商業ビルの3階に英国パブのような落ち着いた内装で、小部屋が5部屋くらいありました。待合スペースのソファーに深々と腰を下ろすと受付の若い男性が、レモングラスの冷茶を持ってきて、メニューを見せながら症状を聞いてくれました。私は一言、「足裏が痛いのです。他は大丈夫です」。彼は「足つぼ+オイルマッサージ」で80分、8,000円をすすめました。次に、英国風がいいか中国風がいいかと聞かれましたが、私は一言、「治るのなら何風でもいいです」。これも結局、店員のすすめで「英国風」に。待つこと15分、中年の男性客がマッサージを終えて出てくると、すぐに私が呼ばれました。白のTシャツに黒のパンツ、髪を後ろで束ねたスポーツタイプの癒し系(?)の30前後の女性が担当です。最初は、ミントの入ったフットバスに足を入れた後、オイルを垂らして30分近くフットマッサージ。特に会話もなく(そんな元気も残っていなかった)、最後は、うつぶせになり背面をオイルでマッサージ。指使い(?)で藤田桂子さんのスクールの卒業生だなと分かりました。お店を出たときは午前2時をまわっていました。なんとなくポカポカした足裏で歩いて7分の自宅へ帰って寝ました。昨日は、痛みが多少残っていましたが、二日目の今朝は痛みがとれました。私のような生活者には、深夜のマッサージ営業はありがたいです。また、行こうかな。あれ、「英国風」ってなんだったんだろう?

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経営学は心理学!

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昨日は、人から受けたオーラで一日中熱かった。「冨腐」で有名な篠崎屋社長の樽見茂社長43歳に、今年、3回目の取材を行なった。取材は3時間に及び、企業経営などについてお話を伺いました。年内、あと3回ほどインタビュー取材を行ない、年明けには一冊の本にまとめたいと思っています。豆腐屋を株式上場し、今年だけで惣菜会社の買収を10社行ない、豆腐を中心としたコングリマリット化を推進中です。来年には、年商200億円を目指す勢い。樽見さんの天才的な経営創造力は、同じお話を何度伺っても私を唸らせる。取材を終えて、小泉首相と樽見社長の生き方のシルエットがだぶって見えました。時代の読み方、人心掌握術、決断力、責任の取り方、すべてにスピード感があります。

「大手スーパーのダイエーを創業し、戦後の日本の流通革命をもたらした中内●(なかうち・いさお)氏が十九日午前九時三十分、脳梗塞(こうそく)のため神戸市内の病院で死去した。八十三歳だった。」(Yahoo! NEWS)と、中内さんの「いさお」の漢字が●になっていた。ネット上では、ニュースもアマゾンの彼の著書紹介もすべて、「功」という漢字が当てられている。実は、これは当て字だ。●のほうが、まだ書き手の良心がうかがえる。

さすがに、ダイエーのホームページの訃報には正しく、「エ」+「刀」の作字が掲載されていた。最近の編集者や放送関係者は、辞書ではなく、Googleなどの検索エンジンを多用して事実確認を行なっている。ネット上の情報にもいい加減なものがあることを肝に銘じておくべきだ。

インターネットはアバウトで、「キャノン」といれてもCanonのホームページや関連記事を呼び出してくれる。しかし、正しくは「キヤノン」だ。人の名前や企業名を間違えることは、その人に対する関心がないことを表明しているようなものだ。生前、ご面談したときに「私は坂本竜馬が好きだ」とお話されてた中内さんは、お名前に刀をさしていらっしゃったのです。サムライでした。ご冥福をお祈りします。


週刊文春 : 「大敗北 外資系PR会社に踊らされた岡田勝也CM」

週刊新潮 : 「民主惨敗を招いたアメリカPR会社の丸投げ」

と、総選挙後の週刊誌に上記のような見出しが躍りましたが、PR会社のやり口の上手・下手に違いがあったところで、今回の選挙の大きな流れは変えられなかったのではないでしょうか。民主党が大勝していたら、「自民党惨敗を招いた素人じみた手づくりCM」とか書いたでしょうね。選挙は「勝てば官軍」といわれます。負ければこれでもかとマスメディアに叩きのめされます。週刊誌は、一部でも多く売るためには、選挙期間中は自民党落下傘候補の女性刺客のスキャンダルを書きまくり、自民が大勝すると、今度は、敗れた民主を叩きます。このしくみでマスメディアは生きています。自分にできないことをできる人に頼むのがなぜ悪いのでしょうか。「丸投げ」の言葉のイメージに、責任のかけらもないことをマスメディア自身が勝手につくり出しているのではないでしょうか。そんなことはないと思います。新潮社のコミック、文藝春秋の『日本の論点』は、外部プロダクションに丸投げで制作されたものです。でも、両社とも何らかのカタチで編集担当者は関わっています。「丸投げ」や「外資系PR会社」は、今回の総選挙の結果にはあまり関係ないでしょう。関係ないことを重大な問題のように関連づけるのがマスメディアのソウゾウリョクだから、それを止めろとはいいません。しかし、この程度の話なら、もうそろそろ森林資源(紙)の無駄づかいは止めて、環境に優しいブログにしませんか。「勝てば官軍」という考えでは、人は思考停止状態になります。この言葉は嫌いです。来週にでも社長を励ましにいきます。

「紀伊国屋パブラインの経済ジャンルで、いきなりの週刊ベスト1なんですよ!」などという会話が著者と編集者の間で交わされる昨今。紀伊国屋パブラインとは、全国に店舗を持つナショナルチェーンの大型書店の紀伊国屋書店が、出版社向けに書籍の売上データを有料提供するサービスだ。業界紙「新文化」の7月号で、以下のような見出しを見つけた。「紀伊国屋書店のパブラインミーティングに300人参加」(7月25日、出版社のパブライン活用法をテーマに新宿南店のサザンシアターで開催した。他社の活用法への関心の高さからか、出版社約200社・300人が参集。講談社書籍第一販売部の鶴見直子次長と語研の高島年利取締役営業局長が自社の活用事例を報告した。)情報提供料が、1ヶ月10万円なので、200社で2000万円近くの売上げを上げていることになる。たとえていうならば、コンビニエンスストアのPOSシステムで個々の商品の売上データを時間ごとに製造メーカーに知らせていることと同じだ。このサービスは、出たとこ勝負のマーケティング無視だった出版業界に、科学的手法(?)を取り入れた画期的(?)なヒット商品だ。重版検討資料や、企画の採用判定などに各社とも活用しているようだ。編集者が、○○○先生の企画を立案しても、○○○先生の他社から出版された書籍の販売実績が株価のようなグラフで一目瞭然。それを見れば、営業部は即刻ダメ出し。著者は同じでも、今回は企画内容は異なると主張してもダメ。大手出版は、パブラインなどを参考に今後こうした流れでものづくりを行なう。最近、アマゾンも似たようなサービスを始めた。出版社に和書の受注冊数を上位50タイトルまで週間で無料提供する「あまぞー」サービスを開始した。編集者は、売上げデータや受注データを今日も覗き込んでは一喜一憂。

昨日、久しぶりにお気に入りのY弁護士さんの事務所にお伺いしました。作家の先生から頼まれた作家と出版社のトラブルにおける契約書の確認、作家の協議離婚に関するマンションのローンとマンションの権利譲渡の手続きについてレクチャーを受けてきました。弁護士は内容証明が飛び交い「訴えてやる!」というところからのお仕事になりますが、平和主義の私は、話し合いによる解決をすすめております。特に出版事業などは、長年やっておりますと明日はわが身で、訴えたり、訴えられたりの繰り返しです。それにしても、Y先生とお話していると、一つひとつ整理できてスッキリした気分になります。どんな紛争でも。顧問弁護士を持てない方に向けた相談ビジネスは、今後、必要になることは間違いありません。

巻貝のジーコ!

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先日、ひと夏を終えてガラスの側面が汚れた金魚の水槽の掃除をしました。そのとき水槽の内側を這うたくさんの巻貝の赤ちゃんを発見しました。どうやらペットショップで買った水草に混ざって来たみたいです。よく見るとひとつだけ大きい(小指の頭半分)巻貝がいました。せっかくだからと思い。その貝を別の水槽に移して飼うことにしました。おそらくカタツムリと同じ雌雄同体で、オスメスなく自分ひとりで増えていったのでしょう。

私のうちには、鳥や魚や亀などみんな名前がついています。私は、その巻貝に「ジーコ」と命名しました。ジーコの「コ(こ)」は、子供の「子」と同じ意味で、カワイイさを表現してます。「ジー(じい)」についいてはまた今度、説明しましょう。ガラスを這うジーコが、「ひとりでできた!」と叫んでいるようです。もう、11匹どころか、ジーコの子供がまた子供を生み、Jリーグをつくる勢いです。頑張れジーコ・ジャパン!

昨日は楽しい夜だった。タイガーバームで知られるシンガポール財閥の胡一族総帥に日本から嫁ついだ胡暁子さんと都内の中華レストランで食事をしました。4時間近く、日本や日本人について、その熱い思いを伺いました。交友関係はアジア各国の政財界トップにおよんでいる方。その交流から知った日本人の真の姿を指摘し、敢えて苦言を呈するお話の中に、日本への強い愛国心を感じました。しばらく日本に滞在される予定です。「しなやかに、したたかに」といったイメージで、一冊まとめてみたい方です。