コンビニで…ファミレスで…








病院…学校で…








いたるところで出会ってしまうドキドキ




「マニュアル人間」(笑)








マニュアルは大切だと思う。




でも私は『度を越した』マニュアル人間は苦手。








最近、私が遭遇したUFO(笑)




マニュアル人間のお話です。












ブログには、特に書かなかったけれど…




ここ数日、祖母が入院していました。




(お陰様で今日退院なので、一安心です。)












そこの病院の看護師さん病院




筋金入りのマニュアル人間(笑)












私が、病室を訪れたら…








看護師さんが煎れてくれたお茶お茶




ベッドから離れているテーブルの上にぼつんと。








おしぼりと一緒に置いてありました。








お茶は、もちろん冷めています。












私は、すぐに新しいお茶に煎れ変えて




ばぁちゃんに渡しながら…




「こんな病院には、長く居させられない。」と思いました。












入院したばかりで、点滴につながれているばぁちゃん。




もちろん、ベッドから自由に動けません。
















若い人の様に、点滴のぶら下がったスタンドを押しながら移動…




なんて器用な事は、出来ません。












そんな簡単な事も気づけないような看護師さん。








「お茶を置けばOK合格」だと思っている。








たかが、お茶。








でも、これが出来ない人は




きっと他も期待は出来ないだろう…と。








予想は見事的中(笑)








事件は、すぐに起こりました。(笑)








入院したばかりは『安静に』ということで




トイレは病室に置かれたポータブルを使用しなければなりませんでした。








「付き添いがあったとしても、出歩いて、個室のトイレで何かあったら危険だから。」








この理由に、私はもちろん納得したので




ばぁちゃんにはその事を良く話して、ポータブルのトイレを使いました。








入院して3日後、点滴も外れて




付き添いがあれば安心して歩けるようになりました。








私が『ポータブルのトイレは、落ち着かないので




個室のトイレを使わせて欲しい』と看護師さんに話したら…








念の為に、院長に確認をとってきますと。








しばらくして、戻ってきた看護師さん。








『院長の指示で、まだ入院したばかりで




歩き回ると何かあったら危険なので、安静に。ポータブルで我慢してください。』との返事。








私は…笑ってしまった(笑)








ポータブルのトイレまで歩いて3歩。




個室のトイレまで歩いて…5歩。








しかも、ばぁちゃんが一人で行くわけではない。




私が付き添っているのにも関わらず…この返事。












ここは、入院患者が数百人と居る大きな病院。












院長がひとりひとりの状態を把握している訳がない。












確かに、ばぁちゃんは『入院したばかり。』




でも、検査の結果も異常が無く、数日で退院が決まっている。








「この看護師さんには、きっと何を言っても通じない。」と判断した私は








『了解しました。ありがとうございますニコニコ』と笑顔で言うと(笑)








数分後…








ばぁちゃんと二人




個室トイレへと逃走劇を繰り広げたのであった(笑)








photo:01



もぬけの殻。(笑)




看護師さんに気づかれないように身を隠しながら移動(笑)


無事にベッドにもどったばぁちゃんと二人で大笑いしました。




不幸中の幸いで…




ばぁちゃんは数日で退院が決まったから、まだ良いのです。






長い間入院しなければいけない高齢の患者さんに


こんなマニュアル人間も笑い飛ばせるような


心の支えになるような人が居てくれる事を願います。