みなさま、お元気ですか?
インフルエンザ、ノロウィルス、風邪などひいていないですか?
私は現在、ボロボロです…
いや、これでもかなり良くなって来ていますが…
こんなことってあるんだなあと。
2月始め、仕事のために東京に行きました。
到着日は大雪の予報が出ていたので、成田に着く前の上空で「成田は雪のため、着陸出来ません」なんていうアナウンスが入ることを覚悟していたのですが、幸い雪は積もっていませんでした。
ホッとしたのもつかの間…
東京に着くなり高熱がでて…生まれて初めてインフルエンザの検査をしたら…
インフルエンザと診断され…あ~誰かあ、嘘だと言ってえ~。
何のために日本に来たの?滞在5日間なのに、ずっと家から出られないのお?

友人は「神様の荒療治だね!!」と。
ひどい話ですが、確かにパリでインフルエンザになっていたら、静かに寝ていることなんて出来ないですし…
そういう意味では、5日間、ひたすら寝られたことは良かったと思うしかない。
しかし、実際にインフルエンザの怖さを実感したのはこのあとです。
もう熱もないし、他の人に移す心配もないから外出も出来るのですが…
疲れて疲れて、思うように動けない。私ってこんなに情けない人間だったかしら?と。
電話で話をしている私の声を聞いて、彼は「こっちは大丈夫だから、ちょっと滞在を延ばしたら?」と提案をしてくれ、2日、延ばしました。
実はその週の土曜日には長女の1ère communion(プルミエ コミュニオン)=初の聖体拝礼があり、何がなんでもその日にはパリにいなければ!!という状況でした。
この宗教的儀式は洗礼式に次ぐ、とっても大切な儀式で、長女は1月からおよそ1ヶ月半、一生懸命、聖書やテキストで勉強をしていました。

火曜日にパリに戻る予定を木曜日に変更し、キャンセルしてしまった打ち合わせや、生まれたばかりの甥に会いに行ったり、買い出しをしたり…
土曜日の長女の儀式も無事に終わり…
でも、その日の夜から月曜日の朝まで、ベットから出ることが出来ず、お水しか受け付けず…
さすがに「私は大丈夫なのだろうか?」と心配になりました。
彼もこんな私も見るのは初めてなので、黙々と子供達のことをみていてくれました。
子供達も入れ替わり立ち替わり、お水を持ってきてくれたり…。
あれから1週間がたち、数日前からはちょっとは食べられるようになり、日中も動けるようになりましたが、夜は力尽きています。
でも、かなり回復をしてきたので、あと一息!!と自らを奮い立たせていますが、本当にインフルエンザは怖い。

熱が下がったらすぐに元気になったよ!!という友人もいますが、1ヶ月くらいしんどい状態だったという人もいますし…
私は予防接種は“自分には”必要ないと思っていましたが…
今年の冬は受けようかな?と考えています。

パリはまたすご~く寒くなっています。
雪も降ったりしています。
今週はファッションウィークで、あちらこちらでショーや展示会があり、世界中からファッション関係者が集まってきます。

みなさま素敵な1週間を!!